妹の真実

その9

「どうしよう・・・あたし、最近すぐこうなるの・・・」

目に涙を浮かべ、怯えた表情で僕を見つめる亜美に構わず、
僕は亜美のアソコをじっくりと観察する。

いわゆる「ウンコ座り」よりも、さらに足を開き、
M字開脚のような姿勢で、僕によく見えるようにアソコをさらけ出す亜美。
股を開いてる分、アソコは開いている。

それでも、まだ筋のようなアソコ。しかし、僕にはどうでも良かった。
始めてみるアソコ。それが僕の好きな亜美のとあっては、
興奮は止められず、高まるばかりだ。

「待って・・・。見てあげるから・・・」

オシッコと混ざってるのか、アソコからトロトロと溢れてくる愛液。
指をあて、それをすくってみると、
気のせいかもしれないが、確かにオシッコとは違う、妙な粘りけを感じる。

アソコを指で広げてみる。一瞬亜美の体がピクリと動き、愛液がさらに溢れてくる。
愛液は亜美の股間を伝わり、肛門に垂れていく。

肛門に視線を移すと、その下から湯気が立ちこめている。
亜美が肛門から吐き出した下痢便からだ。

それに気がついた瞬間、僕の鼻の中は下痢便の腐臭でいっぱいになった。
亜美のアソコに目を、下痢便に鼻を魅了され、自分を抑制することが出来なくなった。

それでも僕は、妙に冷静だった。
自分がおかしくなっているのが分かる。しかし、それを平然と受け止めている。
確信犯的に、あくまでお兄ちゃんを装って、ゆっくりと亜美を堪能するつもりだ・・・。

「どういう時に、こうなるの?」
「・・・わ、分かんないよ。気がつくと、ドロッとしてて・・・」

僕にアソコを平気で見せるぐらいだから、ここが性的な部分であるとは
分かってないはず。なら、オナニーもしてないのだろう。

「亜美は、オナニーって知ってる?」
「う、ううん。・・・男の子が言ってたりするけど、よく分かんない・・・」

やっぱりだ。それなら僕が何もしても分からないだろう。
どんないやらしいことをしても・・・。

僕は亜美に、これは欲求不満からそうなるんだと、説明する。

勉強のしすぎ、母や教師の小言、天真爛漫な亜美には辛い日々が続き、
それを人知れずまぎらわすことの出来る、誰もがする行為(のハズ)、
オナニーさえも覚えずに、溢れ出る愛液をそのままにしていた亜美。

きっと異常な気持ちにはなったに違いない。
ただ、それが何であるか分からなかったのだろう。

それなら、僕が代わりにやってあげよう。
僕もセックスの経験があるわけではないが、しないよりはマシだ。
きっと亜美も喜んでくれるはず・・・。

「それじゃあ、僕が亜美の欲求不満を解消させてあげるよ」
「え・・・?」

僕は視線をアソコに向け、おもむろに手で触りにいく。
僕の手が、亜美のアソコに触れた瞬間、亜美の身体が激しく動いた。

「うんっ・・・」

それと同時に、かすかに出る、喘ぎ声ともとれる亜美のうめき。
それが快楽であると分からないとはいえ、明らかに感じているのだろう。

アソコに触れた手をそのまま動かしていき、その周りを優しく撫でる。

「はっ、あ、あぁ!」

意外なほどに亜美の反応は大きい。下半身がビクンと動き、
体のふるえが止まらなくなっている。声もますます色っぽくなっている。

さらに股間、太股を撫でていくと、
それはもう面白くなるぐらいの反応を亜美は見せてくれる。

「うっ!は、っあ!あ、ああぁん!」

撫でるたびに、腰が上下に跳ね動く、その感じ方が、僕をますますその気にさせる。

「はぁ・・・。や、止めて、お兄ちゃん・・・。し、し・・・」
「し・・・?何だい?」

僕が「し」の先を聞いても、亜美はハアハアと呼吸するばかりで、
そこから先が言えないみたいだ。

じゃあ別にいいかと、再び亜美の股間を責めていくと、
亜美はたまらず大声で叫び、電気ショックでも受けたかのように
さらに激しく体を上下させる。

「い!いやっ!やあっ、やめてぇ!!し、死んじゃうっ!死んじゃうっ!」

「死んじゃう」のあまりの大声に、さすがに僕の手も止まる。
手を止めてもまだビクビクと震え、体の力が抜け、落ちた尻が便器にはまってしまった。

(危ない・・・。お尻を下痢便まみれにしちゃうところだった・・・)

「あ、あああ・・・はぁ・・・」

大丈夫と声をかけても、うつろな目で言葉にならない声を出すばかりの亜美。
両足が窮屈そうだと、何となく、脱ぎかけのパジャマを脱がしてしまった。

パジャマのズボンを脱がしたことで、だらんと股を広げた亜美を見ているうちに、
今の僕と亜美の体勢が、セックスをするような感じになっていることに気が付いた。

僕の目の前で、アソコをさらけ出している亜美。
隠すことも忘れ、亜美の目の前でズボンにテントを張っている僕。

気が付けば、僕はズボンを下ろし、勃起したモノを剥き出しに、亜美に見せつけていた。
まだ呼吸の落ち着かない亜美は、僕のモノが見えているかどうか、
モノを亜美の視界にわざと入れているにもかかわらず、無反応だ。

