●5人でミニライブ
●出演:Killing Time
 板倉文・Ma*To・清水一登・メッケン・斉藤ネコ
●日時:2005年2月19日
●場所:渋谷2'sYishihashi
●セットリスト
 01.雨の訪問者(フランシス・レイ)
 02.夢の桟橋
 03.Waltz No.5
 04.Limbo's Dance
 05.Sekovi
 06.Sebo Murchorse(セボ・ムチョセ−成分無調整)
 07.老人たちの夢
 −休憩−
 08.Colors
 09.8667
 10.Vacatono(奴隷の恩返し)
 11.Salon(Upon Hearing)
 13.PERU
 −アンコール−
 14.EBRIO
   ※情報提供:tak & yam & cross & blog

●コメント
 小川美潮忘年会場でもあったヨシハシには,そのとき以来の訪問。前から2列目で観戦。左から文→Ma*To→メッケン→ネコ→清水の各氏が配置。Ma*To氏は卓上にタブラを置き,向かって左手のキーボード2機を操作し,終始立ったまま演奏する珍しいスタイル。
 私が聴く音楽は歌モノがほとんで,例外はあるけど,演奏だけのはほとんど聴きません。Killing Timeはインストが主体で,この日もボーカリストはいません。
 それではつまんなかったのかというと,これが実に楽しい音楽でありやした。
 演奏は二部構成。最後までメンバー紹介はしなかったけど,文ちゃんが司会役を務めました。まずはユルユルとおフランスのナンバーから。曲順もままならぬまま,清水さんのネコさん虐めに終始しながら,その後もユルサには手を緩められませんでした(笑)
 二部はややしゃきっとした演奏が見られ,実力のほどがかいま見られました。寝てるんだか起きてるんだか定かでないメッケンの演奏は素晴らしく,改めて感心しました。あっ! 終盤キーボードで打楽器音を叩き出していた,Ma*Toさんの生真面目なプレーぶりも光りました。板倉さんは比較的アコースティックな音色で勝負しました。ネコさんは一番の熱演でした。清水さん,無表情でギャグル芸風はお笑いに向いていると思いました。
 演奏者同士がくすぐり合ってるような感じ。他ではなかなか見られない光景と音,アンサンブル。一種落語的な音楽かもな〜
 とても贅沢なものですな〜 また見に行こうっと。

 ※P.S.
  ○川さんが写真を撮りまくっていましたが,何かに使うそうです。