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JISC JIS List

日本工業規格
国際規格(ISO,IEC等)との整合度表記法

ISO/IEC GUIDE 21 Adoption of International Standards as regional or national standards に基づき、国家規格(JIS)と国際規格(ISO,IEC)の関係を表示することになっている
表示 整合度合 意味
IDT identical
(一致)
技術的内容、様式もふくめ一致している。(最小限の編集上の変更は許される)
国際規格から見ても、JISからみても、相手が同等であることを意味する。
MOD modified
(修正)
許容される範囲の技術的差異(わが国特有のデビエーション等)があっても良いが、明記・説明されている。
技術的に同等でも、様式(章立て等の構成・文言等)が明確に異なる場合は、IDTではなく、MODとなる。
NEQ not equivalent
(同等でない)
技術的内容 及び/又は 構成 が同等でない。それらの差異も明確に識別されていない。
技術的同等性が比較的高いものから、対象となる適用範囲が異なる (ex.複数のJISが1つの国際規格の適用範囲をカバー。また、その逆)、等、ないように大幅な違いが有る、等、多様。
JIS国際整合化作業開始前の旧いJISに多い。また、特定の技術分野に多く見受けられる。
旧表記 (ISO/IEC Guide 21:1981/Am 1)
IDT identical
(一致 又は 同一)
技術的内容は全面的に同等で、表現は完全に対応している。
EQV equivalence
(同等)
技術的内容は同等であるが、表現は完全には対応していない。
NEQ not equivalent
(等しくない 又は 同等でない)
技術的内容が同等でない。
注: 旧表記では 一致(≡) 同等(=) 同等でない(≠) という記号表示も使用された。


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