BMW R1150R(03年型)のすべて
長所、短所、足着き性、取り回し、タンデム、積載性、装備、メンテ性などは、以前のロードスターとほぼ同じ印象であるので改めて記さない(「BMW・R1150Rのすべて」参照)が、03年型になって変わったと感じられる部分と今回購入したロードスターのカラーリングの特徴をまとめてみた。
【03年型の改善点】
シフトタッチ | 以前のロードスターも割と良かったが、今度はさらにスムーズかつソフトである。つなぎに乗っていたF650CSのシフト タッチがあまりにもお粗末だったせいか、感動的ですらある。EVOミッションと呼ばれる改良型のギアボックスが導入されたらしい。 |
ツインスパーク化 | 03年型から、Rシリーズのすべての車種のスパークがシングルからツインになったそうだ。ヨーロッパの排ガス規制に対応したもので、スペック上は従前と変わらないようだ。 |
バッテリー | 従来の開放型から、メンテナンスフリー型になったそうで、面倒くさくなくなってありがたい。 |
燃費 | これは私の単なる記録上のものだが、慣らし運転中の燃費が、以前のロードスターのときはリッター17キロだったのが、今回は20キロに伸びた。 |
【今回ロードスターのカラーリング】
基本色 カタログ上の表現では「ダカールイエロー」という鮮やかな黄色と、「フェローメタリック」という黒と紺と緑とグレーの混ざったような色のツートンカラー。 軽やかで若々しい感じであるし、目立つ色なので安全面からも気に入っている。 |
|
下回り ご覧の通り、下回りがすべて黒く塗られていて精悍な感じであり、汚れも目立たない。 |