【サンタナのライブ】
日時:2000年4月22日
場所:東京国際フォーラム・Aホール
感想:
サンタナのライブを見るのは始めてでした。聴いたことのあるアルバムも数枚だし,初心者と言ってもいいかも。
例によって,またちょっと遅刻してしまいました。
このホール,はじめて行ったんですが,かなり大きいんですね。5000人は入るんでしょうか。
有楽町の駅の近くで,なかなか場所はいいんだけど,中に入ると通路が迷路みたいだな〜。
演奏中,通路に音がほとんど漏れないほど,防音が良いホールですね。
私の席は2階(3階?)の中央よりで,全体がよく見渡せる感じ。演奏者の表情とか手元とかは確認できません。
昨今のちょっとしたラテン・ブームとグラミー賞受賞を反映してか,客層はかなり幅広く,私の様なおじさんから若人まで,色々。
ドラムス,パーカッション二人,ベース,キーボード(オルガン),男性ボーカリスト二人と,御大による演奏でした。
曲間とお喋りはほとんどなく,切れ目なく2時間あまりのステージが展開されました。
全体にユトリと貫禄を感じさせ,決めるところはきっちりと決める,見事なエンターテイメントでした。
いや〜 楽しかったぜ!
演奏された曲は,新作の”スーパー・ナチュラル”からの他,往年の”ブラック・マジック・ウーマン” ”オイエコモバ”の他,”哀愁のヨーロッパ”まで飛び出し,サービス満点でした。
途中,御大がメッセージを告げました。内容はよく解らなかったけど,愛に溢れるものだったんでしょう(無責任)。
さて,ギターはどうだったかって言うと,これはもうサンタナ節としか言いようがないものでした。
ソロ演奏の最中に,有名曲のサワリ(イエスとかクラプトンとか)を取り混ぜ,自ら余裕で楽しんでる感じ。
リラックスして,良い感じでしたよ〜。