旅行記　～海、街、空～　18きっぷで関東・東海豪遊旅

一日目・Ⅳ（夜のTokyoを高みの見物）

浜松町駅を出て、10分近く歩いて増上寺の前を通った。門のところには「謹賀新年」という文字が貼られていて、完全にお正月ムードとなっている。こういう日本のお寺にクリスマスは関係ないため、もしかすると街中クリスマスで盛り上がっている数日前にはもう「謹賀新年」と貼られていたのかも…。しかしここは素通り。この文章で分かった方も多いと思われるが、目的地はその奥の東京タワー。昼は紅白の色をしているが、夜なのでオレンジ色にライトアップされていた。そびえ立つタワーの姿を少し撮影し、中に入る。　入場料を払い、早速エレベーターで大展望台へ登る。そして大展望台に到着し、東京の夜景を眺める。だが、大展望台の上にある特別展望台はここよりさらにいい眺めが楽しめるらしいので、大展望台で滞在はそこそこにしてそっちへ行くことにした。ところが、皆考えてることは同じだったようで、特別展望台への入口の前には長蛇の列が…。どうやら30分待ちらしい。だが、これぐらいの待ち時間は想定の範囲内だ。ということで、文句を言うこともなく黙々と待つ。15分ほど待ち、ようやく入口にたどり着いた。ここで特別展望台の追加料金を払い、さらに進む。特別展望台へは階段・エスカレーター・さらにはエレベーターを乗り継いで行く。入口の前で結構待ったのでここも混んでるかと思いきや、思いのほか空いていた。なのでここはすんなり行くことが出来たが、そんなにすんなり行けるはずが無い。エレベーターの前にはまたもや長蛇の列。ここでも数分待ち、エレベーターに乗って特別展望台に到着。並び始めてから30分ちょっとの時間を要した。　特別展望台からの眺めだが、さすが大都会・東京。期待を全く裏切らない景色だ。東側にはレインボーブリッジが見えた。こちらもライトアップされていたが、レインボーブリッジの名に恥じずに虹色にライトアップされていた。その奥にあるフジテレビの建物も辛うじて見ることが出来た。下界に目を向けると、道路ではたくさんの車が行き交っている。その車はカメラのズームを最大にしてやっと豆粒ぐらいの大きさで見える程度だった。この特別展望台がどれだけ高い所にあるのかが分かる。　何だかんだで特別展望台には30分ほど滞在した。いや～素晴らしい時間だったなぁ～。また行くかは分からないが、今度行く時は昼に行きたいな。ちなみに夜の東京タワーという絶好のデートスポットであるせいか、客層はカップルがほとんどを占めていた。そんな中たった一人でいった僕は他の客にどんな目で見られたのだろう。　そろそろ東京タワーを後にするため、エレベーターに乗って大展望台へ。１階に戻る前にもう一度大展望台からの夜景を見ることにする。う～む…。眺めがいいことはいいんだけど、やっぱり特別展望台からの絶景を見た後だとどうしても見劣りしてしまう…。ちなみに大展望台には床が透明のパネルになっている所があり、そこから真下を眺められるようになっている。僕もそこから真下を見たが、高所恐怖症なのでちょっと怖くなった。　５分ほど滞在したところで、今度こそ東京タワーを後にする。ところが、１階へ行くエレベーターの場所が見つからない。しかし程なくしてエレベーターを見つけたので、それに乗った。しかし、乗ったエレベーターは運悪く２階止まり。１階に行くには別のエレベーターに乗り換えなくてはいけない。手間かかるな…と思いながらも、乗り換えの間にお土産屋をちょっとだけ覗いた。入口付近に吉本芸人のグッズを売っているコーナーもあった。
増上寺の門の前を通り過ぎ… ここからエレベーターに乗って大展望台へ階段やエレベータなどを乗り継ぎ特別展望台へ特別展望台からの夜景② これがほんとの「レインボーブリッジ」エレベーターで大展望台に戻る透明パネルから真下を見る	次の目的地である東京タワーに到着大展望台からの夜景特別展望台からの夜景① 特別展望台からの夜景③ 橋の向こうにフジテレビ再び大展望台からお土産屋をちょっとだけ覗き見
	山手線 (内回り）
	浜松町（22：11）	⇒	東京（22：17）
そんなわけでようやく１階に着き、東京タワーを出て浜松町駅に戻る。だがまだ夕食を食べていない。予定では上野駅構内のラーメン屋で食べることにしていたが、さっき道に迷って時間を食ってしまったため、断念した。幸い浜松町駅に戻る道の途中に松屋があったので、そこで腹ごしらえをした。　そして浜松町駅に到着し、ここから山手線で東京駅へ。ホームに上がると電車が到着したところなので、少し慌てて乗った。電車は数分走り、東京駅に到着した。東海道線のホームに移動すると、湘南ライナーが発車を待っていた。次の日から休日ダイヤになるため、湘南ライナーにとってはこの日が2009年の運行最終日となった。撮影した後は10番線で次に乗る列車を待つ。しばらくするとホームには旅行客と思しき人が増えてきて、そしていよいよあの列車が入線した。
待ち時間の間に湘南ライナーと…	373系を撮影

