Lee Osker & Friends


■日時:2007年11月7日(木)
■場所:新宿 Pit Inn
■出演
 リー・オスカー(Ha)・古澤良治郎(Dr)・峰厚介(Ts)・廣木光一(E-Gt)・大口純一郎(Pf)・大川俊司(Bass)
  佐山雅弘(Key,二部)・二胡の方(前後半1曲ずつ)
■コメント
 10穴ハーモニカの考案者であるリー・オスカーのライブで大川さんがベースを弾く,ということではせ参じました。
 オスカーさんのことは,エリック・バートンと一緒に演っていたとか,ハーモニカの名手である,ということ以外はまったく存じ上げておりませんでした。ごめんなさい(-.-)
 第一はメロディーがキレイで親しみやすい曲が多かった印象です。最初の曲から各ミュージシャンのソロを挟む構成のアレンジ。主役はもちろんオスカーさんですが,次々とソロパートが展開され,その度に拍手がまき起こります。大川さん以外は昔から何度も一緒に演奏した仲らしく,ゆったりと余裕の演奏。大川さんは最初緊張気味だったけど,すぐに馴染んでいきました。
 後半はレゲも演ったし,ブルースナンバーが多かった様です。ちょっと聞き覚えのある曲もありました。
 オスカーさんのハーモニカは,いわゆるブルース・ハープとは違って,濁り気のないクリアな音色。変幻自在の技巧を駆使して色々な音色を奏でましたが,どのパターンでもやはりクリーンな感じでした。この辺りはやはりヨーロッパ出身だからかな〜
 はてさて大川さんと古澤さんは,ずーとリズムをキープして,約2時間半弾きっぱなし,叩きっぱなし。縁の下の力持ち的存在。お疲れ様でした。
 お客さんはさすがに耳の肥えた年配の方が多かったようですが,以外に若い人も見かけました。
 一流の名人芸を堪能した一夜でした(^^;