2000年12月10日(日) 「房総・御宿海岸ツーリング」

(久里浜からフェリーで)
 冬季は温暖な地にということで、今月のクラブのツーリングは房総半島。
 久里浜港に7時半に集合し、8時15分発の東京湾フェリーを利用することになっていたため、6時20分頃自宅出発。狩り場から終点佐原まで横浜横須賀道路を利用したところ、あっと言うまで、7時にはフェリー乗り場に着いてしまう。
 全体に乗船客は少ない。特にバイクは、乗用車に比べ少なく、我々のクラブメンバーの13台が目立つ程度。
 薄日が射す東京湾には、釣り船がたくさん出ており、その側を巨大なコンテナ船が往来している。約35分で、千葉県側の金谷港着。
(御宿・月の砂漠)
 金谷港からは、いったん半島上部に戻る形で国道127号線を木更津方面に行き、上総牛久、大原経由、御宿へ。日射しが強まり、アルミ箔貼りの専用インナーに革ジャン上下、ネッカチーフ代わりのバンダナという装備では汗ばむほどの陽気となる。コースはすべて平坦で、山梨県内などの山里に比べれば風景がやや俗っぽい。
 御宿は夏場は賑わうところだろうが、静かな雰囲気。有名な月の砂漠像の前で記念写真を撮る。海岸近くに高層のマンションが2棟建っている。どんな人たちが住んでいるのだろうか。リタイアした釣り好きな人などには良いかもしれない。
 そのマンションの1階に和風の食堂があり、昼食。刺身と煮物の定食を食べたが、値段の割にはおいしかった。昼食後、月の砂漠記念館をのぞく。

御宿海岸・月の砂漠像

(再び金谷へ。途中でアクシデント発生)
 御宿を出たあとは、鴨川、保田と、房総半島の下端の海沿いを回って再び金谷へ。今日のコースは、房総半島の下半分を一周したことになる。
 途中、鴨川のあたりで、メンバーの一人が軽乗用車と接触、転倒し、救急車で病院に運ばれるというアクシデントが発生。現場に数十分いた後、3人のメンバーを病院での付き添いに残して、他のメンバーは帰路に就くこととなった。私も、事故に会ったメンバーのけがの軽いことを祈りつつ、帰途へ。
 さらに2人のメンバーがアクアラインを通って帰るとのことで別れる。金谷港に着いたら、フェリーの出航時刻近くで、到着5,6分後には乗船開始となる。
 すっかり暗くなった久里浜港から、朝と同様、横浜横須賀道路利用で帰宅。
【総走行距離】 215Km