一日目〜五日目



一日目
★プロローグ

 ディスクをセットし、いよいよ電源ON。蓄音機を使ったオープニングデモはなかなかシャレている。セーブデータ画面では秒針の音が流れている。こういう細かい所も気が利いてるなあと感じる。主人公は男性を選択、恋人ともども名前は初期設定のまま(竹内好男・松永三記子)でいくことに。
 そしてゲーム開始。電車に揺られている。早々に三記子にキックを食らう。やっぱ尻に敷かれるタイプかサンノベの主人公……(あ、女性主人公の時はどうなるのだろうか?)。奥音里駅に着いてすぐさま好男の叫び(ツッコミ)が入る。うんうん、ノリがよくて結構。シルエットを見て分かったことだが、三記子がロングスカートとはちと意外。ジーンズとか履いてそうなのに。偏見だろうか?
 森をさまよって館に着くというあたりは「弟切草」や「死者の呼ぶ館」を思い出す。やはりこれは王道的パターンなのだろう。扉を叩いても誰も出てこないあたりもオヤクソク。そして背後から田所さん登場。しかし、現れていきなり「ハレンチ」ってアナタ……(笑)。
 館内に入り、田所さんのくれた館の見取図を見る。好男が「何かが足りない」と言っているが、はて…………あれ、肝心の図書館は?? それが足りないということか? 案内終わり際に好男が気付いた。やっぱりそうだったようだ。地下に書庫があるとのこと。
 二人が帰り、夜中に。一人で柱時計を見に行く。すると背後からノックの音。コワ。現れたのは警官。2mの背で名前が鬼村(キムラ? オニムラ?)か……怖がってくれと全身で訴えているようだ。

 とか何とかしてるうち、プロローグ終了。うん、なかなかいい感じ。このまま最後まで楽しめることを期待します!



二日目
★第1話

 悪夢で目が覚める。そして今日もオシゴト。
 あ、文章を読み返した時、選んだ選択肢に色がついてる。どれを選んでたかちゃんと分かるのか。これはいい。
 そしてお客さんだ。怪しい女性だが……う、いきなり髪が揺れた。びびった。そして消えた……幽霊か? 違うのか??
 三記子と相談後、ともに成瀬クリーニング店へ。それから施設で話を聞く。なになに、でかいマスク? 喋らなかった? 当日に似た子(望月俊夫)が一人行方不明? ……うーん、怪しい。とても怪しい。
 三田村家へ。薫に追い返され、渋々図書館へ戻る。なぜか鍵が開いている……。そして書庫でユーレイの顔! ギャアーー!! ……と思ったら田所さんかい! 白目剥いてるし、マジでビビッたわ!
 ここでいきなり蜘蛛のムービーが入る。いったいどういう脈絡??
 「俊夫が薫を殺した説」を推理し、三記子とともに望月俊夫の母の葬式へ。そこへ薫が現れた。問い詰めると「証拠があるのか」と切り返される。素直に「ない」と答える。『完敗』。……って、そこで諦めんのかよ好男! もうちょっと調査しようぜオイ! これからだと思ったのに、まさかここで打ち切りとは……無念。
 2回目。途中の選択肢をちょこちょこ変えて進めてみる。推理の後、直接会いに三田村家へ。問い詰めるも決定打を欠き、逃げられる。『解けない謎』
 3回目。今度は前半に旧木谷家にも寄ってみる。が、表札が違うので訪ねるのはやめた。
 施設の早乙女先生から、事件前日は雨が降っていたとの話を聞く。このことから「大雨」→「地面が柔らかくなる」→「掘り起こしやすい」→「死体を埋めることも可能」という考えが浮かんだ。やっぱり自称三田村薫が怪しい! しかし今回も決め手を欠き、失敗。『解けない謎』。…………。
 4回目。1回目同様の推理を立て、再び葬式へ向かう。「証拠があるのか」の問いに「これから探してやる」と返す。そして早乙女先生が現れ、遂に薫の口から真相が語られる。そしてスタッフロールが流れ『真実の行方』に到達。

