うずまきまずう・ライブレポート



○日 時 :2002年1月27日(日) 
○場 所 :高円寺 次郎吉
○演奏者:小川美潮(Vo),大川俊司(Bass,Gt),板倉文(Gt),石井為人(Key),勝俣伸吾(Piano),藤井信雄(Drs)
○演奏曲:

 
第一部
  1.どーなるセンター
  2.良心力学
  3.シャンバラインU
  4.花の答え
  5.檸檬の月

 
第二部−”俊文の美”セッション−
  6.遠い夏
  7.はじめて

 第二部−うずまきまずうセッション−
  8.Old Devil Moon
  9.12月21日
 10.4to3
 11.On the Road
 12.Forget me not or?
 13.宝だワタシ


 アンコール
 14.やっとだね
 15.U ' n ' I 

○コメント:
 
いつもクルマを止めているジロキチの近くの駐車場がなくなっていて,焦ってしまいました。
 高円寺って,駐車場少ないですね。あっても小さいし。今回は,駅の反対側に止めました。

 2002年最初のライブは,ちょっとリズム・アレンジを変えた"どーなるセンター"からスタート。
 いつもよりゆったりとした良心力学では,いつも通り歌詞間違え(笑)。
 客席からピピピと言うタイマーの様な音が鳴るまま始まった"シャンバラインU"は,これが気になったのか冒頭で演奏ミスして,やり直すハプニングが(^^;)
 "花の答え"で持ち直しましたが,"檸檬の月"ではまたも歌詞を間違えてしまいました。
 いつものことなので驚きませんが,まとまっていて,ボーカルも冴えていたワリには,やや釈然とせずもやもやの残像が残るまま,一部が終わりました。
 第二部は新ユニット−シュンブンのミ(俊・文・美)で,アコースティック・ギター2本と美潮さんのボーカルの編成−で,2曲演奏されました。
 良いですね〜 美潮さんの美声が堪能できました。ゴンチチに対抗するのには,もうちょっと練習してきて欲しかった気もしますが,ご愛敬(^^;)
 再びうずまきまずうによる"Old Devil Moon"は,はじめて唄われたのでしょうか?
 良く知りませんけど,古い曲−おそらく1940年代−のジャズ・ナンバーだと思います。ちょっとラテンチックで軽快な演奏でした。気持ちよかった。
 文ちゃんのMCによると,ジェリー・ルイスが出演したジキルとハイドみたいな学園ものの映画の曲だそうです。
 だとすると,エディー・マーフィーでリメイクされたナッティー・プロフェッサーのオリジナル”底抜け大学教授”だと思うのですが,確証は得られません。
 個人的に名曲だと思っている"12月21日"のMCでは,うずまきまずうの名前にちなんだタイトルなので,6月9日でも良いのだが,とか。
 "4to3"はややリズムが走り気味。
 以下ライブではお馴染みのナンバーが続き,"宝だワタシ"("ワタシは宝"だっけ?)で終了。
 藤井さんだけ残って(居座って),他のメンバーは袖に引っ込んでから,アンコールが演奏されました。
 元気な"やっとだね"で,とても和みました。
 ラストは,"福の種"にするか迷って,結局"You an I"でした。
 美潮さんのボーカルはかなり好調で,PAのセッティングのためもあるのか,前に出てくる感じでした。
 文ちゃんのギターは遊んでました(^^;)
 藤井さんのドラムは力強くて気持ちよかった。
 大川さんのベースは,手堅かったです。
 石井さんは,小さめのアコーディオンも演奏し,彩りを加えました。
 終始帽子を被ったまま演奏した勝俣さんは,いつもよりアクションが大きく,だんだんバンドに馴染んできた感じでした。