≪お薦めの話≫

個人的にお薦めする話をいくつかピックアップして、それに一言解説・感想を添えてみました。


岩下 1話目(女) 珍しく『ちょっとしおらしい岩下さん』が見られる、貴重な話。まあ、場合によってはいつも通りのキレぐあいですが。
福沢 1話目(男・女) 謎の少女・元木早苗の大暴れする話。彼女はもしかすると風間と同レベルの“何でもあり”キャラなのかも。
荒井 1話目(男・女) どの選択肢を選んでも短い話で終わるのですが、どれもコンパクトにまとまっていて、バリエーションも豊富。PS版ではさらに増えてます。
岩下 2話目(男) 岩下さんの怖さが存分に発揮される話です。もちろん話自体も怖いので、相乗効果でより大きな恐怖を味わえます。
風間 2話目(男・女) お……恐るべし、風間望。
荒井 2話目(男・女) じわじわと迫る「なにか」の恐怖。いわくありげな場所や正体が分からないものというのはやはり怖いです。
新堂 3話目(男) 新堂と「まつげ」の奇妙な交流。岩下・福沢以外では珍しい恋愛絡みの話である。このゲームには珍しく、怖さとは別のものを感じさせる。
風間 3話目(男・女) いわば「お手軽占いコーナー」。やはり自分自身のことを占ってしまう。500円玉を使うあたりが風間らしい。
荒井 3話目(男・女) 精神のバランスが普通でない人の話。2パターンのどちらも「命というもの」を題材としている。さあ、あなたも『実験を始めましょう』……。
新堂 4話目(男・女) いかにも新堂らしい、バイオレンスな話。「うさぎ跳び旋回!!」(変換ミス)
細田 4話目(男・女) こんなことしようとする発想は、どんな脳みそから出てくるのやら……。でも、後半にいけばいくほど怖くなる。一人トイレに取り残された時の怖さといったら。
岩下 5話目(女) あの岩下さんにこんな過去があったとは……というのが率直な感想。「五十嵐佑也」という人の存在が彼女にとってプラスだったのかマイナスだったのかは本人のみぞ知る。
福沢 5話目(男・女) 自身の身に降りかかる霊の恐怖。ロッカーを開けていく時の緊張感はかなりのもの。そこから出てくる亡霊の怖さも十二分。
新堂 6話目(男) 質問攻めが怖い。何でそこまでされなきゃならないのかと思うが、その理由は次の話ですぐ分かる。
風間 6話目(男) どんな答え方をしようと、ロクな結果は返ってきません。なぜか? それは風間だから。風間望は、そういう男。
福沢 6話目(女) 心のベクトルを内側にしか向けられないと、こういう目に遭うのかもしれません。人間のそういう心の暗闇が、結局一番怖いってことでしょうか。
細田 6話目(男・女) 「旧校舎に潜むもの」の話が、腰を据えてじっくりと語られる。夜の旧校舎で聞くという状況も怖さを引き立てている。原作者の力が込められていると感じる話。
荒井 6話目(男・女) 詳しくは7話目で。
新堂 7話目(男) 「殺人鬼たちから逃げ切る」という非常に直接的な怖さ。まさにゲーム感覚の話。こんなクラブがあったらその学校じゃ怖くて何もできない……。
風間 7話目(男) なんて結末でしょう(笑)。見た時は唖然としたが、自分で体験したとしたらかなり怖いかも。
風間 7話目(女) このゲーム随一のナイスガイにしてカッコマン・風間さんに言い寄られるという大変素晴らしい話。彼とデートしたければ、ぜひこの話を。
細田 7話目(男・女) 見回りの黒木先生が語る戦時中の学校の話。「爆弾」や「空襲」や「兵隊」という単語に生々しい怖さが感じられる。細田も怖いけど……。
荒井 7話目(男・女) 管理人的にはこのゲームNo.1の怖さ。「人形」というだけで怖いのに、自分の身がその呪いの脅威にさらされるなんて洒落になりません。少しずつ現実になってゆく、言葉にし難い負の圧迫。最高に怖いです。




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