 4回目にしてどうにか真相(グッドエンド)に辿り着けた。できれば第2・3話のどちらかくらいは一発で決めたいところだが……さて、どうなることやら。



三日目
★第2話

 今日も朝から仕事である。大変だねえ……。しかし、もう既に幽霊サンたちにもあまり頓着していない好男。慣れって怖いなー。
 三記子から暑中見舞いが来ている。デートすっぽかしたら血の雨か……さすがだぜ。しかし好男、三記子に惚れてるねえ。
 トイレを済ませ、早々に出発して電車に乗る。ん? 大橋亜美に吉岡由美?? ……パ○ィーだ……。
 喫茶店でトップアイドル(←人物表参照)直木さをりを発見、すっかり気を取られる好男。後が(三記子の復讐が)怖いぞオイ。そんで「困った人を助けるのが竹内家の家訓」だって? うーん、とてもウソっぽい! ……ところで、佐川って人がなんだか気になる。なにか訳ありな雰囲気だし。
 田所さんいわく「本は貸せない」らしい。でもそれなら、持ち運べる小型のコピー機を持ち込めばどうにでもなると思うんだけど(個人的意見)。
 そして直木さをり再登場。それに見とれる鬼村巡査のグニャグニャ百面相。ちょっと見てみたい。
 さをりの心を汲んで、「目の前では貸せない」と言って背を向ける田所さん。よっ、男前!……あ、女か。
 3日後、談話室の電話が鳴る。建物が建物だけに流石に型がアナログだ。なんだか弟切草を思い出す。さをりの「勇……佐川さん」という言い回しがただならぬ関係をイヤでも推測させる。
 桂木プロへ出向く。真っ暗で誰もいないと見える。と思ったら、ソファで毛布に包まった人が。死体っぽいなあ……。あ、やっぱり。
 電話(こちらは「魔女たち〜」を思い出す電話機)に出て小池さんと会話。さをりが消えたらしい。さっさと現場を離れ、管理人室から警察に電話。そして署で事情聴取。帰りにさをり親衛タイチョーと名乗る大脇と名刺交換。
 翌日、ワイドショーを見る。なにやら桂木社長も行方不明らしい。
 佐川さんのことを調べるため桂木プロに行こうとするが、事件の現場だったのをすっかり忘れてた。「マンションはサツが手を回してるからダメ」だと思ったから事務所を選んだんだけど……浅慮であった。
 「太陽の少女たち」の所蔵経緯が明らかに。ふんふん、一家離散か……その子供ってのが直木さをりなのか? しかし、回想CGの電車の効果音になんか嫌な音が混じってるように聞こえるのは耳の錯覚か……? こ、怖い。
 またいきなり蜘蛛のCGか。なんだろうコレ?
 図書館に侵入者が。一人で書庫を見に行ったら見事に逃げられた。ああ、好男……情けない。正体はさをりかと思ったが、相対した時に「巨体」と形容されているってことは違うのか? ということは桂木社長?
 と思ってたら早々にその正体発覚。やっぱり桂木社長か。しかも自殺してるし……。って、捜査これで打ち切り? オイオイちょっと早くねえか?
 『少女の幻影』。ち、また失敗か……。
 2回目。喫茶店でまたさをり一行と会う。……あ、さをりと佐川さんって、もしや兄妹なのか? 特に理由はないが、ふとそう思った。
 事務所で死体発見後、そこの電話で110番しようとすると後ろから殴られた。イテエ。やっぱり犯人はまだ近くにいたらしい。
 図書館に帰ってワイドショーを見る。…………あれ? さをりは「自宅マンションを出てから行方不明」だって? 確か、小池さんからの電話では「さをりとテレビ局にいる」って言っていて、その時に姿を消したはずだ。なんか辻褄が合ってないぞ?
 佐川さんのマンションもやはり調べには行けず。だからといってワイドショーで情報収集なんてあんまり意味ないような気が……。
 また図書館に侵入者が。今度は警察に電話。あ、鬼村さんは「オニムラ」でいいのか。やっとこれでスッキリした。そして難なく桂木社長捕獲。さすがである。
 最後の推理。やっぱりさをりの消えた場所(局orマンション)が矛盾している。ということは小池が怪しい。そして小池宅を張り込むことに。
 口紅らしきもので書いたメッセージが落ちてきた。ので、警察に来てもらうことに。その方が安全そうだし。……しかし、これがとんでもない間違いだった。
 部屋を捜索するもムダに終わり、さらに口紅を使って濡れ衣を着せられる。オイ刑事、好男に口紅を握らすな! 指紋取れよーー! そうすりゃ好男が触ってないって分かるだろーー!!
 『亡兄の遺影』。クソ、無能警察め! こんなにもアホだとは……最悪だ。
 3回目。寝不足の原因はゲームソフト「フィッシュアイズ」だそうだ。……宣伝?
 中盤で「男色家たちが集うあの町」(笑)へ。田所さんは猛烈な拒否反応か……無理もないかな。「マナティ」に入る。えーと、ママの名前が……? ぶ、ブルータス愛…………。絶句。
 北川なる男に声を掛けられる。TV局ディレクターか。なんか「晦」の泰明さんみたいだな。ってあれはプロデューサーか。
 なにやら桂木が自供しちゃったらしい。ツメが甘かったようだ。『罪』。キーッ。
 4回目。「バケーション」というより「お化けと一緒」か。ウマいな。……いや、そうでもないか。
 最後の推理に入るが、今回は早い段階(中盤あたり)で小池を疑ったせいか選択肢ナシで小池に照準を絞る。
 とりあえず鬼村さんに相談。「警察はそんなちっぽけな情報では動かない」? そうかなあ、これは相当重大な情報だと思うんだけど。最後に釘を刺され、電話を切る。
 小池宅に張り込み。今度は口紅じゃないメッセージ。これは血なのか……? 一人で強行侵入&捜索するも、背後から誰かに殴られる。が、駆け付けた鬼村さんに辛うじて助けられた。頼りになるぜ。さっき警察は無能と言ったが、彼に関してのみ取り消そう!
 アメリカ製の簡易手錠で犯人を縛る。なんでそんな物持ってるの鬼村さん? 軍隊マニアか警察マニアなのか?
 そして隠れていた部屋からさをりを発見。無事生きていた。ホッ。
 そしていろいろと真相が明るみに。しっかし犯人、殺した直後にその後始末もせずに凶行の続きに走るとは、豪胆なんだかバカなんだか……。
 血染めのメッセージだけは謎のまま。この辺が赤川テイストなのだろうか? そしてようやく『太陽の少女』に辿り着いた。

