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KSKS

韓国 国家規格(Korean Industrial Standards) 発行状況の簡単な分析

国際規格との整合状況

出展 : 韓国ATS HP 2001.10時点のデータ
分野 KS件数 整合対象
件数
整合状況 整合率(%) 備考
一致 同等 不一致
基礎技術分野 1、332 383 165 108 110 71% ・全体KSに対した整合率
  21.4%
・整合化対象KSに対する整合率
  53%
生化学分野 3,756 1,493 427 268 798 47%
資本財技術分野 4,465 1,390 259 368 763 45%
電子技術分野 1,763 1,286 514 316 456 64%
11,329 4,552 1,365 1,060 2,127 53%

個別KS規格情報の集計結果 (参考程度のご利用を!)

分野別発行件数比率 2003.03時点
分野別発行件数 総件数 約17,800件

KS A(基本、その他)分野における国際対応状況 2003.03時点
A分野の国際対応
総件数 約910

 約1/4 が、直接国際規格(ISO,IEC)と整合のとれた番号(KSA ISO 等)となっているか、国際整合規格として ISO,IEC規格を謳っている。

KS B(機械)分野における国際対応状況 2003.04時点
B分野の国際対応
総件数 約2,890

 約23% が、直接国際(ISO 一部 EN)規格と整合のとれた番号体系(KSB ISO 等)となっている。
それ以外の規格で、国際(ISO)規格との一致(IDT)を謳っているものが 5%修正して採用(MOD)9% ある。
対応国際規格(ISO規格)番号情報が得られたが、IDT,MOD が確認できない(ほとんどが 不一致(NEQ))のものが、 9% ある。
残り 54% は、国際規格との対応情報が得られていない。

KS C(電気)分野における国際対応状況 2003.04時点
C分野の国際対応
総件数 約2,290

 約37% が、直接国際(CISPR,IEC,ISO)規格と整合のとれた番号体系(KSC IEC 等)となっている。
それ以外の規格で、国際(CISPR,IEC,ISO)規格との一致(IDT)を謳っているものが 8%修正して採用(MOD)9% ある。
対応国際規格(ISO規格)番号情報が得られたが、IDT,MOD が確認できない(ほとんどが 不一致(NEQ))のものが、 14% ある。
残り 32% は、国際規格との対応情報が得られていない。

KS D(金属)分野における国際対応状況 2003.06時点
D分野の現況 D分野の廃止年代
総件数 約1,580
全体の 約78% が、現在有効であり、約22% は、すでに廃止となっている。

廃止された規格 約350件について、廃止年代別に分類したもの が右図である。
約72% が、1980年代 に廃止されているが、類似規格の整理統合と思われるものが多く見受けられた。 1990年代には、約20%が廃止されているが、国際規格に対応していない JIS 準拠のもの、 日本独自の JIS 準拠(ex. 住宅用雨戸)のもの等、輸出を目的としたとみられる KS D規格 の廃止が目に付いた。 2000年代には、国際規格(ISO等)と整合した規格(KSD ISO等)の制定に合わせて廃止されたと思われる旧規格が複数目に付いた。
D分野の国際整合
 有効規格 約 1.230件中、約25% が、直接国際(ISO)規格と整合のとれた番号体系(KSD ISO)となっている。
それ以外の規格で、国際(ISO)規格との一致(IDT)を謳っているものが 全体の 1.4%
修正して採用(MOD)5.1%
対応国際規格(ISO規格)番号情報が得られたが、IDT,MOD が確認できない(ほとんどが 不一致(NEQ))ものも17.8% ある。

なお、数件ではあるが、地域規格(EN)や、団体規格(ASTM)と整合した規格がある。

残り 50.9% は、国際規格との対応情報が得られていない。

KS E(鉱業)分野における国際対応状況 2003.07時点
E分野の現況 総件数 約400
 情報の得られたKS E規格 全体の 約89% が、現在有効であり、約11% は、すでに廃止となっている。
E分野の国際整合  有効規格 355件中、約31% が、直接国際(ISO)規格と整合のとれた番号体系(KSE ISO)となっている。
それ以外の規格で、国際(ISO)規格との一致(IDT)を謳っているものが 全体の 1..4%
修正して採用(MOD)8.5%
対応国際規格(ISO規格)番号情報が得られたが、IDT,MOD が確認できない(ほとんどが 不一致(NEQ))ものも10.1% ある。
残り 49% は、国際規格との対応情報が得られていない。

