北播、北近畿ローカル旅情
その1
姫路9:59発(播但線)→寺前10:40着
 今回のスタートは姫路駅。写真は播但線の駅名票。ということで、これから播但線に乗車します。「発車時刻が近づいても列車来ないな・・・」と思ったら発車時刻ギリギリになって入線してきました。
 こうして列車は姫路を発車。乗車率はなかなかでした。
 発車してから程なくして城が見えました。この辺で城といったら………姫路城。おそらく写真の城が姫路城だと思います。それ以外に何があるのか。(爆)
 ワンマン列車に付き物の運賃表示機。下の赤い表示は播但線のものですね。そして上の青いヤツは…姫新線。おそらく姫路地区の路線を一本化したものとしか思えないんですが…。この車両は電車だし、姫新線は非電化。つまり青い表示が役に立つことは……まずないな。
 しばらく走ると風景がのどかになります。ということでそんな風景の写真を撮る。やってみましたが………。この写真を見る限り、しばらく無理そうなわけで…。
 どこかの駅で上り列車と交換。どこの駅か…そこまでは覚えてないんです。すみません。とまぁ交換した列車が「銀の馬車道」という塗装をしてた列車であって…それだけしか…。
 何気なく撮影したこの写真…個人的には結構いい出来になったと思います。それにしても・・・、ロングシートの通勤電車だと風景写真が撮り辛い〜!
 とりあえず一番前に立って前面展望を眺めてました。遠くまでまっすぐ続くであろう1本の線路。それを列車はのんびり走る。このシチュエーション結構良いですね。
寺前10:50発(播但線)→和田山11:37着
 寺前ではディーゼルカーに乗り換え。1両でしたが、早い段階で着席できるようにアクションをとったので席を確保できました。写真は座席を確保した後に撮りました。それにしてもこの顔、奇抜というかなんというか…。キハ40の妻面に運転台を取り付けた結果、こうなったみたいです。
 そこそこの乗車率で寺前を発車。車内はJR西日本お得意のリニューアルが施されてるのかと思いきや、意外と国鉄チックでした。座席は普通のボックスシートだし、扇風機はあるし…。ちなみに扇風機は両端のものだけ稼働してました。
 車窓風景はさっき乗ってきた列車とほぼ変わりませんが、なんか山深くなってきたような…。天気は晴れてるんですが、上空には厚い雲が居座ってます。この後どうなるか…。
 案の定、雨が降ってきました。でもそれほど強くはなく、通り雨みたいなもの。そういえばこの辺は川に沿ってクネクネと走ってるような感じでした。意外と
 雨が上がりました。って早っ!!「やっぱ通り雨だったんだ」と思います。本当に山の天気は変わりやすいと強く感じました。それにしてもこの風景、かなり寂しいような…。夏なのに…。
 生野に到着しました。ここはこの路線を走る特急「はまかぜ」も停車する主要駅です。ここでは学生たちが大量に乗車してきて、車内はたちまち混雑しました。
 次の新井では対向列車と交換しました。この列車に乗ってきた中で列車交換があったのはここだけです。それにしても…赤いなぁ〜。(笑)
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