 今回も一発クリアはならず。残るチャンスはあと一回……このぶんだと見通しは暗いかも。……とか弱気になりつつも、まだプレイは続くのでありました。



四日目
★第3話

 開始早々、仕事中だというのにお茶やら客の出迎えやらで女2人にこき使われる好男。なんだか哀れだ……。
 来訪者を出迎えてみると、なにやら本を持ってきている。名前は沢田知江さん。畑山とかいう金持ちが死に際に買ったもの……とかいうことらしい。田所さんに頼み込み、とりあえず図書館で預かってもらうことに。
 雑談などしながらバス停まで知江さんを送る。うーん、いい子だなあ知江さん。その途中、謎の3人組現る。果敢に立ち向かうもあっさり撃沈&知江さん誘拐される。ま、殺されなかっただけマシか。
 また蜘蛛のムービーが入る。蝶が蜘蛛の巣にかかって……これはやはり誘拐された状況を指し示しているのだろうか。
 田所さんと三記子に事情を話して警察に連絡してから、知江さんの家へ行って母親に事情を聞く。知江さんの父は畑山らしい。遺産絡みというわけか。
 特捜班の草薙警部が登場。警察の監視のもと、母親が犯人からの電話を受ける。どうやら例の本が欲しいらしい。指定場所は「港の第3倉庫」。うーん、いかにも取引っぽい場所だ。そして草薙さんにダダをこねて一緒に取引場所に行くことを了承させた。
 取引前に問題の畑山家に出向く。応対に出た中尾さん(執事)はいい人そう(でもそれだけに怪しい気も?)。だが当然の如く畑山の息子共は感じ悪い。誘拐されたと聞いて「いい気味」だと!? このオバさん気に入らん! 死刑!(from某殺人クラブ)
 図書館で待機していると、範夫(畑山の次男)が図書館に来訪してきた。知江さんを助けたいらしい。でも……怪しい、こいつ。まあまだこの時点では何とも言えないが。とりあえず連れ立って港へ行く。
 取引現場に犯人が現れ、本を奪って逃走。犯人の乗り捨てた車のトランクを開けてみると知江さんがいた! 無事生還だ。良かった〜! もうそれだけで満足である。ホントに死刑になっちゃったイヤミなオバさんのことなんかどうでもいいや(おい)。
 後日、三記子と街へ出てから図書館に帰って来てみると、中が滅茶苦茶に荒らされている。もちろん書庫も……。好男くん放心状態である。無理もなかろう。
 原因を考えてみる。「泥棒の仕業」ではないのだろうか……?
 田所さん、書庫の事態を知って爽やかに一言「やり直し!」 ……オニ! アクマー!!
 そしてそのまま話は終結。『まるで分からない』
 結局、3話とも一発クリアは果たせなかった。ううん……悔しい。
 2回目。3人組に襲撃されるところまでは同じだが、その後三記子と田所さんに止められ、図書館で一人お留守番することに。そこへ犯人から電話が! なにやらイカレた奴で、好男に取引を要求してきた。田所さんと相談した結果、警察に任せることにした。しかし結局事件は解決せず、犯人の影に脅え続けることに。やっぱ警察を頼るのは間違いなのだろうか……少なくともゲームにおいては。『迫り来る復讐』
 3回目。今度は止められることなく沢田家へ行けた。
 取引現場で気付いたことだが、犯人グループの車がぶつかったときに車から逃げたのは2人。そして知江さん誘拐の時にいたのは3人。この数の違いから、取引時に同行していた範夫が一層怪しく思える。しかし今回も進展なく『まるで分からない』
