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[Calendar/When/Ruby/1.実行環境/1.環境準備] (前:1.実行環境|次:test) (English)

1.環境準備

インストール

Rubyのダウンロードは http://www.ruby-lang.org/ja/downloads/ を参照してください。

自動

本ライブラリは gem として登録していますので

 $ gem install when_exe

にてインストールできます。

ただし次に説明する手動インストールと異なり、<doc/yard> ディレクトリは含まず、<doc>のその他のファイルは<root>直下に配置されます。

手動

本ライブラリアーカイヴ一式は http://www.asahi-net.or.jp/~dd6t-sg/date/when_exe_rev.0.5.0beta.zip にあります。

本ライブラリアーカイヴ一式を解凍すると下記のようなディレクトリ構成に展開されます。

ライブラリを実行できるようにするには、環境変数 RUBYLIB に上記の<lib>のパスを追加してください。

依存する gem

本ライブラリの一部の機能は、下記の gem を使用しています。必要に応じて gem をインストールしてください。

2.APIの使用例では、これらの gem がインストールされていることを前提として記述しています。

(testもご覧ください)

TZInfo

TZInfo - When::TM::TemporalPosition オブジェクトを When#when?メソッドや When#TemporalPositionメソッドにより生成する際に、 :tz オプションでタイムゾーンを指定する場合に使用します。

 $ gem install tzinfo
 $ gem install tzinfo-data (tzinfo のバージョンが1.0.0 以上で、使用OSが Unix系以外の場合)

google-apis-calendar_v3

google-apis-calendar_v3 - GoogleCalendarを使用してイベントを管理する場合に使用します。

 $ gem install google-apis-calendar_v3

google-apis-calendar_v3 を使用する場合には認証の設定を行い、google-api.yaml などのファイルを取得する必要があります。

Ruby Quickstart|Calendar API|Google Developers」や「Googleカレンダーと連携した日報生成ツールをRubyで作る」などの記事が参考になりました。

linkeddata

linkeddata - When::Parts::Resourceの to_linked_data メソッドで、RDF を JSON-LD 形式以外で出力する場合に使用します。to_linked_data メソッドについてはRDF表現をご覧ください。

すべての形式を扱うのでなければ、rdf-turtle, rdf-rdfa など個別の形式に対応する gem のみをインストールし require するだけでもかまいません。

多言語対応文字列

(本項の作業はインストール直後は不要です)

<lib/when_exe/locales> には多言語対応文字列のためのライブラリ・ソースが配置されていますが、これらは https://github.com/svenfuchs/rails-i18n/tree/master/rails/locale の情報を用いて生成したものです。 最新の情報に基づいたライブラリ・ソースを作るには、<bin>ディレクトリをカレントディレクトリとしてlocales.rb を実行してください。 <bin/locales/locales> に新しいライブラリ・ソースができますので、<lib/when_exe/locales>のソースを<bin/locales/locales>にできたソースで置き換えてください。

 $ ruby locales.rb