バイク道楽日誌 No.24

多摩川源流ツーリング   99年5月8日(日)

(山里の一本道)
 連休明けは軽いところでということで、今回ツーリングは横浜からも近い奥多摩方面。
 例によって16号線で本隊を待ち合わせ、橋本から津久井湖方面に抜けて、国道20号線経由、139号線を一路小菅に。松姫峠で休憩。信号もほとんどなく、新緑にまぶしい小高い山合いを縫って走る。何か行事があるのか、所々に地元の消防団の人たちが小さな消防車と一緒に立っている。ゆっくりと走りたいところだが、やはり皆、ワインディングを攻めるような感じで走り抜ける。
(小菅の湯)
 予定よりも1時間近く早く、10時半頃には「小菅の湯」に到着。ここは山梨県の第三セクター?財団法人「水と緑と大地の公社」が経営するかなり大規模な温泉施設。3時間で900円(1日券もあり)の入場料を払うと、ビニール袋に入ったバスタオルと浴衣等、及びロッカーのカギを貸してくれる。さっそく入浴する。泉質は単純アルカリ泉だが、少しぬるぬるする。打たせ湯や寝湯等もある。
 温泉に入ったあとは、ロッカーにライディングウエアを入れ、貸してくれた洋風(?)浴衣で大広間でビールを飲み、そのあとレストランで名物の釜飯を食べる。釜飯はろうそくを熱源として、客の前で炊くシステム。                                     食事のあとで、また風呂に入る人たちもいる。この施設は、騒々しくなく、ゆっくりと温泉や緑を楽しむためには本当によいところだと感じる。
 お土産に地元産の無添加の味噌とわさび漬けを買う。
(F−BIKEメンバーと再会?)
 露天風呂に浸かりながら、最近クラブに入会したOさんに、私はバイクを始めてまだ日が浅いのですよなどと話をしていたら、「ひょっとしてハマボーイさんではないですか」と言われる。私が、この歳で免許を取りにいくことの可否をニフティサーブのバイクフォーラムの会議室で尋ねたとき、Oさんもコメントをくれた一人だという。
 Oさんも私と同じくらいの年輩だが、3年ほど前に普通2輪、その後すぐに大型免許を取って、現在はCB1300に乗っている。お互い奇遇を喜ぶ。
 最近、クラブでは大型に乗り換える人が多い。スカイウエーブに乗っているHさんは現在教習所に通っているし、漫画家のSさんは既に3月に免許を取得し、スティードからハーレーに乗り換えた。

(早めの帰着)
 1時には小菅の湯を出発し、途中奥多摩湖に寄って帰路へ。珍しく5時前には家に帰着した。

【走行距離】    238km