＜二日目　Ⅰ＞
この旅のプロローグ
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浜松町駅を出て、10分近く歩いて増上寺の前を通った。門のところには「謹賀新年」という文字が貼られていて、完全にお正月ムードとなっている。こういう日本のお寺にクリスマスは関係ないため、もしかすると街中クリスマスで盛り上がっている数日前にはもう「謹賀新年」と貼られていたのかも…。しかしここは素通り。この文章で分かった方も多いと思われるが、目的地はその奥の東京タワー。昼は紅白の色をしているが、夜なのでオレンジ色にライトアップされていた。そびえ立つタワーの姿を少し撮影し、中に入る。　入場料を払い、早速エレベーターで大展望台へ登る。そして大展望台に到着し、東京の夜景を眺める。だが、大展望台の上にある特別展望台はここよりさらにいい眺めが楽しめるらしいので、大展望台で滞在はそこそこにしてそっちへ行くことにした。ところが、皆考えてることは同じだったようで、特別展望台への入口の前には長蛇の列が…。どうやら30分待ちらしい。だが、これぐらいの待ち時間は想定の範囲内だ。ということで、文句を言うこともなく黙々と待つ。15分ほど待ち、ようやく入口にたどり着いた。ここで特別展望台の追加料金を払い、さらに進む。特別展望台へは階段・エスカレーター・さらにはエレベーターを乗り継いで行く。入口の前で結構待ったのでここも混んでるかと思いきや、思いのほか空いていた。なのでここはすんなり行くことが出来たが、そんなにすんなり行けるはずが無い。エレベーターの前にはまたもや長蛇の列。ここでも数分待ち、エレベーターに乗って特別展望台に到着。並び始めてから30分ちょっとの時間を要した。　特別展望台からの眺めだが、さすが大都会・東京。期待を全く裏切らない景色だ。東側にはレインボーブリッジが見えた。こちらもライトアップされていたが、レインボーブリッジの名に恥じずに虹色にライトアップされていた。その奥にあるフジテレビの建物も辛うじて見ることが出来た。下界に目を向けると、道路ではたくさんの車が行き交っている。その車はカメラのズームを最大にしてやっと豆粒ぐらいの大きさで見える程度だった。この特別展望台がどれだけ高い所にあるのかが分かる。　何だかんだで特別展望台には30分ほど滞在した。いや～素晴らしい時間だったなぁ～。また行くかは分からないが、今度行く時は昼に行きたいな。ちなみに夜の東京タワーという絶好のデートスポットであるせいか、客層はカップルがほとんどを占めていた。そんな中たった一人でいった僕は他の客にどんな目で見られたのだろう。　そろそろ東京タワーを後にするため、エレベーターに乗って大展望台へ。１階に戻る前にもう一度大展望台からの夜景を見ることにする。う～む…。眺めがいいことはいいんだけど、やっぱり特別展望台からの絶景を見た後だとどうしても見劣りしてしまう…。ちなみに大展望台には床が透明のパネルになっている所があり、そこから真下を眺められるようになっている。僕もそこから真下を見たが、高所恐怖症なのでちょっと怖くなった。　５分ほど滞在したところで、今度こそ東京タワーを後にする。ところが、１階へ行くエレベーターの場所が見つからない。しかし程なくしてエレベーターを見つけたので、それに乗った。しかし、乗ったエレベーターは運悪く２階止まり。１階に行くには別のエレベーターに乗り換えなくてはいけない。手間かかるな…と思いながらも、乗り換えの間にお土産屋をちょっとだけ覗いた。入口付近に吉本芸人のグッズを売っているコーナーもあった。
増上寺の門の前を通り過ぎ… ここからエレベーターに乗って大展望台へ階段やエレベータなどを乗り継ぎ特別展望台へ特別展望台からの夜景② これがほんとの「レインボーブリッジ」エレベーターで大展望台に戻る透明パネルから真下を見る	次の目的地である東京タワーに到着大展望台からの夜景特別展望台からの夜景① 特別展望台からの夜景③ 橋の向こうにフジテレビ再び大展望台からお土産屋をちょっとだけ覗き見
	山手線 (内回り）
	浜松町（22：11）	⇒	東京（22：17）
そんなわけでようやく１階に着き、東京タワーを出て浜松町駅に戻る。だがまだ夕食を食べていない。予定では上野駅構内のラーメン屋で食べることにしていたが、さっき道に迷って時間を食ってしまったため、断念した。幸い浜松町駅に戻る道の途中に松屋があったので、そこで腹ごしらえをした。　そして浜松町駅に到着し、ここから山手線で東京駅へ。ホームに上がると電車が到着したところなので、少し慌てて乗った。電車は数分走り、東京駅に到着した。東海道線のホームに移動すると、湘南ライナーが発車を待っていた。次の日から休日ダイヤになるため、湘南ライナーにとってはこの日が2009年の運行最終日となった。撮影した後は10番線で次に乗る列車を待つ。しばらくするとホームには旅行客と思しき人が増えてきて、そしていよいよあの列車が入線した。
待ち時間の間に湘南ライナーと…	373系を撮影