実際の内容と比較してみたいと思います。 あまりの外れっぷりに苦笑するほかない所も多々ありますが、 そこそこ当たってた部分もあったかも? |
お気楽予想・あなたは犯人?
発売前に紹介されていた登場人物の、犯人である可能性を推測しました。 さて結果やいかに? (赤字がおさらい。多少のネタバレ含みます) 矢島透……主人公。 いちおうプレイヤーの分身なので、二重人格でもない限り犯人では有り得ません。 可能性−1% さすがに二重人格ではなかったですね。 他篇ではいろいろありましたが。 小林真理……透の相方、もといGF。 ないとは言えないかも……もしそうなら賛否両論は必至でしょうね。 可能性−30% マニキュアの話の場面は本筋よりも緊迫感あったかも。 むしろあれを本編に……ゴホゴホ。 小林二郎……真理の叔父。 呼ばれてないのに島に来た……というのは、怪しいようでやっぱり怪しくないと見た。 可能性−10% 序盤(館に入る前)にあんな伏線があったとは、 最初は全然気付きませんでした。 菱田キヨ……三日月館の管理人。 監獄島の伝承などを語る立場という感じに見えるので、あまり怪しくはないか? 可能性−15% 確かに伝承は語ってくれましたね。 しかし、四六時中ビクついてたように見えました。 村上つとむ……作曲家。 小物オーラを存分に発揮しているので、まず犯人ではないでしょう。 可能性−5% 小物っぽさは十分見せてくれましたね。 ピアノの腕は確かなようですが。 正岡慎太郎……ゲームプロデューサー。 なんつーか……村上とは違ったタイプの嫌な奴という感じ。 でも村上よりはよほど犯人っぽいか。 可能性−35% 予想してたほど悪印象でもなかったか。 だが女好きはいいとしても、騙すのは良くないなあ。 香山夏美……関西人。春子さんの代理? 苗字からいって、香山誠一の娘だろうか(ちなみに春子さんは後妻)。 関西人って時点で犯人っぽくないなあ、と思うのは見方が偏りすぎでしょうか? 可能性−15% 見事に大外れでしたね。再婚相手だったとは……。 香山社長も若いなあ。 久保田俊夫……大学生(?)。 体力面などでは一番だろうが、「いい人」イメージが強すぎて ちょっと犯人とは思えない。 可能性−15% 大学中退して結婚&就職。諸行無常を感じた。 やっぱり彼女、もとい奥さん思いのいい人でした。 篠崎みどり……フリーター(?)。 俊夫さんの目を盗んで犯行に及ぶのは困難……というかほぼ無理でしょう。 共犯なら別ですが……。 可能性−15% まあ自業自得と言えばそれまでですが、かなり色々と 災難続き。旦那がいてよかったね。 渡瀬可奈子……OL。 その日その日のノリで生きてそうな人なので、深刻かつ複雑な 殺人劇の主役は似合わない。 可能性−10% 彼女は彼女なりに、人生について思うところがあるらしかった。 でも「うまい話」ってのはそうそう無いもんである。 北野啓子……OL。 あまりイメージが沸かないものの、 おとなしそうなあの人が……というのは定番の傾向ですのであるいは? 可能性−20% かなり切迫した場面でも、連れ(可奈子)の後追い行動。 主体性がないのか、天然なのか、もしくは相当の大物なのか。 香山誠一……会社社長。 立場上、恨みを持ったり持たれたりするでしょうが わざわざ人殺しの場に家族(?)を連れて来たりはしないでしょう。 可能性−10% 夏美さんのことに関しては人が変わる。 それを守る為なら殺人も厭わない覚悟があることが窺えた。 美樹本洋介……カメラマン。 ストレートに見ればそれなりに怪しい気がするんですが…… 可能性は微妙なところでしょう。 可能性−15% 前作に比べてやや口調などが荒っぽくなった。 それだけに、逆に怪しさは減少したかも? 我孫子武丸……招待主。 もしこの人が犯人だったらいろんな意味でシャレになりません。 透より可能性は低いといえるでしょう。 可能性−0.01% まあこれは犯人を示すニックネームみたいなものですから、 普通に容疑者扱いにするのも変ですかね。 −追加キャラクター(要反転)− 河村亜希……故人。犯人の動機そのもの。 発売前はなぜOL3人組から彼女が抜けてるのかと疑問でしたが、 こういう形で使ってくるとは……一本取られました。 小林今日子……小林二郎の妻。 まさか、あんな形で絡んでくるとは思いもしなかった。 どう考えてもバレると思うんだけどなあ。 こうして改めて振り返ってみると、 正直言って的外れもいいとこでしたね。 最右翼と見てた人物が最初に死んじゃったし……。 今後はもうちょっと勘を養うようにしたいと思います。 |
〜シナリオ予想〜
シナリオの種類と内容の予想。 いろいろなことを考えてみましたが、結果はどうだったでしょうか。 (赤字がおさらい。含ネタバレ) ・ミステリー編 まあ、これは当然でしょう。 無論ありました。これがメインですからね。 でも脚本担当は我孫子氏ではなかったんですよね……。 ・オカルト編 舞台が舞台だけに、これもほぼ間違いないかと。 和風の怖さが存分に味わえそう。 「陰陽篇」「底蟲村篇」が該当しますね。特に陰陽の方。 血もドバドバ飛び散ってました。あと夏美さんの博識ぶりには驚き。 ・宝探し編 建物内だけでなく、島全体を使った大掛かりなものになるのではと予想。 アクション&頭脳ものといったところか? タイトル(洞窟探検篇)こそ違いますが、ありましたねえ……。 舞台は読んで字の如く地下にある洞窟で、島全体ではなかったですが。 ・ギャグ編 これも恐らく入っているでしょう。 ミナコちゃんを超えるキャラが出るか? これが唯一、我孫子氏の担当でした。 らしさ全開でいいです。これが一番好きなシナリオかも。 ・追跡編 実は今も三日月館の内部に隠し監獄があり、そこから脱走した者を探し出す……とか。 大ハズレ。文句無しに。 隠し監獄なんてありゃしませんでした。 ・ナンパ編 いつまで経ってもなびかない真理に見切りをつけ、他の女性を口説き落とす話。 ……書いてから気付いたけど、なんかギャルゲーっぽいな……。 口説く話はありませんでしたが、それ以上に 過激な話がありました。あんな人もこんな人も……主人公受難の夜。 ・風来の透編 潜るたびに構造が変わるダンジョンに、 みどりさん……もとい、イタチを連れてレッツゴー!(笑) あるわけありませんね。みどりさんもいい迷惑。 でも洞窟探検篇では地下に潜ってたっけ……。 犯人予想とは逆に、そこそこ当たっていたのではないでしょうか。 まあ、前作のことを踏まえれば結構予想しやすかったのは確かですが。 |