修学旅行2010　～海と龍馬と温泉と～

＜４日目　前半＞

	とうとう最終日の朝です。そんな朝の食事はバイキング。バイキング自体久しぶりになるわけですが、食い意地が張っているのかどうしてもお皿いっぱい盛ってしまうんですよね…。それに見事に和洋折衷と。
	そんなわけで朝食を食べ終え、大荷物を送って班別で記念写真撮影をして出発。最終日は班別での松山観光という予定になっています。まず道後温泉駅に向かいますが、その道中で道後温泉本館を撮影。昨日散々見たからもういいだろ!?いやいや、朝と夜では雰囲気が違うんですよ～。
	道後温泉駅に到着。というわけでここからの移動手段は路面電車となるわけですが、自分の希望により坊ちゃん列車に乗車する予定でいます。早速駅構内にあるグッズ直売所で乗車券を購入しようとしましたが…。
	直売所にいた駅員（？）曰く、当の坊ちゃん列車は今日は運用が変更されているとのこと。つまり、当てにしていた９時半に道後温泉を発車する坊ちゃん列車が諸事情で運転取り止めになったということ。どうやら次の便は11時になるようですが、そこまで待つわけにもいかないんで坊ちゃん列車は諦め、普通の路面電車に乗車します。
	それでも乗車した車両は旧型車。木の床が趣あり、さらには走行音もいい感じ。坊ちゃん列車には結局乗れなかったものの、これはこれで満足なのでした。というより、むしろ坊ちゃん列車乗車で払うはずだった追加料金が浮いて得した気分になったというのはナイショの話です。
	そんな路面電車を大街道電停で下車し、徒歩でロープウェイ乗り場へ。これから松山城へ行くわけですが、松山城は小高い山の上にあり、そこへ行くにはロープウェイかリフトという選択肢があります（もちろん坂道を延々歩くという選択肢もありますが）。双方の運転状況を見比べてみると、ロープウェイは10分間隔で運転されているのに対し、リフトは常時運行。待たずに乗れる方がいいということで、班員全員一致でリフトに乗車です。
	実は自分、リフトに乗るのは数年前よみうりランドに行った時以来だったりします。そういやあの時は重症の高所恐怖症だったためか、相当ビビった記憶があったな～。あれから５年経ち、久々のリフトは案外耐えれました。むしろスリルを楽しむ余裕があったほど☆
	松山城に足を踏み入れる前に小休憩。リフト乗り場の目の前にあった軽食処に行くことになりました。しかし自分はそれに乗り気ではない。なぜなら、深刻な金欠状態だから。昨日電池を買った時に発覚したわけですが、この時の所持金が 2000円ほど。そのうち1000円弱は羽田から家路に就く交通費で消え、400円ほどは松山空港へ向かうリムジンバスの交通費で消える。つまり、自由に使えるのはたったの600円ちょっとです。
	そんな状況ですが、「店に入ったからにはなんか頼まないと…」ということで一番安いヤツを注文。それでも400円で、今の自分には痛い痛い出費です。　そんなわけで小休止を終えたらいよいよ松山城へ。迫力のある石垣の横の坂を数分登ると、天守がよく見える広場に着きました。撮影の絶好のチャンス！…となるはずが、松山城のまともな写真を１枚も撮ってない…。。。
	自分としては松山城に登る予定でいたんですが、ここで問題発生。３日目夜と４日目の松山観光を前にして、足摺国際ホテルにて主要な観光施設の割引券が販売されていました。主要な観光施設ということで、当然松山城の天守もその中に入ります。で、自分はその割引券を買ったんですが、班のメンバーが割引券を買ってないという状況。。。でも割引券を買った手前、班の流れに合わせて大天守に登らないというのは何とも勿体ない。というわけで、一人で大天守に登ることにしました。
	城の天守の下層には大抵史料館があるものです。この松山城も例外ではなく、入ってからすぐにガラス張りの展示物が待ち構えていました。こういった史料にはあまり興味が…… という自分はここを軽く流し、先に進みます。
	というわけで一気に飛びまして大天守最上階へ。そこから見た松山城下の景色を、シャチホコと絡めて撮影。四国第一の都市だけあって、結構ビルが建ち並んでいるのが分かります。
	眼下には路面電車の併用軌道が見えます。ちょうど電停に路面電車が停車していたのでこれも撮影しました。思えば昨日松山入りしてから、色々な所から路面電車の車両を撮影してるよな…。バスの中や道後温泉駅の構内、そして今度は松山城城の天守閣から俯瞰と。
	そろそろ下界に戻ります。ということで当然階段を下りますが、天守閣の階段は傾斜がかなり急なのがお約束。しかも目線を上に向けてみると「頭上注意」という貼り紙が…。前姫路城の天守閣の階段で見事に頭をぶつけた自分。ここは一層注意を払い、どうにか乗り切りました。
	そんなわけで大天守を後にしました。ここで班と合流し、来た道を戻ります。というわけで、リフト本日二度目の登場です。階段同様、これも行きより帰りの方がスリルが…。眺めはいいんですがね。
	こうして下界に舞い戻ってきました。ところでこのリフト乗り場は最近建て替えられたらしく、かなり真新しくてキレイでした。　さてさて、この後の予定なんですが…。全く決まってません。つまり、見事なノープラン状態でこの後３時間を過ごすということです。果たしてどうなることやら。

