●佐藤一憲追悼公演:memory
of kazunori satoh live 〜HANIWAとThe家元−そして仲間達〜
●日時:2005年4月20日(水)
●場所:吉祥寺 Star Pine's Cafe
●出演:未確認(笑)
仙波清彦、ラティール・シー,植村昌弘,梶原茂美,田中顕,yoshie(平ヶ倉良枝),高良久美子,小林武文,山田貴之,多鹿大介,鉄元けんじ,熊谷だいすけ,沢田さとる,ぐんじけんご
小川美潮,三橋美香子,あづみのめぐる,池田由希子,上野洋子,木村みどり子,香西かおり,やまもときょうこ(とびいり)
チョータリ・バンド(パンジャ・ラマ,サラバン・ラマ,竹田弘樹,河西堅),伊藤阿津志,高橋香織,太田恵資,ニシナミユキ,大下和人,十亀正司,梅津和時,浦山秀彦,鬼怒無月,原田芳弘
久米大作、沼井雅之、近藤達郎,佐藤琢磨,中原信雄,バカボン鈴木,渡辺等,武田ひろき,村上“ポンタ”秀一,青山純,佐藤モモ,大下和人,中川博志,安田英司
●セットリスト
第1部
01.セネガルのお祈り(ラティール・シー)
02.ちゃー飲み友達スレスレ
03.?(リーオ)
04.牛深ハイヤ節(あづみのめぐる)
05.私のシロップ(池田由希子 パスカルコムラード)
06.My Lagan Love(上野洋子)
07.カタピラの花(小川美潮)
08新.大魔人
第2部(太田恵資)
09.?(チョータリ・バンド)
10.?(ニシナミユキ)
11.修羅の花(三橋美香子)
12.夢の涙(木村みどり子 夢バンド)
13.夢の裂け目(木村みどり子 夢バンド)
14.悲しい酒(香西かおり)
15.竹豊で東京バンブーボーイズ
16.オレカマ
17.水(小川美潮)
18.アイミン
−続けてのアンコール−
19.体育祭
※取材協力:yamさん
※コメント
惜しくも亡くなった,ドラマー&パーカッション奏者の佐藤一憲さんの追悼公演。た総勢50名弱のご縁があったミュージシャンが参加したドトーのライブ。
佐藤さんはHANIWAや家元の他,うずまきまずう,初代のドラマー。その他にもジャンルに拘らない広範囲の活動をされていたそうです。
以前スタパで公演を終えた佐藤さんがフロア・タムを運び出す姿をお見かけしました。スタパに着くと,この時の様子が昨日の様にフラッシュ・バックしました。
平日にも関わらず,スタパはいつになく大混雑。1階席はスタンディング。すし詰め状態で,トイレに行くのもままなりません。
開演前には,ステージ奥のスクリーンに在りし日の佐藤さんの画像&映像が映し出されました。ホントウに笑顔が爽やかな方でした。
セネガルのラティール・シーさんのパーカッションとボーカルからスタート。しっとりとした雰囲気の中,バンドのメンバーがステージに溢れんばかり登場し,ステージからはみ出ているボーカリスト軍団がステージ脇から入場し,にぎやかなちゃー飲み友達スレスレが演奏されると,誰もが”はにわオールスターズ”が始まったと感じたことでしょう。
出演者があまりにも多いため,個人のセットは1曲ずつ。そのたびにバックが入れ替わります。仕切るのは当然仙波師匠。佐藤さんは仙波さんのお弟子さんでもあるので,やはり悲しい思いがあると思われますが,お喋りはいつものオヤジギャグ連発。
あづみのめぐるさんは民謡系のシンガー?の様ですが,このバンドによくマッチしていたと思います。考えて見ると生で見るのは初めての池田”ゴクセン”有希子さんは,あんなにパワフルな歌を歌う方だとは知りませんでした。凄いインパクト。
美潮さんのカタピラが見られてラッキーと思いつつ,一部のラスト・ナンバー”大魔人”に突入していきます。途中太田さんがステージ前に出てきて,大魔神のあのポーズを決め,何だかよく分からないラップを披露しました。
第2部はネパール出身のパンチャ・ラマさんの笛(バンスリ)とサラバン・ラマ(タブラ)を中心にしたユニットからスタート。ここいら辺りはエイジアン・ファンタジーの雰囲気。
あづみのさんによる個性的なギターの弾き語りの熱唱が続きます。
みかぼんさんの”明る暗い”ねちっこいナンバー。この妙ちきりんな雰囲気,大好きです。バックには数人の不審者が背中を向けています。サビのところで振り返って,妙ちきりんなポーズ(美潮さんパーカッションも担当)を決めます。
久米さんが音楽監督をしたというお芝居に参加した木村みどり子&夢バンドのパフォーマンスが続き,待ってましたと香西かおりさんが登場。美空ひばりさんのナンバーをボサノバ・アレンジで美しい歌を魅せてくれました(久米さん仕切)。
青純以下5名がステージ前に出てきて,竹笛で東京バンブー・ボーイズも3回リフ・ヴァージョン! わぁ,来て良かったと実感した瞬間です。
いよいよ佳境に入り,ドトーのオレカマが奏でられ,はにわオールスターズの定番ソング−水−が美潮さんの歌で。ボーカリストがみんな出てきて,ラストはやはりアイミン。美潮さんの歌にも気合いが入っていました。
そのままアンコールになだれ込みました。体育祭が美潮さんと池田さんのボーカルを中心に唄われました。最後のサビの部分では,客席もみんな歌い出し,何度も繰り返されました。歌声は天に召された佐藤さんに向かって響いていきました。植村昌弘,梶原茂美,田中顕,yoshie,沼井雅之、