バイク道楽日誌 No.54
| 項 目 | 説 明 | 評価 |
|---|---|---|
| 取り回し | 650CCにしては乾燥重量が170キロ弱しかないので軽く、押し歩きなどは至って楽。 | ○ |
| 足着き性 | シート高78cmでシート面も細いので、ほぼ両足かかとべったり。 | ○ |
| Uターン | 軽量かつ足着き性も良いので、たいていの道路はOK。狭い箇所でも乗ったまま足を着いて後すざりしたりで簡単。 | ○ |
| すり抜け | ハンドルがやや広いが、全体に細いので、すり抜けには全く気を遣わない。低速でのふらつきもなし。 | ○ |
| ワインディング | 2〜4速にトルクの粘りがあり、かつ、車重が軽いので、ワインディングは極めて軽快。 | ○ |
| 高速道路 | 車重が軽くて風の影響を受けやすく、かつ、高速でのパワーがないので、安定走行は120キロ程度まで。頑張っても150キロ程度が限界。 | × |
| 長距離走行 | シートの形状や厚みに問題があるのか、長時間走行していると、お尻が痛くなってくる。高速道路に弱いことと併せ、長距離走行には不適。 | × |
| ダート | ベルトに石をかんだらアウトのため、ダート走行は不可能。 | × |
| 操作性 | ギアチェンジ→少しでも動いている限りギアチェンジはスムーズだが、いったん停車すると固くなり、ニュートラルが出せない。 | × |
| エンスト→安易にギア操作していると、単気筒ゆえかエンストしやすいが、馴れればしなくなる。 | △ | |
| 方向指示器スイッチ→間隔があるため、グリップしたままではスイッチが押せず、操作しづらい。 | × | |
| 表示パネル | 狭い面積に各種表示が詰め込まれ、デザイン的にすっきりしていない。 | × |
| 速度計→読みづらい。 | × | |
| 方向指示表示→左右併せて一つの表示にしているので、不便。 | × | |
| 全体のデザイン | 車体の横から見たスタイルやカラーリングは都会的で洒落た感じであり、気に入っているが、車体やタイヤが細く、特にフロントフォークの辺りが細長く華奢に見えるなど、力強さに欠ける。 | △ |
| 利便性 | ガソリンタンクをシート下に回し、通常位置をスタッフベイにしたアイディアは秀逸(便利)。 | ○ |
| 騒音 | アクセルをひねるにつれ安っぽいバタバタ音がひどくなるのは、単気筒ゆえ仕方ないところ。 | × |
| 振動 | 無理に飛ばすと振動がするが、それでも手に痺れなどは来ない。 | △ |
| 積載性 | 前部のスタッフベイは何でも放り込め、カギもかけられて便利。パニアケースは付けられないが、オプションのシートバッグの収容量が意外と多くて、ロングツーリングやキャンプツーリングにも荷物が積めないことはない。荷物ネットのフックを掛ける場所(リヤ両サイドの方向指示器の付け根を勝手に使っている)が華奢な感じで気になる。 | △ |
| 燃費 | さすが単気筒。リッター当たり25〜6kmはコンスタントに走行する。タンク容量は15リッターなので、1回の給油で300kmはOK。レギュラーガソリンでよいのも経済的。 | ○ |
| 安全性 | なんといっても、ABS付きのブレーキがありがたい。 | ○ |
| その他 | センタースタンド→付いていないのはこのクラスではやむを得ず。 | △ |
| ヘルメットホルダー→付いていないが、工夫できるので問題ない。 | △ | |
| サスペンションの調節機能→これが無いのはひどい。 | × | |
| サイドスタンドの形状、角度→先端のフックが長く、かつ、サイドスタンド時の車体の傾きが大きいため、停車時の場所を取り過ぎる。 | × | |
| 総合所見 | とても個性が強いので、人によって完全に好き嫌いが分かれるオートバイであろう。 取り回しのし易さや、洒落たデザインなどからは、ずばり、若い女性に向いている。ディーラーもその辺りをターゲットにしているようだ。デザインにも走りの性能にも力強さが欠けるので、メインの男性層には不向きだろう。シニアにはどうかと言えば、だんだん腕力等が落ちてきた身に扱いやすい面はあるものの、ヒマに任せてロングツーリングをしたいというときなどは、エンジンの非力さやいまいちの乗り心地などで疲れるので、やはり不向きだ。 用途としては、街乗りでスクーター並みに乗り回したり、日帰りで箱根や伊豆に出かけるときなどに最適。北海道ツーリングには敬遠したくなる。 ロードスターからの乗り換えとしては完全にミスチョイスであったが、カネもかかったし、若干の面白さもあるので、もうしばらくは乗ってみたいと思っている。 |
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