オール鈍行で東京→大阪の大移動に挑戦!
その3
浜松工場「新幹線なるほど発見デー」に参加
 さらに進んで在来線車両が展示されている場所へ。ここは縦列駐車みたいに展示しているのが面白い。(笑)
 まず見えたのはゴハチの122号機です。主に飯田線の「トロッコファミリー」号の牽引機として活躍しました。状態はまあまあ良いように見えます。いや、単に茶色だから汚れとかが目立たないだけかも…。
 122号機の奥にはイゴナナこと157号機がいました。つい最近まで飯田線の工臨で活躍しました。これは結構汚れてるな…。車体色によるものか…?というのもありますが。
 さらに進むとクモヤ90がいました。こちらはJR化後に一旦復活して「ゲタ電」の愛称をもって飯田線で活躍してました。随分前に消えたはずなんだけど……、まだいましたか。(蹴) …待てよ……飯田線………飯田線?………あ…さっきから飯田線に関係する車両ばかりだ……。
 でもそれだけ発足当初のJR東海は飯田線に力を入れてたってことで納得。次行ってみよ〜。
 というわけで次に見たのは111系…の中間車。通路の向こう側からでも撮れるということがわかったのでそっちから撮影。そこには人がいなかったので、全く神経を使わず撮影できました〜☆当然、このイベントの展示車両では一番スッキリした写真が撮れました。それにしても、車体が白く汚れてますけど、これは一体…。
 さらに進むとザンゴことEF64の35号機がいました〜。最近までレール輸送に活躍して、こないだキヤに追われてここに来たわけです。てかこの機関車が引退してからここに来て、そんで今、この場所に展示されてる…。というのは想像ついたのでそれほどのリアクションは…。
 ※過去の旅行記を見て下さいますと、この車両のことがちらっと載っているページがありますので、お時間があればそちらも見て下さい。
 今度はED18。これも飯田線で「トロッコファミリー」号で活躍しました。と、説明はこれぐらいにして…。
 これだけは言わせてください。ここの在来線展示車両は完全にマニア向けです。でもこのような車両を興味本位で見るちびっ子がちらほらと…。4歳くらいの子供にこんな渋い車両はいくらなんでも早過ぎだと思うんですが…。
 展示車両の〆はラッセル車………え?どう考えても季節外れですよね…。夏の日差しが照りつけて、うだるように暑かった。そして僕は汗を流しながら歩き続ける。そんな中、間近に見えたのは、除雪車であった。……おかしいでしょ、これ。
 でも何気に人気だったのがかき氷売り場。やっぱり暑いからでしょうね。というわけで僕も食べようとその行列に並びましたが、20分くらいは待たされたような…。でも待った結果、おいしいかき氷にありつけたので待ち時間なんて気にしない♪
浜松工場12:55(シャトルバス)→浜松駅13:25
 「さ〜て、そろそろ浜松駅に戻ろう」と思い乗ったのはシャトルバス。目の前で行っちゃいましたが、すぐ次のが来るみたいで…。
 バスには続々と人が乗ってきて、見ての通り満員御礼となって発車。これじゃ浜松駅での1時間待ちも無理ないよなぁ〜。タダだし。(殴)
 シャトルバスはごく普通の路線バスなんですが、特筆すべき点を1つ。車内の前部にあるLEDが2段式。そこまではあまり注目してないですが、下段はなんとニュースが表示されてました。普通の路線バスでこれはサービスいいね。
 そのシャトルバス、渋滞などで終始ノロノロ運転でした。ようやく浜松駅に着いた!………って、あれあれあれ!?バスは浜松駅からどんどん遠ざかる。そして着いた場所は駅から案外遠い。当然ですが、バスが停まった場所から浜松駅までは自分の足で歩くことになります。これは予想外!
 歩くこと5分、あの信号を渡ったら浜松駅だ〜!その信号は、LEDで赤から青になるまでの時間が表示される…までは見慣れてますが、青から赤になるまでの時間も表示されてました。
 おっと、信号がもうすぐ変わるぞ!こんな写真を撮ってる余裕があったら早く渡らなくては…。
浜松13:46発(東海道本線)→豊橋14:19着
 というわけで浜松駅に到着〜!ここから乗るのは普通列車の豊橋行き。前回(詳しくは旅行記で)乗ったときは4両の転換クロス車だったので期待してましたが…。浜松駅名物(?)のパタパタに表示されてたのは…あれれ?3両ですか〜!?なんかイヤ〜な予感が…。
 ほ〜ら来た、オールロングで悪名高い静岡の313系だよ〜!と思ったらこれは回送列車。とりあえず一安心。でもどっちみち3両だからほぼ100%オールロング車が来るんだよなぁ〜。
 「それでも来るのはどうせ313なんだろ〜な〜。」なんて考えてたら列車が来ました。…ん?この姿は313系じゃない…。そうです。来たのは211系でした。乗車口に並んでる人が多かったため縦撮りです。
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