＜四日目　後半＞
この旅のプロローグ
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	とうとう最終日の朝です。そんな朝の食事はバイキング。バイキング自体久しぶりになるわけですが、食い意地が張っているのかどうしてもお皿いっぱい盛ってしまうんですよね…。それに見事に和洋折衷と。
	そんなわけで朝食を食べ終え、大荷物を送って班別で記念写真撮影をして出発。最終日は班別での松山観光という予定になっています。まず道後温泉駅に向かいますが、その道中で道後温泉本館を撮影。昨日散々見たからもういいだろ!?いやいや、朝と夜では雰囲気が違うんですよ～。
	道後温泉駅に到着。というわけでここからの移動手段は路面電車となるわけですが、自分の希望により坊ちゃん列車に乗車する予定でいます。早速駅構内にあるグッズ直売所で乗車券を購入しようとしましたが…。
	直売所にいた駅員（？）曰く、当の坊ちゃん列車は今日は運用が変更されているとのこと。つまり、当てにしていた９時半に道後温泉を発車する坊ちゃん列車が諸事情で運転取り止めになったということ。どうやら次の便は11時になるようですが、そこまで待つわけにもいかないんで坊ちゃん列車は諦め、普通の路面電車に乗車します。
	それでも乗車した車両は旧型車。木の床が趣あり、さらには走行音もいい感じ。坊ちゃん列車には結局乗れなかったものの、これはこれで満足なのでした。というより、むしろ坊ちゃん列車乗車で払うはずだった追加料金が浮いて得した気分になったというのはナイショの話です。
	そんな路面電車を大街道電停で下車し、徒歩でロープウェイ乗り場へ。これから松山城へ行くわけですが、松山城は小高い山の上にあり、そこへ行くにはロープウェイかリフトという選択肢があります（もちろん坂道を延々歩くという選択肢もありますが）。双方の運転状況を見比べてみると、ロープウェイは10分間隔で運転されているのに対し、リフトは常時運行。待たずに乗れる方がいいということで、班員全員一致でリフトに乗車です。
	実は自分、リフトに乗るのは数年前よみうりランドに行った時以来だったりします。そういやあの時は重症の高所恐怖症だったためか、相当ビビった記憶があったな～。あれから５年経ち、久々のリフトは案外耐えれました。むしろスリルを楽しむ余裕があったほど☆
	松山城に足を踏み入れる前に小休憩。リフト乗り場の目の前にあった軽食処に行くことになりました。しかし自分はそれに乗り気ではない。なぜなら、深刻な金欠状態だから。昨日電池を買った時に発覚したわけですが、この時の所持金が 2000円ほど。そのうち1000円弱は羽田から家路に就く交通費で消え、400円ほどは松山空港へ向かうリムジンバスの交通費で消える。つまり、自由に使えるのはたったの600円ちょっとです。
	そんな状況ですが、「店に入ったからにはなんか頼まないと…」ということで一番安いヤツを注文。それでも400円で、今の自分には痛い痛い出費です。　そんなわけで小休止を終えたらいよいよ松山城へ。迫力のある石垣の横の坂を数分登ると、天守がよく見える広場に着きました。撮影の絶好のチャンス！…となるはずが、松山城のまともな写真を１枚も撮ってない…。。。
	自分としては松山城に登る予定でいたんですが、ここで問題発生。３日目夜と４日目の松山観光を前にして、足摺国際ホテルにて主要な観光施設の割引券が販売されていました。主要な観光施設ということで、当然松山城の天守もその中に入ります。で、自分はその割引券を買ったんですが、班のメンバーが割引券を買ってないという状況。。。でも割引券を買った手前、班の流れに合わせて大天守に登らないというのは何とも勿体ない。というわけで、一人で大天守に登ることにしました。
	城の天守の下層には大抵史料館があるものです。この松山城も例外ではなく、入ってからすぐにガラス張りの展示物が待ち構えていました。こういった史料にはあまり興味が…… という自分はここを軽く流し、先に進みます。
	というわけで一気に飛びまして大天守最上階へ。そこから見た松山城下の景色を、シャチホコと絡めて撮影。四国第一の都市だけあって、結構ビルが建ち並んでいるのが分かります。
	眼下には路面電車の併用軌道が見えます。ちょうど電停に路面電車が停車していたのでこれも撮影しました。思えば昨日松山入りしてから、色々な所から路面電車の車両を撮影してるよな…。バスの中や道後温泉駅の構内、そして今度は松山城城の天守閣から俯瞰と。
	そろそろ下界に戻ります。ということで当然階段を下りますが、天守閣の階段は傾斜がかなり急なのがお約束。しかも目線を上に向けてみると「頭上注意」という貼り紙が…。前姫路城の天守閣の階段で見事に頭をぶつけた自分。ここは一層注意を払い、どうにか乗り切りました。
	そんなわけで大天守を後にしました。ここで班と合流し、来た道を戻ります。というわけで、リフト本日二度目の登場です。階段同様、これも行きより帰りの方がスリルが…。眺めはいいんですがね。
	こうして下界に舞い戻ってきました。ところでこのリフト乗り場は最近建て替えられたらしく、かなり真新しくてキレイでした。　さてさて、この後の予定なんですが…。全く決まってません。つまり、見事なノープラン状態でこの後３時間を過ごすということです。果たしてどうなることやら。