<一日目 前半>
今回のスタートは羽田空港からとなります。羽田空港といえば10月に 開業した国際線ターミナルが今まさに旬ですが、無論海外に行くわけ じゃないんで1タミへ。集合場所の太陽の塔周辺には早くも人だかりが できつつありましたが、まだ集合の30分前です。 (羽田空港までは電車を乗り継いで行ったわけですが、時間が時間な のでとにかく混みまくり…。。特に朝の井の頭線は地獄だよ。。。) |
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大人しく待つにはさすがに早すぎるので、エレベーターに乗って展望 デッキへ。うむ、空のエコ塗装機(写真手前に写っている緑色の翼の ヤツ)がいる以外は特に目立ったネタはいないようですな。それにして も、1タミの展望デッキに行ったのは2回目ですが、やはり撮りづらい な〜ここ。。 |
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それはそうと、展望デッキへと続く通路がスゴそうなんですが…。まさ に高級ホテルのような雰囲気を醸し出してると言っても過言じゃないで す。そういうわけなので、通るのに少し緊張しました。一端の高校生(し かも修学旅行直前)がこんな所通っていいのか、という感じで。 |
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というわけで集合場所の太陽の塔へ。そこで点呼があり、お弁当とお 茶と搭乗券が配られました。搭乗券の座席番号をよく見ると「A」という 文字が。ってことは窓側席! 搭乗券の配布が終わると荷物検査。10分強待ってようやく順番がま わってきました。あっさり通ると思ってましたが、なぜだか再検査の憂き 目に。「えぇ!?なんかマズいものでもあるのか?」といった感じで検査状 況を見守りました。その結果は異常なしということで、ひとまずは関門 突破です。 |
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そういうわけで搭乗口へ。とはいっても搭乗開始までまだ1時間近く あるので、それまでは自由時間ということになります。 ところで搭乗口の一角には窓を向く形でマッサージチェアが置いて ありました。つまり飛行機を眺めながらマッサージという贅沢なシチュ エーションを満喫できるわけであります。その贅沢なシチュエーション とやらを楽しんでみようかな〜、と思いましたが、よくよく考えると旅はま だまだ序の口。マッサージチェアの力を借りるほど疲れてるわけない んでスルーしました。 |
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1時間近くの自由時間となると、やはり窓の外から見える飛行機に目 がいってしまうものです。といった感じで窓の外を見ると、そこにスポッ トインしていたのは何と引退間近といわれるJALのジャンボジェット でした!ちなみに沖縄行きの便に充当されるみたいで、群馬の高校の 修学旅行生が搭乗していたようです。 |
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上の写真のようにジャンボを撮影したり、に行ったり、まぁとにかくあち こちをウロウロして自由時間を過ごしてきましたが、終盤になってくると ちょっと退屈になってきました。。。 そんな自由時間も終わりを迎え、点呼を経ていよいよ搭乗。飛行機に 乗る時によく通るこの狭い通路も久しぶりです。 |
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そんなわけでいよいよ機中の人となりました。座席は搭乗券の通り窓 側でした。そういやかつて帰省でよく飛行機を利用していた頃がありま したが、その時に乗った飛行機の座席背面にモニターがついていた記 憶があります。しかし今回はそんなにウマい話があるはずなく(当然と いえば当然なんだけど)、機内は新幹線みたいな雰囲気でした。 |
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そして11時55分ごろ、ジャンボを横目に飛行機が動き出しました。一 気に離陸するのかと思ったら、しばらくは滑走路をゆっくりと進むだけ。 これには「ためるな〜」の声があがりました。 それから数分してこの時がやってきました。これまでと打って変わっ て勢いよく助走し、その勢いで一気に離陸。離陸時の体の重心が持っ てかれる感覚、久しぶりに味わいました。当然機内のボルテージはM AXです! (写真は伊豆半島上空) |
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その後も飛行機は上昇し、ついには雲を突き抜けました。とはいって もその雲はかなり薄く、雲を通して千葉の街並みや工場群が見えたの には「お〜っ」と思ったな。ベルトサイン点灯でカメラが使えないのが残 念…。。。 そのベルトサインが消えたので、テーブルを広げてお弁当タイムで す。外から見た感じはキレイに整ってますが、中は荷崩れを起こしてま した(苦笑 で、弁当の中身はなんだったのかは……覚えてません。。 |
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弁当を食べ終えてしばらくするとドリンクサービスが来ました。そうい やかつて帰省でよく飛行機を利用していた際JALの飛行機に乗る機会 が多かったわけですが、その時によくコンソメスープを頼んでた記憶が あります。というわけで、軒並みジュースが人気の中自分はスープを 注文。数年ぶりのスープ賞味となったわけですが、味も熱さも当時と あまり変わっておらず、何だか懐かしい感じでした。 (ていうか、JALのドリンクサービスってまだ無料だったんですね。AN Aのドリンクサービスがつい最近有料になったと聞いたから、ANAより も経営状態がアレなJALはとうの昔に有料化してると思ってた) |
