Chapel
Concert 2005 小坂忠
◇タイトル:第18回 Chapel
Concert 2005
◇会場:ナリタ・コミュニティ・チャーチ
◇日時:2005年11月5日(土)
◇出演:小坂忠
◇コメント
地元成田に小坂忠さんが来るということで,クリスチャンではないのですが,はせ参じました。
教会内でのライブ。お客さんは200人近く入ったでしょうか。おそらくゴスペル・シンガーとしての忠さん以外のことは,ほとんど知らない人ばかりだったと思います。老若男女,近所の人や遠方からいらした方もいらっしゃったそうです。
忠さん,一人で2時間以上の長丁場を休みなしにこなしました。
演奏はカラオケをバックに,生ギターとボーカル。カラオケを使わない演奏も数曲ありました。通常のライブと比較して,音は小さめで低音を利かせないセッティングでした。
思ったよりも完全なゴスペルソングは少なく,知っているばかりの選曲でした。画像に掲載している曲の他,‘Power Of Love’‘恵みの雨’‘What a Wonderful World’を唄ってくれました。また,昔たくさん作ったというCMソングも披露しました。
教会でのライブということで,自己紹介も兼ねたお話が多く,少年院で唄ったときのことや,精神病院で唄ったときのことなど,興味深かった。また,エンターテイメント音楽を始めた頃の話もしてくれました。
忠さんのお話はサスガに経験豊かで,ユーモアたっぷり,表情も豊か。どんな人でも楽しめてためになるようなものばかりでした。
さて,生ギターの音はよく鳴っていて,年期の入った味わい深く力強いボーカルに,聴いた人全てが感銘を受けたようです。‘Amazing Grace’は歌詞をハレルヤにして,会場全員で合唱しました。伴奏のギターは,ブルース的でした。
どの歌も生きることにポジティブなメッセージを伝えています。昔以上に美しく,パワフルな歌声を聴けて,嬉しいのでありました。
初めて忠さんの声を聴いたのはフォー・ジョー・ハーフ時代だから,30年以上前になります。こうした形で爽やかなパフォーマンスを見られたことは,とても感慨深いものがありました。CDを買ってサインを頂き,握手までしてもらいました。
ここまでは普通のリポート
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ここからは日記風リポート
○教訓しょにょ1:よく考えて行動しよう!
下調べしたところ,どうやら駐車場はなさそうだということになり,バスで向かったのであった。往きは良かったのだが,9時近くまでコンサートがあり,バス停に着くと,既に終バスが出ていた(;´_`;)
そうだ。成田駅から住宅地に向かうバスは比較的遅くまであるのだが,逆コースは早々になくなってしまうのであった。気が付くのが遅かった。
歩こうか,ということになり,1時間弱かかって帰宅。途中お茶でもしようと思って通りかかった「カフェ・どーも」も終わっていたのだった。
○教訓しょにょ2:よく考えて発言しよう!
終盤近く,‘Sailing’を唄ったのだが,この曲を紹介する際,忠さんが「イギリスの歌手が唄った・・・」言って,歌手の名前をど忘れした。
プログラムに曲名が載っていたので(写真参照)たぶん‘Sailing’だろうと予想した私は,遠慮して一番後方に座っていたにも関わらず,口パクで「ロッド・スチュワート」とつぶやいた。この日のお客さんでは,自分くらいしか知らないかもしれないと思ったのだ。
これを忠さんは目撃し,声に出して喋るように催促しているように思われたので,思わず声に出したのであった。
まぁ,ここまでは良かったのだが。忠さん,ステージから・・・
「何で分かったの?」
「そうか,プログラムに書いてあるのか」
「ずるいぞ!」
と宣ったのであった。
プログラムにロッドは書いてないよ〜ん。誤解だ(涙)
どなたか忠さんに会ったら,誤解ですと説明しておいてください(;´_`;)
でもまぁ,神様は全部お見通しだから,いっか(笑)