○日時:2001年10月13日(土)
○場所:飛騨高山オークヒルズ・森のレストラン
○出演:小川美潮&UZUMAKI MAZU (スペシャルバンド)
     小川美潮(Vo) ,大川俊司(B), 板倉文明(G) ,勝俣伸吾(Key), 横沢龍太郎(Drs)
○演奏曲目:
  1.天河(あまかわ) (インストロメンタル&スキャット)
  2.花の答え
  3.良心力学
  4.4 to 3
  5.On the Road
  6.おかしな午後
  −休憩−
  7.これから死んでゆく  すべての生命体に捧げる詩
  8.小舟
  9.やっとだね
  10.12月21日
 11.宝だワタシ
  −アンコール−
 12.花まつり
 13.福の種
   −ダブル・アンコール−
 14.花の街
   −トリプル・アンコール−
 15.4 to 3

○コメント:
 今回は,合宿ライブ。観客は約30名ほどかな。演奏者は,大川さんを除いて,チャクラのメンバー。
 美潮さんやバンドのメンバーと同じ宿舎に泊まって,同じものを食べ,同じ空気を吸い,同じ場を共有しました。
 特別な夜でした。
 ライブの翌日には,残ったファン10名あまりと,美潮さんが一緒に,高山市内を見物しました。
 美潮さん,色々なことを喋ってくれました。
 この歳になって(苦笑),こういう経験をするなんて・・・
 もはやコメント不要です。
 しかしながら,状況を説明しないと,その場にいなかった人達には分からないでしょうね。
 会場はいつもはレストランだそうですが,矢野誠さんもここで演奏したことがあると聞きました。
 木の作りで,自然派の美潮さんに相応しい会場でした。
 お店のコーナーにステージが設けられ,向かって右側にはドアがあり,外につながっています。
 メンバーはこのドアから出入りしました。
 アンコールで帰ってくるまでは,外で待機していた模様。
 美潮さんの唄は前半の中盤辺りから好調になったと思います。
 終盤になるほど安定感を増し,美潮さん自身ノッてきたのではないでしょうか?
 それにしても,21年ぶりに”福の種”を生で見ることが出来たのは,何という幸運でしょうか!?
 さて,演奏の方では,ドラムの横沢さんの朴訥とした表情が印象的。何だか,見ているだけで,和んでしまいました。
 演奏後,少しだけお話する時間を頂きましたが,すごーく優しくて,感じのいい人でした。
 会場内で流れていたCDがとても良かったので,思わず注文した人がワタシを含めて約4名(笑)。
 若い頃の高田渡さんに似ているな〜と感じました(笑)。
 ドラムスはマイクが一本だけ立っていて,全体のサウンドのバランスはこれに合わせていたと思います。
 音は思いの外良く,こんなに近く(勝俣さんから1メートル足らず)で見ているのに,ちっともうるさいとは感じませんでした。
 その勝俣さんは,非常に几帳面な人といった第一印象(笑)。
 演奏はソフトで穏やかな感じでした。
 いつも美潮さんと一緒の大川さんと板倉さん。今回は遠慮気味なのか,後ろの方で演奏。
 残念ながらワタシの位置からは板倉さんのプレーはほとんど見ることが出来ませんでしたが,やはり美潮さんの音楽には欠かせない存在だと確信しました。
 大川さんはいつもながら演奏中は渋い感じ。
 新曲,待ってますよ!
 
  こんな幸せな二日間を過ごせたことは,一生の思い出になりました。
 来年もやってくれるらしいので,楽しみにしています。
 バカなワタシにつき合ってくれた美潮さん,素晴らしい演奏をしてくれたバンドの皆さん,ステキな会場を用意してくれたオークビレッジの関係者の皆さん,本当にありがとう。
 そして,あの場所を共有してくれた美潮ファンの皆さんに感謝します。
 美潮ファンを続けていて本当に良かったです。