Daryl Hall & John Oates


タイトル:Daryl Hall & John Oates 2003
日時:5月25日(日)
場所:東京国際フォーラムAホール

コメント
 友人に誘われて行って参りました。ホール&オーツ。もちろん知っているけど,CDは一枚も持ってません。
 デビュー30年を超えているそうで,たいしたものです。よく喧嘩別れしなかったもんです。
 国際フォーラムで4回も演るんですね。会場は満員で,高い人気を長い間保っていることが分かります。
 結論から言うと,本当に楽しいコンサートでした。私も知っている曲や,ニューアルバムからの曲だよ,と紹介された曲など,二回のアンコールを含め,清々しい2時間でした。
 バンドは,二人の他,ドラム&ベース,ギター,キーボード,サックスとフルートやキーボードも担当した人の総勢7人。こなれた,手慣れた演奏を披露してくれました。
 ほとんどのメインボーカルを務めるホールはよく声も出ていて,サスガ。私は個人的にオーツが好きなんですが,彼とバンド全員による分厚いコーラスがとても気持ちよかった。
 終盤は往年のヒット曲オンパレードで盛り上げ,アンコールではフェヴァリットと紹介した"What's going on"を演りました。大サービス。
 全体に白人によるソウル・ミュージックという感じでした。
 サスガにちょっと古くさいと感じられる面もありましたけど,こういう安心して聴くことが出来る音楽も良いな〜と思いつつ,会場を後にしました。