頚城山塊、権現岳から鉾ヶ岳縦走、島道温泉へ 

MENU                                                                                             2003年    11月20日撮影

新潟県糸魚川市の隣にある、能生町(のうまち)の
権現岳(1108m)と鉾ヶ岳(1316m)を目指した。
 柵口集落⇒権現岳⇒突鶏峰⇒鉾ヶ岳⇒金冠山
 ⇒島道鉱泉

権現岳は鉾ヶ岳を主峰とする尾根の1つの突起に
過ぎないのだが、見る角度によって独立峰の風格
を感じさせる山だ。 登山口から権現岳の山頂まで
急登の連続、要所要所にはロープと鎖が張ってある。

権現岳から突鶏峰(トッケ峰)までは狭い稜線。

上り口近くから白滝を望む

 
20数メートルの岩の洞窟「胎内洞窟」を抜ける テラス状の岩棚、天狗屋敷
麓の集落を見下ろすように「白山権現」
の祠が立つ
 
白山権現から柵口(ませ口」集落を見下ろす。
アパランチシュートの跡も生々しい岸壁が
麓まで続く絶壁
 
権現岳山頂から火打、焼山方面を望む  
権現岳から突鶏峰(トッケ峰)を望む 権現岳から鉾ヶ岳と右隅に金冠山を望む
雲に覆われた焼山、裾野に山スキーで有名な北面台地が広がる 頚城、海谷山塊の山並み
鉾ヶ岳、避難小屋と焼山方面 鉾ヶ岳山頂付近からの権現岳

 

金冠山への登り

 
鉾ヶ岳への難所、金冠山。ロープと鎖を頼りに登るが、
岩が滑りやすく慎重な登り下りが必要。
麓に降り立つと名残りの紅葉が晩秋の谷に
彩りを添えていた
熊に壊された道標、爪の跡が生々しい
所々に立つ道標の何本かが熊に壊されていた。
光る物が嫌いと言う熊の性格に拠るとのことであるが。
道標に付いていた熊の毛

 
レトロな島道温泉、鉱泉を天然のガスで温めている  
入浴料300円也のとても暖かい温泉 鉾ヶ岳、金冠山方面を振り返り