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久々のコンソメスープに舌鼓を打っていると、窓からは橋が見えまし た(写真ではうっすらですが…)。なんかこの橋、見たところ海に架かっ ているように見えます。でもこの辺に海を渡る橋なんてあったっけ…? なんて考えましたが、程なくして真相解明。なるほど、浜名湖上空を飛 んでいるのか。 |
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そういやこの東京→高知のフライトは、雲がいい表情を見せてくれた フライトでもあります。千葉上空のスケスケ雲に始まり、一瞬雲海の中 に入ったり、写真のように雲と空の境目付近を飛行したりしました。やっ ぱり空の旅は窓側が一番だな〜。 (ちなみに出発前、窓が汚れていたのでティッシュで拭いたというのは 内緒の方向でお願いします) |
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そして飛行機は着陸態勢になりました。着陸前に縦揺れが何度かあ り、いよいよ「着陸の儀式」。着陸時に来るあの「ガガガガガ…」という揺 れも久しぶりの体験です。ていうか、結構揺れたんでちょっと酔いかけ たんですけど…。 というわけで高知龍馬空港に到着。コンコースには坂本龍馬の銅像 がありました。さすが高知“龍馬”空港と名乗るだけあるわ〜。ちなみ に、日本の空港で歴史上の人物名を冠しているのはここが唯一です。 |
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空港を出て、初めての高知の空気を吸う………そんな間もなくバス に乗り込み、高知龍馬空港を後にしました。ここからは高知市内へと向 かいます。さてさて、その土地の車のナンバープレートを見ると「遠くに 来たな〜」って感じがするんですが、最初に目撃した車のプレートには 「川」という文字が1文字目にチラッと見えました。…ってことはまさか 川崎ナンバー!? |
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しばらくしてバスは高知平野の穀倉地帯に入りました。高知ではその 暖かい気候を利用して、二期作が行われていました。現在は二期作は ほとんど行われていませんが、その名残として今でも通常より早い時 期に稲刈りが行われています………とバスガイドさんから説明があり ましたが、その内容は今ではほとんどうろ覚えです(苦笑 |
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先程「高知市内に向かって」という文章が出た時点でこれから行く場 所が大体読めてそうですが…。その読みを裏切らずにバスは桂浜に 到着。ここでバスを下車し、1時間強桂浜に滞在します。そういうわけで まず向かったのは坂本龍馬記念館です。 ここで話は変わりますが、2010年の11月中旬といえば丁度大河ドラ マ「龍馬伝」が佳境に入っていた時期です。それで龍馬ブームが巻き 起こっている中で高知へ修学旅行…。ええ、今回の修学旅行は別名 「ブーム便乗旅行」と言っても過言じゃないはずです。 |
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そんなことはさておき、まずは地下の展示室をまわりました。龍馬直 筆の手紙など龍馬にまつわる様々な展示物が展示されていましたが、 「もしかするとここは撮影禁止なんじゃないか」と思ってこの時点では 館内の撮影はせず。一通り展示物を見て屋上の展望台に移動。展望 台からは太平洋の大海原がよく見渡せました。若干雲が出てはいるも のの、気持ちのいい海の眺めです。 |
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展望台からの海の風景を心行くまで撮影しましたが、まだ館内の様 子を全然撮影していない。撮影が出来るかどうかが気になったので入 口の案内板がある所まで戻ると、そこには撮影禁止だなんてどこにも 書いてない。すなわち(フラッシュを焚かなければ)撮影OKだと解釈 し、ここを見て回る残り時間が少ない中で館内を撮影しました。 |
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2階には売店がありました。「せっかく高知を訪れたんだから」という ことで、ここでお土産を買うことにしました。500円ぐらいの物を軸にして 品定めをした結果、ストラップを購入しました。船に乗った龍馬、勝海 舟、ジョン万次郎が連なっているという面白いストラップですが……。 万次郎さんの船はわずか1週間で外れました。。。 |
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そろそろここを後にしなければなりません。出口のところにはこんなも のがありました。三重県から意外と多く来てるんだな〜。それはさてお き、自分もシールを貼って行くことにしました。その時、何を間違ったか ハートマークのシールに手を伸ばし…(笑 どこか酔狂なのは相変わ らずです。。 |
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