KS F(土木建築)分野における国際対応状況 2003.07時点
F分野の現況 総件数 約890
 情報の得られたKS F規格 全体の 約77% が、現在有効であり、約23% は、すでに廃止となっている。
F分野の国際整合  有効規格 685件中、約4% が、直接国際(ISO)規格と整合のとれた番号体系(KSF ISO)となっている。
それ以外の規格で、国際(ISO)規格との一致(IDT)を謳っているものが 全体の 2%
修正して採用(MOD)11%
対応国際規格(ISO規格)番号情報が得られたが、IDT,MOD が確認できない(ほとんどが 不一致(NEQ))ものも2% ある。
残り 81% は、国際規格との対応情報が得られていない。

KS G(日用品)分野における国際対応状況 2003.05時点
G分野の国際対応
総件数 約330

 約6% が、直接国際(ISO)規格と整合のとれた番号体系(KSG ISO 等)となっている。
それ以外の規格で、国際(ISO)規格との一致(IDT)を謳っているものが 全体の 1%
修正して採用(MOD)1%
対応国際規格(ISO規格)番号情報が得られたが、IDT,MOD が確認できない(ほとんどが 不一致(NEQ))ものも8% ある。
残り 84% は、国際規格との対応情報が得られていない。

KS H(食品)分野における国際対応状況 2003.10時点
H分野の現況 総件数 約370
 情報の得られたKS H規格 全体の 約93% が、現在有効であり、約7% は、すでに廃止となっている。
H分野の国際整合  有効規格 約345件中、半数以上の約55% が、直接国際(ISO)規格と整合のとれた番号体系(KSK ISO)となっている。
それ以外の規格で、国際(ISO)規格との一致(IDT)を謳っているもの、修正して採用(MOD)、 対応国際規格(ISO規格)番号情報が得られたが、IDT,MOD が確認できない(ほとんどが 不一致(NEQ))ものは見あたらなかった
残り 45% は、国際規格との対応情報が得られていない。

KS K(繊維)分野における国際対応状況 2003.10時点
K分野の現況 総件数 約780
 情報の得られたKS K規格 全体の 約86% が、現在有効であり、約14% は、すでに廃止となっている。
K分野の国際整合  有効規格 約675件中、約16% が、直接国際(ISO)規格と整合のとれた番号体系(KSK ISO)となっている。
それ以外の規格で、国際(ISO)規格との一致(IDT)を謳っているものが 全体の 5%
修正して採用(MOD)14%
対応国際規格(ISO規格)番号情報が得られたが、IDT,MOD が確認できない(ほとんどが 不一致(NEQ))ものも5% ある。
残り 60% は、国際規格との対応情報が得られていない。

KS L(窯業)分野における国際対応状況 2003.09時点
L分野の現況 総件数 約510
 情報の得られたKS L規格 全体の 約80% が、現在有効であり、約20% は、すでに廃止となっている。
L分野の国際整合  有効規格 約410件中、約8% が、直接国際(ISO)規格と整合のとれた番号体系(KSL ISO)となっている。
それ以外の規格で、国際(ISO)規格との一致(IDT)を謳っているものが 全体の 3%
修正して採用(MOD)16%
対応国際規格(ISO規格)番号情報が得られたが、IDT,MOD が確認できない(ほとんどが 不一致(NEQ))ものも3% ある。
残り 70% は、国際規格との対応情報が得られていない。

