オール鈍行で東京→大阪の大移動に挑戦!
その1
片倉4:56発(横浜線)→橋本5:04着
橋本5:12発(相模線)→茅ヶ崎6:09着
 朝の片倉駅。今回の旅もここから始まります。ちなみに時刻は早朝の4時46分。異常に早いスタートということになりました。(この区間では)朝一番の横浜線に乗車します。
 橋本で相模線に乗り換え。「時間が時間だから空いてるだろうな」と考える。で、車内は目論見どおりガラガラ。
 ご覧の通りガラガラの状態で橋本を発車。厚木あたりではまだこの状態が続いてたんですが、寒川あたりから混んできて、一番前の車両は立ち客が出るほどに。というわけで茅ヶ崎に到着。
茅ヶ崎6:16発(東海道線)→静岡8:43着
 ここで東海道線の列車に乗り換え。乗車する列車はヘビーユーザーなら知ってるであろう静岡行き普通です。ところで…この時間帯はJR東海エリアへ直通する列車が多い。(笑)
 そして列車が到着。車両は特急型車両の373系。実は今回はこの列車に乗ることも1つです。これで快適に移動できる〜!…それは座席に座らないと言えない言葉ですよね。果たして…。
 まぁある程度予想はしてたんですが、座席は見事に満員御礼。てなわけで茅ヶ崎から乗ってきた僕は当然座れません…。自分のためにも座席争奪戦に参加することに…。これ、結構神経使うんだよな〜。。
 平塚付近でサンライズとすれ違い。サンライズは東京を夜遅くに出発、朝早くに到着するので撮影経験はほとんどありません。だからある程度の写真は撮りたかったんですが、立席だったんで所詮はこんな出来…。
 国府津あたりで車窓左側の席があったのでようやく着席。よかった〜。もし座れずにこのまま終点まで行っちゃったらそこらの普通の車両に乗って行くのと変わらないもん。とにかくリクライニングシートに身を投げ出してリラックス。
 小田原を過ぎると車窓左側には相模湾の大海原が見えてきます。これが東海道線に乗る時の楽しみなんだよな〜。と言うけれど、実は海の写真は春に北陸に行った時に散々撮ったためあまり撮影はしてない…。
 そういえばJR東海の特急型車両は普通車にもフットレストがありますね。僕は国府津で通路側が空いたのでそこに座って、小田原で窓側が空いたので座りました。その時、通路側の座席はしっかりフットレストが固定されてましたが、窓側の方は固定されてないという…。こんなに近いのにこの差はナニ!?
 熱海を発車してから程なくして。列車はかなりの長さを誇る丹那トンネルに入ります。いつもならトンネルに入ると暇でしょうがなくなるんですが、今回は本を持ってきたため余裕でした☆
 そんな丹那トンネルを抜けてしばらくすると三島に到着。伊豆箱根鉄道の車両が見えました。てか伊豆箱根鉄道自体は小田原に行けば見れるんですが…。でも小田原に行くことはあまりないだろ〜な〜。と、細かいことはいちいち考えずにとりあえず撮影。
 由比で特急「ふじかわ」の通過待ちのため少し長時間停車。そういえば富士到着時に「清水、静岡へお急ぎのお客様は後発の特急『ふじかわ』をご利用下さい」という案内放送があったな…。でも鉄の観点からすると、富士で後発の「ふじかわ」に好んで乗る人はまずいないよなぁ〜。
 と、そんな由比あたりで車窓左側には駿河湾が見えます。でも……一番おいしいところを沿道に取られちゃってます。つまり、列車からはあまりいい眺望は望めないのでここはほとんどスルー。
 清水で乗客が大幅に入れ替わり、僕の隣に座っていた人もここで下車。沿線利用客が結構多かったり…。こんな感じで終点の静岡に到着。
静岡8:49発(東海道本線)→浜松10:04着
 373系での旅はここで終わりですが、さらに西を目指します。というわけで313系の浜松行きに乗り換え。ロングシートで一気に天国から地獄か…。憂鬱だな…。
 さっきこの列車での移動を「地獄」と表現しましたが、見事にその通り。だって車内は激混み!しかも3両だからマジで辛かった。できることならこの列車の編成を1両でも増やしてくれ…。3両は短すぎ…。

 そんな苦痛をおよそ1時間味わったら浜松に到着。ここで一旦寄り道をします。
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