さらにモノを亜美の目の前に突きつけてみる。

「ふぁ、ああ・・・、なんか、いい匂いするね・・・」
「そう?どんな匂いだい、亜美」
「はあ、はあ・・・甘酸っぱい・・・匂い・・・」

乱れた呼吸で、意外にも僕のモノの匂いを「いい」匂いという亜美。
すっかり蒸れて、臭くなったはずのこの匂いをいい匂いというなんて・・・。
「これは、僕の勃起したオチンチンだよ。亜美とセックスがしたいからこうなったんだよ」
と、言ってあげたら、どんな顔をするだろうか・・・?

亜美の両足を開き、そのまま押し倒しながらアソコにモノを近づける。
すでにヌルヌルの亜美のアソコを、亀頭でスジに沿ってなぞってみる。
亜美を驚かせないように、ゆっくりと・・・。

「はあぁ・・・ああぁ・・・」

今度は、亜美はウットリとした表情で快楽を受け止めている。
僕はそれが嬉しくて、上下になぞる速度に変化を付けてあげると、
亜美は、ますますウットリしているようだ。

(ここまで来たら、入れてみるしかない・・・。いいよね、亜美・・・)

すぐさま挿入してやりたい気持ちを抑えつつ、亀頭を使い、
アソコをほぐすように押してみる。
押すたびにクチュクチュと音を立てて、愛液があふれ、
僕の亀頭を押し返す、心地よい弾力に、それだけで射精しそうになりそうだ。

「ほら、気持ちいいだろ・・・亜美」

しばらくそれを繰り返し、そろそろ良いかと、
挿入の前に、ちょっと軽い気持ちで亜美に声をかけてみると、
なんと、天井を見上げている亜美の目から、涙が溢れていたのだ。

「亜美・・・ど、どうしたの?」
「うん・・・気持ちいいよ・・・お兄ちゃん・・・でも」
「でも・・・?」
「お兄ちゃん・・・なにか、いけない事してる・・・」

どうして・・・、亜美はセックスなんて知らないはず、
これが、いけないことだと分かるはずがないのに・・・。

よく見れば、亜美の表情には、快楽の笑みはなくなっていた。
気持ちいいといいながらも、無意識下で、僕の行為の危険さを感じていたのだろうか。

これが、本当に怯えの涙なのかは分からない、
しかし、僕はこのままセックスをしてしまうことに、抵抗を感じてしまった。

挿入することで、亜美をスッキリさせられる。
しかし、逆に亜美を悲しませることにはならないか?
一時のストレスの解消のため、処女を失ったことを知った亜美は・・・。

でも、僕のモノはもう限界だ。ここで止めることなんて出来ない。
どうすればいい・・・。どうすれば・・・。

躊躇して、腰を止めながら、亜美のアソコを見つめつつ考える。
だが、亜美のアソコを見ているうちに、再び、欲情が僕を支配した。

「亜美・・・!」
「!?・・・ああっ!」

気がつけば、僕の腰は亜美の身体をめがけ、まっすぐに突き刺していた。

だが、それはアソコではなく、亜美の肛門をめがけてだった。

危ないところだった、無意識に動く腰の動きを必死でくい止め、
亜美の腰をさらに浮かせて、突き刺すところを肛門にするのが精一杯だった。

その10

「はっ、あ、ああ・・・。苦しい・・・、気持ち悪いよぉ・・・」

亜美は、自分の肛門を初めて外から貫かれた感覚に、嫌悪感を示している。

当然だろう、いつも内側から自分のウンコに肛門を貫かれているとはいえ、
肛門は、外からの進入には自然に吐き出そうという抵抗が働くらしい。

だが、僕のモノはその抵抗に押し出されることなく、まだ半分しか入ってないが、
亜美の肛門をかなり拡げている。

僕のモノを吐き出そうとする肛門、
しかし一寸たりとも僕の硬直しきったモノは戻らない。
亜美の意思とは関係なく、必死の抵抗を繰り広げる肛門の感覚が、亜美を苦しめてるのだろう。

それでも、慣れれば快感になるはず。ここなら亜美にとって失う物もない。
いこう、もっと、奥まで!

