Bobby Shew(ジャズ・トランペット/フリューゲルホーン/クリニシャン)ニューメキシコ州アルバカーキ出身。8才でギター、10才でトランペットを始めた。13才でダンスの伴奏、15才でジャズ喫茶で演奏するグループを結成、ハイスクール時代はほとんど週に6日、サパークラブでジャズを演奏していた。 1964年以降にトミィ・ドーシィ、ベニィ・グッドマン、ウディ・ハーマン、バディ・リッチ、メイナード・ファーガソンなど数多くのビッグバンドで活躍した。 リードプレイヤーとして、ポール・アンカ等と演奏旅行をした後、ラス・ベガスに9年間居を構えた。この頃ボビーはジャズソリストと言うよりは強力なリードマンとして広く知られていた。1973年 にもっとジャズミュージシャンとして活躍するためロサンゼルスに移り、アート・ペッパー、バド・シャンク、ホレス・シルバーのコンボやスタジオでも演奏した。映画音楽では「グリース」、「ロッキィ」の録音にも参加した。 又、ビッグバンドではトシコ・タバキン、ルイ・ベルソンバンドに加えてドン・メンザ、ニール・ヘフティ、フランク・キャップ/ナット・ピアス、ビル・ベリィやオリバー・ネルソンでリードプレイヤーとして演奏した。かの有名なトランペッター、ク ラーク・テリィは「素晴しいリード、物凄いパンチ、あらゆる種類の曲でゴキゲンなトランペットソロが吹け、更に美しいフリューゲルホーンもこなす。」と評してい る。 彼のアルバム「Outstanding In His Field」は1980年にグラミィ賞にノミネイトさ れ、「Heavy Company」は1983年にジャズアルバム最優秀賞を獲得している。最近ではママファウンデイションから「Playing With Fire」、「Heavyweights」、「Salsa Caliente」続けて発表している。ボビィは世界各地にツアー行い、又「国際トランペットギルド」の理事や、「国際ジャズ教育者協会 IAJE」のトランペット議長を勤めるなど、教育の分野においても精力的な活動を行っている。ボビィは彼の驚異的な洞察力、感性と創造性を使って次世代のジャズプレイヤーや指導者を鼓舞し続けている。 02-07-06/YAS |
ボビーとローグス共演の歴史 |
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1979.9 | ポビー・シュー・トランペットクリニックにおいて、彼と共演する。 その後の打ち上げパーティでは氏の人間性のすばらしさをみた。 "Wine Clinic!" "Hashigo-suru!" というのが、 ボビーとローグスの合言葉です。 |
1984.9 | モンタレージャズフェスティバル |
1985.7 | 来日公演(鬼怒川温泉、横浜ビブレ) |
1987.9 | モンタレージャズフェスティバル |
1989.4 | 来日公演(山形県天童市、仙台市) |
1995.5 | 来日公演(大田区民プラザ) |
1998.5 | 来日公演(渋谷エッグマン) |
1999.1 | IAJE(California Desney Resort) |
1999.8 | 来日公演(大森ベルポート with SALSA CALIENTE) |
2002.8 | 来日公演(赤坂B♭) |