KS M(化学)分野における国際対応状況 2003.11時点 New2003-11-16
M分野の現況 総件数 約3,760
 情報の得られたKS M規格 全体の 約86% が、現在有効であり、約14% は、すでに廃止となっている。
M分野の国際整合  有効規格 約3,210件中、約35% が、直接国際(ISO)規格と整合のとれた番号体系(KSM ISO)となっている。
それ以外の規格で、国際(ISO,IEC)規格との一致(IDT)を謳っているものが 約11%修正して採用(MOD)が約5%、 対応国際規格(ISO規格)番号情報が得られたが、IDT,MOD が確認できない(ほとんどが 不一致(NEQ))ものは約3%である。
残り 46% は、国際規格との対応情報が得られていない。

KS P(医療器具)分野における国際対応状況 2003.06時点
P分野の国際対応
総件数 約450

 約28% が、直接国際(ISO, IEC)規格と整合のとれた番号体系(KSP ISO, KSP IEC 等)となっている。
それ以外の規格で、国際(ISO, IEC)規格との一致(IDT)を謳っているものが 全体の 3%
修正して採用(MOD)3%
対応国際規格(ISO規格)番号情報が得られたが、IDT,MOD が確認できない(ほとんどが 不一致(NEQ))ものも13% ある。
残り 53% は、国際規格との対応情報が得られていない。

KS R(輸送機械)分野における国際対応状況 2003.08時点
R分野の現況 総件数 約880
 情報の得られたKS R規格 全体の 約93% が、現在有効であり、約7% は、すでに廃止となっている。
R分野の国際整合  有効規格 約820件中、約24% が、直接国際(ISO)規格と整合のとれた番号体系(KSR ISO)となっている。
それ以外の規格で、国際(ISO, IEC)規格との一致(IDT)を謳っているものが 全体の 5%
修正して採用(MOD)4%
対応国際規格(ISO規格)番号情報が得られたが、IDT,MOD が確認できない(ほとんどが 不一致(NEQ))ものも5% ある。
残り 62% は、国際規格との対応情報が得られていない。

KS V(造船)分野における国際対応状況 2003.09時点
V分野の現況 総件数 約700
 情報の得られたKS V規格 全体の 約85% が、現在有効であり、約15% は、すでに廃止となっている。
V分野の国際整合  有効規格 約600件中、約12% が、直接国際(ISO)規格と整合のとれた番号体系(KSV ISO)となっている。
それ以外の規格で、国際(ISO, IEC)規格との一致(IDT)を謳っているものが 全体の 6%
修正して採用(MOD)2%
対応国際規格(ISO規格)番号情報が得られたが、IDT,MOD が確認できない(ほとんどが 不一致(NEQ))ものも1% ある。
残り 79% は、国際規格との対応情報が得られていない。

KS W(航空)分野における国際対応状況 2003.08時点
W分野の現況 総件数 約350
 情報の得られたKS W規格 全体の 約94% が、現在有効であり、約6% は、すでに廃止となっている。
W分野の国際整合  有効規格 330件中、約19% が、直接国際(ISO)規格と整合のとれた番号体系(KSW ISO)となっている。
それ以外の規格で、国際(ISO)規格との一致(IDT)を謳っているものが 全体の 21%
修正して採用(MOD)4%
対応国際規格(ISO規格)番号情報が得られたが、IDT,MOD が確認できない(ほとんどが 不一致(NEQ))ものも4% ある。
残り 52% は、国際規格との対応情報が得られていない。

KS X(情報技術)分野における国際対応状況 2003.05時点
X分野の国際対応
総件数 約1,180

 約48% が、直接国際(ISO,IEC,ISO/IEC)規格と整合のとれた番号体系(KSX ISO 等)となっている。
それ以外の規格で、国際(IEC,ISO)規格との一致(IDT)を謳っているものが 全体の 17%修正して採用(MOD)20% あり、全体の 約85% が国際規格と良好な整合性を保っており、他分野に比べ、 近年になってから標準化作業が行われた情報技術分野の特徴を表しているといえる。
対応国際規格(ISO規格)番号情報が得られたが、IDT,MOD が確認できない(ほとんどが 不一致(NEQ))のものはわずか、 1% ある。
残り 14% は、国際規格との対応情報が得られていない。


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