ズブ・・・グブブ・・・

「うっ、ぐ、ううっ!・・・あ、ああ、うああ・・・」

苦しむ亜美の声を無視しながらも、ゆっくりと肛門の奥深くへモノを突き刺していく、
意外に、想像したよりも簡単に挿入できる。
それどころか、何となく、直腸内がヌルヌルした感触を受ける。

(そうか・・・亜美の肛門に残った下痢便が潤滑の役目を果たしているのか・・・)

そう気づいた僕は、自分のモノが汚れるという気持ちでなく、
単に、挿入しやすくなって良かった。という気持ちになった。
僕のモノに、亜美の下痢便が絡みついてくる感覚がたまらない。

「くうぅ・・・、くはっ」

亜美の肛門内に根元まで挿入し終え、二人揃って一呼吸つく。
特に、亜美にとっては異物に肛門を拡げられる進入がやっと止まり、
大きな呼吸を繰り返している。

「どうだい、亜美?」
「お尻が熱い・・・。ジンジンしてくるの・・・」
「その感覚に身体をまかせてごらん。すぐに気持ちよくなってくる。それは、死んじゃうんじゃなくて、イクって事なんだ」

下痢便に守られてか、締まりのきつさも多少軽減され、
多少は動かしても大丈夫そうだ。

僕は亜美の返事も待とうとせず、さっそく腰を揺さぶってみる。

「う・・・あ、あっ!んあっ!あぁっ」

最初は苦痛に耐えかねる声だったのが、徐々に変わってくる。
微かにだが、それが喘ぎ声だと感じられるようになった。

「いいようだね・・・。良かった・・・これで亜美のストレスも解消できるね・・・」

「・・・・・・亜美!亜美ぃっ!!」

一瞬沈黙したあと、僕は、無性に亜美の名前を叫びたくなった。
そして、亜美の名前を連呼したときには、すでに腰が激しく前後に動いていた。

「亜美っ!亜美!亜美!亜美ぃぃぃーっ!!」
「うああぁーっ!あー!痛っ!あ、くぅ!」

いきなりの激しい出し入れに、たまらず亜美が悲鳴を上げる。
下痢便のぬめりで、直腸内に摩擦は感じない。切れることはないだろうと、
僕は構わず腰を激しく揺さぶる。

なんていう気持ちよさ。もはやどう迷っても腰の動きは止まりそうにない。
下痢便がグチュグチュと音を立て、まるで普通にセックスをしてるような感覚。
少しでも僕のモノがさがると、すぐに締まろうとする直腸へ再びモノを押し込む。

締まるところへ突っ込ませるときの快感。いつも太いウンコを出し入れしていた
亜美の肛門は、それで鍛えられていたのだろうか、
常に強い締め付けが僕の腰を止まらなくさせる。

無我夢中で腰を振り、身体を亜美に密着させていく。
気がつけば、亜美の顔がすぐ目の前にあった。

まだうまく受け入れられない快感を、必死に受け入れようと
目をギュッとつぶったまま、声を上げる。
徐々にだが、気持ちよさが感じられる声に変わっているようだ。

「あ・・・ああぁ、はあぁん・・・」

亜美の表情と声を楽しんでいるうちに、思わず腰の動きが鈍くなったが、
それが幸いしたらしい。亜美のあえぎ声に、明らかな快感の色が見えた。

(僕が激しすぎたのか・・・。もっとゆっくり、亜美でも快感が分かるように・・・)

激しく腰を使いすぎて、緩くなってきた直腸内に、ゆっくりとモノを出し入れさせる。
僕の根元と亜美の肛門が、くっつくぐらい奥深くまで、確実に挿入し、
直腸が押し拡げられる快感を、亜美にじっくり味あわせてあげる・・・。

「うぅ・・・あぁ、あはぁん・・・」

とろけるような亜美の声に、僕の方もとろけそうになる。
根元まで挿入し終え、亜美が一息ついたのを確認し、今度はモノを引き抜く。
肛門を拡げていた、勃起したモノが抜かれていくと、それにあわせて直腸が締まっていく。
ゆっくりと、一定の速度で・・・、そう、まるでウンコを吐き出しているかのように・・・。

よくほぐれた亜美の肛門は、外からの異物の挿入も、
亜美の指示無しにすんなりと受け入れ、拡がり、締まる。
そして、僕のモノをウンコと見なし、太いウンコを吐き出すのと同じ快感を亜美に送る。

「うふぅ・・・、んん、あぁん・・・」

とうとう、亀頭が亜美の肛門の入口に残るだけになった。
一瞬ここで抜くのを止め、その後一気に引き抜く。
一番締まる力が強い肛門の入口に、亀頭が引っかかり、
そこを一気に引き抜いたときの快感。すぐにでも射精しそうになるが、
今の僕は、ここで終わってしまうような僕ではなかった。

快感をしっかりと受け止めつつ、余裕の笑みで亜美を見つめている。
すでに、口には恍惚の笑みが浮かんでおり、ようやく開いた目もトロンとしていて、
視点が定まってないようだ。

最近の重苦しい表情は消え、快感を味わっている亜美を、嬉しそうに眺めながら、
すでに限界は越えてるであろう自分のはずなのに、
恐るべき持久力で、再び、出し入れを繰り返している。

ゆっくりと一息つきながらそれを繰り返すため、亜美はイクことはない。
亜美をイカせるのはまだ危険かもしれないと、判断してたのだろうか、
ただ嫌なことをすべて忘れられる快楽の時間を、
亜美に、できるだけ長く与えていたかった・・・。

(その11へ続く)