 4回目。冒頭シーンでの来客の出迎えに、好男と三記子のどちらが出るかをジャンケンで決めることに。結果は……グーで負け。おのれ……無性に悔しい。
 書庫が荒らされた後、「幽霊の仕業なのか?」という選択で推論が先に進む。そんなわけないじゃん……いくらゲームとはいえ、この進め方はちょっとどうかと思う。
 そして知江さんが危ないかもしれないという考えに至り、三記子を置いて好男が一人で沢田書店に駆け付ける。だが結局何も起こらず、翌日図書館に戻ると……三記子が犠牲に。『後悔』。一緒に行けよな好男……。
 5回目。2回目の時同様、図書館に脅迫電話がかかってきた。どうやら知江さん誘拐の時にナイフを持った男に手を出すとこうなるようだ。
 犯人の指示に従い、駅のトイレへ。そこに置いてあった携帯電話から犯人の指示が飛ぶ。用意されていた紙袋を開けると、瓶詰めの赤い液体(どう見ても血)と紙の包みが。血をかぶり、包みを開ける。中身はなんと銃。しかも形状といいちぎれた紐といい、明らかに警察拳銃だ!
 そして街中をその姿で走り回らされる。そのさなか、犯人が放ったセリフがこれである。「キヒ〜ッ! エキサイティング!!」……うーん、ある意味名言。
 そして警察署の前まで来て、当然のように警官達に囲まれる。そして遂に犯人から「誰かを撃て」という指示が。そして誰を撃つかの選択肢に時間制限が! しかも5秒しかない! とっさに空を狙う。……が、見事に射殺された。ジ・エンドである。『光よ・・・』
 6回目。出迎えジャンケンに再び挑む。なにせ向こうの手はもう分かっているのだから負けるわけがない!(笑) 予定通りチョキで勝ち。……っておい、何が「見に行くとは言ってない」だ! 素直に認めろよ!
 でも結局好男が行くことに。くそ〜、なんてヤツだ! ちょっとマジメに許せんぞ!
 書庫荒らしの後、三記子を沢田家に行かせて好男は図書館で待機。そこへあの人が来訪。言動や態度が明らかに胡散臭い。そんな時に田所さんからの電話が。その報告を聞いて犯人像を推理してみる。田所さん&三記子は違う、沢田親子も違う、残るは……やっぱりヤツかな。そして遅まきながら危険な状況(犯人候補と二人きり)に気付き、賭けに出ることに。
 書庫に金庫がある、とか適当なことを言うと、ヤツは存在さえ知らないはずの書庫へ一直線。もはや間違いなし! そして争った末に射殺される寸前のところに鬼村さん登場! またもオイシイところを持っていってくれた。でも感謝。
 犯人逮捕後、知江さんの所へ向かう。するとEDに。スタッフロールは流れず、『解決・・・?』に到達。……え、これじゃダメなの? 何故??
 7回目。取引現場で犯人の後を追うと、コンテナが積まれて道が入り組んだ所に出る。あ、これ迷路じゃん! ちまちまマッピングしながら先へ進む。と、縛られているイヤミオバさん発見。殴……もとい、助けようとするヒマもなく狙撃される! 『ふいの衝撃!』。無念。
 8回目。知江さんの本の預かりを渋る田所さんに「田所さんはすごい頑固者」攻撃。三記子もすかさずそれに乗って「田所さんがこんな人じゃなかったら」攻撃。そして見事田所さんを撃沈(笑)。ナイスコンビネーション! 素晴らしいぞ2人とも。
 事件解決の後、今度は畑山家へ行ってみることに。中尾さんに聞いて本の謎は無事解けた。うーん、ちょっと意外性には欠けたかも? そしてやっぱり書庫整理については田所さんの「やり直し!」で片付いてしまう。が、がんばれえ……好男。
 『隠されていた想い』。でも1巻じゃない……? 何故だろう?

