近鉄特急アーバンライナーに乗る
その1
 今回のスタートは近鉄難波駅。14時発の名古屋行き特急に乗車します。よく見ればその5分後にも特急がありますね。でも同じ特急にしては停車駅の差があまりにも大きいような…。
 でも14時といった遅い時間に出発する理由はというと、「アーバンライナー ネクスト」に乗車するためです。この時間帯は車両が「アーバンライナー プラス」ばかりで、時刻表で調べた結果、14時発の列車が「ネクスト」なので乗ることになりました。で、「なんで『ネクスト』の方がいいのか』という質問なんですが、それは次の機会に譲るとしましょう。
 駅の売店にはお土産も売られてるみたいですが、その中でも特にインパクトがあったのがこちら。「関西限定 おっぱいプリン」………は!?何でこんな商品が売られてるのでしょうか…。とマジで閉口しました。悪ふざけもいいとこ…と言ったらさすがに失礼ですけど。まぁそれなりに需要はあるでしょう。
 そして列車が入線してきました。時刻表に書いてある通り「ネクスト」でした。
 ここでさっきあった「なんで『ネクスト』の方がいいのか」という質問の答えを説明します。「ネクスト」は以前乗車経験があり、その時好印象を持ったからです。あ、別に「プラス」の方も悪くはないですよ。だけどやっぱ乗るなら「ネクスト」の方がいいなぁ〜。
 今回は奮発してデラックスシートを選択しちゃいました!とは言ってもレギュラーシートとの差額は約400円くらいなんですがね…。大阪→名古屋の長い道中だと400円追加で払っていい座席に座ったほうが断然お得ですよねぇ〜。
 レギュラーシートを含めて車内写真を採取しているうちに列車は近鉄難波駅を発車。写真からわかる人もいると思いますが、指定された座席は運よく窓の後ろ側でした〜☆ 今までは「景色が見えればどこでも」と思ってたんですが、これに対するこだわりができたような気がします。
 地下にある近鉄日本橋駅を通過しました。東京にも「日本橋」という駅が存在し、さらにその周辺に日本橋もありますが、今は高速道路のガード下になっているのは有名な話です。そういえば駅名になってるってことは、大阪にも日本橋は存在するのでしょうか…。それとも単なる地名…?
 列車は難波を発車してから上本町、鶴橋と停車していきます。上本町は左側にホームがあったためどれくらい乗ってきたかわかりませんでしたが、鶴橋は右側だったのでわかりました。結構乗ってきたようです。
 鶴橋を発車したら一番前にある展望スペースに移動。この辺は大阪線と奈良線が併走してるのでバンバン列車がやってきます。ちなみに、この時展望スペースには僕の他に立派なカメラを持ったおじさんがいました。向こうから何本から列車が来てそれを撮影したんですが、掲載するのはこの写真だけとさせて頂きます。
 奈良線と分かれる布施駅を通過したところで自席に戻りました。戻るときに車内をちらっと見ましたが、難波発車時には余裕があったデラックスシートがほぼ満席になってました。やはり上本町や鶴橋といった途中駅から乗る乗客が多いのでしょうね。
 列車は住宅地の中を走ります。この辺りは車窓右側(A席)がもろに太陽光を浴びてしまうため、一言で言うと眩しいです。なので僕の前の席に座っていた人もカーテンを閉めていました。でも僕は気迫で車窓風景を撮りました。
 しばらく住宅地を走ってましたが、いつの間にかこんな風景に。ここは大阪と奈良の県(府)境。いわゆる「山越え区間」です。ちなみにこの写真を撮ったのは難波を発車してからわずか20分。こうも車窓に変化があると結構楽しいですね。
 「山越え区間」が終わったら奈良盆地に入りました。と、ここで五位堂にある車両基地が見えました。車窓から列車を撮るには格好のチャンス……のはずなんですが、ことごとく失敗してしまい、撮れたのはこれだけ…。えーと、これは事業用の車両だよな…。確か形式名は「デト」だったような…。
 列車は奈良盆地を快調に走行します。そういえば車窓の向きが変わってもろに日光を浴びなくなったな。照りつける日差しとのひと夏の格闘は、とりあえず終わりを告げるのでした。
 古都・奈良も近年では大阪近郊のベッドタウンになってきました。なので車窓には上の田園風景の他にも住宅地が見えるようになりました。そんなわけで車窓風景を撮影しました。そしてその写真がこれです。どうやら普通の住宅が並ぶ風景の中にポツンとあった古〜い家屋を偶然に撮ってしまったようで…。もしや廃墟…?廃墟と言っても充分不思議じゃないような…。もしそうだったらなんか怖い…。
 と、夏にふさわしい下手な怪談話はこれぐらいにして…。
 車窓風景がまた変わりました。今度は山の中へ入ったようです。一言で言うと長閑です。まぁ、列車は快調に飛ばしてますから、それに「長閑」という言葉が合うかは微妙ですけど…。
 「ネクスト」には車端部に液晶モニターがあり、そこに次駅などの案内やニュースが表示されるんですが、その他にも前面展望の中継映像が流れてました。これはいいなぁ〜。実は「ネクスト」に乗りたがってた理由はこれだったりするんだよね♪
 「自分の席から対向列車を写真に収める」

 これは乗車中に「目標」としてきたことです。とはいえ僕の腕だと相当至難の業です。だって走行中に対向列車とすれ違う時間は2秒ないし3秒くらい。カメラの電源を入れて構えてるともう対向列車は行っちゃってる…。という感じです。そして難波を出発してから小一時間、何とか成功しました。

 でも実はさっきの写真、風景を撮ろうとしてカメラを構えてたら突然対向列車が来ちゃったモンだから…。というわけです。でも逆に考えるとラッキーって思えます。何度も言いますが、カメラを構えてたりすると絶対間に合わないです。だからこういうのは大助かりだったりするんだよねぇ〜。
 名張あたりで一旦風景が住宅地になった後は再び山沿いを走ります。やっぱ風景がコロコロコロコロ変わるなぁ〜。
 そんなことより、これから列車は「青山峠」を越えます。つまり、かなりの山岳地帯を走行するわけです。楽しみだな〜。まぁ、大半がトンネルなんで眺望は期待できませんが。
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