2001決勝成績(5)

ミヒャ独走をあらわすラップチャート平均

2001.11.9

2001年のシーズンサマリー、決勝の5回目は、全17戦ラップチャートを集約しました。各ドライバーがどの辺を走っていることが多かったか、序列がここにもあらわれています。

 

全17戦のラップチャートから、ドライバーの各周回を10%経過時点ごとに平均したものです。ここから、各ドライバーがレースの各時点でどの辺を走ることが多かったかがわかります。

M・シューマッハが飛びぬけてトップを走っていました。バリチェロは4位から3位を安定して走行していましたが、終盤に埋もれました。

クルサードは序盤が悪いのですが、じわじわと上がっていき、終わってみれば2位というレースが多い感じでした。

R・シューマッハは波が大きく、安定していません。ハッキネンは順位の上昇があまり見られません。

3強以外では、トゥルーリが1番でした。ただ、後半にかけて落ち込むところがあり、レースを戦うには問題がありました。

ザウバー勢とビルヌーブは激しい順位争い。これにアーバインがじわじわ上がって争う展開でした。

フェルスタッペンは序盤にいい位置にいますが、アロウズは燃料タンクが小さく、すぐにピットインを余儀なくされ、沈みます。

ユーンは最下位独走という感じです。

※全17戦全車のラップチャートから作成。この図が一番労力かかってますぅ。(^_^;)

つづく