 予想通りというかなんというか、今回も一発クリアは儚い夢と散りました。でもまあ、クリアできたからいいか……というのは消極的すぎるでしょうか。ともあれ、まだ人物表も本棚も埋めなきゃいけないし、これからが正念場! 頑張ります!



五日目
★3話目

 今回は、3話目の「迷路」の攻略と「イカレ野郎に脅迫される話」をクリアすることの2つを中心に据えてみたいと思います。イカレ野郎の方については、少なくとも警官達に囲まれた状況より先には進みたいところです。

 9回目。本筋(と思われる)の方の話を進め、最後の選択肢で「三記子とデート」を選んでみる。結果は『解決・・・?』。特に違うEDがあるわけでもなかったようだ。
 10回目。迷路に挑戦。出来るだけうろついて全体の構造を掴むよう努めた。最終的には前回同様、イヤミオバさん発見の時点で狙撃された。『ふいの衝撃!』
 11回目。また迷路を歩き回る。結果は同じく『ふいの衝撃!』。しかしこれで全体像は掴めた。もう迷うこともないはず。
 12回目。今度は迷路をパスし、普通に終盤まで進める。範夫に直接「あなたが犯人なのか」と疑問をぶつけてみるも、怒って帰ってしまった。『まるで分からない』
 13回目。満を持して迷路に突入。マップを見ながら最短ルートでオバさんの所へ到達する。しかし、何も変わらない状況で狙撃されてしまった。『ふいの衝撃!』。……何の意味もないのかこの迷路? わざわざ3回もかけてマップを作った僕の立場は? 誰か答えて……ちょっと泣けてきた。

 ここでどうしても気になることがひとつ。四日目にも書いたが、何故ベストEDとみられる『隠された想い』が1巻ではなく5巻なのか? どうしても気になってしまったので、やや不本意ながらガイドブックを見て確認することに。
 その結果、5巻がベストで間違いないらしいということが分かった。何でわざわざずらしたんだろうか? 不可解だ……。
 (なお、それ以外の攻略情報等については目を通していません。あしからず)

 14回目。迷路の探求が無意味であることが分かった以上、残る課題であるイカレ犯人とのストーリー進行に着手。脅迫の電話を受けた後、田所さんに連絡してから取引へ(忠告は無視)。警察署の前まで行き、誰を撃つかの選択を時間切れにしてみるが、結局撃たれる。『光よ・・・』
 15回目。同じく誰を撃つかで警官を狙う。撃たれる。『光よ・・・』
 16回目。同じく誰を撃つかで田所さんを狙う。撃たれる。『光よ・・・』
 17回目。同じく誰を撃つかで三記子を狙う。撃たれる。『光よ・・・』

 ………………ぐ。いくら高速スキップがあるとはいえ、さすがにそろそろイラついてきた。
 とりあえずそこの選択に関係ありそうな事柄を整理してみることに。
・ 取引に行く前に田所さんに電話することで何か対処してくれないだろうか?
・ トイレで清掃員にビルの場所を聞けば駐車場へは間に合う。
・ 警察署までバイクで行けば一分残して到着できる。
 これらのうちのどれか1つが「誰を撃つかの選択」に複合条件として絡んでくるのだろうか? 2つ以上なんてことになるともう本当にお手上げなんだが……。
 どうにもできなくなって、またガイドブックを見る。結論から言えば「撃てない」でいいらしい。……何だかなあ。それって一番優柔不断な選択じゃないだろうか? それが正解だなんてちょっと釈然としない。

 18回目。不満を残しつつ「撃てない」を選ぶ。するとなんと自分の腕を撃った。ひー。そして犯人に誘導された公園で本を下水溝に落とすよう言われるが、落とさない。犯人からの電話が切れたので田所さんに電話してフォローを頼む。
 これでとりあえず事件は終了。図書館で反省会。そこで気になったのが、本を落とさなかったのにあたかも落としたかのような描写がなされていることだ。知江さんの安否についてはっきり言及されていないのもそう。さらには三記子のセリフに「好男君」なんて言葉が出てきたりも。このあたり、ちょっと文章のツメが甘いという気がする。『逃亡』

 お読みいただいた通り、今回はちょっとキツく書いてしまった部分がありました。不快になってしまったら申し訳ありません。その割に埋まった巻は1つだけというのもちと悲しい……。果たして次回は埋まるのか否か? その辺もふまえて、六日目をお楽しみに〜。



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