矢野顕子 リサイタル2006



◆日時:2006年2月20日
◆場所:すみだトリフォニー・ホール

◇コメント
 雨の中,矢野顕子さんのライブに行ってきた。以前はツアーは毎回見に行ったものだが,かれこれ7−8年ぶりになるだろうか。
 ご存じの通り,会場はクラシック用の大きなホール。1階席中央やや後方で見学。平日にもかかわらず1階席はほぼ満席。客層も幅広い。たいしたものだ。
 アッコちゃんは黒いドレスで登場。会場によくマッチしていた。この日はゲストもなく,完全なワンマン・アクト。出前コンサート in 錦糸町という雰囲気も(笑)
 選曲は新曲とあまり演奏していない曲だそうだ。客席はみなシーンと静かに集中して聴いている。
 表情豊かなボーカルと独特のピアノが冴え渡る。健在というよりもスケール・アップ,ヴァージョン・アップしている。
 ユーモラスなお喋りは,出前コンサート in 錦糸町という雰囲気もあった(笑)
 “そこのアイロンに告ぐ”が鳥肌の凄い演奏。アンコールでは,懐かしい“春咲小紅”と“中央線”を演った。
 長寿の沖縄のおばあちゃんに習って93歳まで頑張るそうだ。頼もしい!