冬 (そのニ a)

俳諧浄土正覚寺、別名、俳句寺に白い雪が舞う季節は、正月の下旬から二月に

かけての大地の凍てつく時で、西高東低の気圧配置が崩れて、台湾坊主と呼ばれる低気圧が

台湾沖に発生し、これが東進北上し、関東地方の南岸を通りぬける時、神奈川の山寺にも雪が降ります。

平成13年の冬は一月に7日(日)、14日(日)、27日(土)と15センチ以上の大雪が三回降りました。特に

27日は大雪で、30センチの積雪でした。この冬「そのニ」のページはこれらの三回の大雪の、俳句寺の

雪景色を中心にまとめています。 拡大画像も見られますので御楽しみ下さい。

 

 

雪 の あ る 風 景

 

 か ま く ら 

か ま く ら

平成十三年、 2001年の新世紀、 1月7日〜8日(成人の日)にかけて、

この冬初めての 雪が降りました。子供達は正覚寺の本堂の屋根から落ちた雪など

を利用して、高く積み上げ左写真のような見事な   「かまくら」  を作り上げました。

 

 

 俳 諧 浄 土 寺 の 雪 景 色 

待望の俳句寺の初雪風景です。

夕方から降り始め、8日の(成人の日)の朝まで降り続き、久しぶりの大雪で

23センチ程の積雪でした。次の写真は俳句寺の雪景色です。

下の写真をクリックすると拡大写真が見れます。

回向の鐘 西側駐車場 正覚寺前庭と大樫 裏山から回向の鐘
俳諧浄土寺の全景 正覚寺庭東側 雪と五色椿 大雪と庭
俳諧浄土寺階段 門前国道と大雪 Caffeるんびに 門前国道の大雪

 

 

 雪 と 句 碑 

雪を歌った句碑もあります.代表的な雪の句碑を写真と共に二つ紹介します。

下の写真の真中は、俳諧浄土正覚寺の表参道階段の句碑群の雪景色です。

 大雪や立ち往生の百の句碑  ヤス               雪積むや音あり音の無い世界  桂泉 

下の写真をクリックすると拡大写真が見れます。

118 大雪や立ち往生の百の句碑 ヤス 俳諧浄土正覚寺門前の雪景色 176 雪積むや音あり音の無い世界 石井桂泉
153 狂はんとして花びとにまぎれけり 茂樹

 雪 原 の 真 只 中 の 自 由 席   田中志希乃 

 

 

 雪 帽 子 の 羅 漢 様 

俳句寺裏山には、お釈迦様とその弟子、十八の羅漢様が建立されています。

この時期、雪が降りますと羅漢様の頭には、白い雪が積もり、あたかも白い帽子を

被った羅漢様のようなお姿に成ります。私達、寺に住む者しか、なかなか見られない光景です。

尚、十八羅漢様とお釈迦様の本当の御姿は 「お釈迦様と十八羅漢」のページへアクセスして下さい。

下の写真をクリックすると拡大写真が見れます。

第14番の羅漢様 お 釈 迦 様 第10番の羅漢様 第3番の羅漢様
第18番の羅漢様

 

 

 晴 れ た 日 の 俳 句 寺 雪 景 色

平成13年1月20日〈土〉、今年の冬、第二回目の雪が俳句寺に降りました。

今回も積雪は15センチほどある大雪でした。次の日曜日には雪もすでに止んでおりました。

しかし、朝日に輝く雪景色は素晴らしい光景で、下のような見事な雪の写真を撮影する事がで来ました。

 

 朝日輝くお釈迦と羅漢様 

雪の降った夜の次の朝は、朝日が羅漢様や句碑、山、俳句寺境内に太陽光線が射し、

とても美しい光景を作り出します。

下の写真をクリックすると拡大写真が見れます。

第11番羅漢様 第17番羅漢様 第6番羅漢様 第8番羅漢様

 

 雪 の 朝 の 俳 句 寺 

下の写真をクリックすると拡大写真が見れます。

回向の鐘 階段 庭の句碑群 山景色 表庭

 

 

俳句寺ホームページの中に、俳句寺の春夏秋冬を紹介した、 『俳句寺の四季』 がありますが、「冬そのニ」が未完でした。

「冬そのニ」は俳句寺の雪風景を中心んに編集しようと、雪の降る時を待ちつづけておりましたが、この度

平成13年1月、 俳句寺の山寺にも雪が降り、ご覧のような「冬そのニ」のページが出来あがりました。