【Music Disk (album)】
1
Flook / Haven, CD, 2005年2
Tom Jones & Jools Holland, CD, 2004年3
Rhythm Tree, Baka Beyond, CD, 2005年4
Gin Bon Bori / La Carrau, 2004年CD5
MAN ALIVE!, Stephan Stills, CD, 2005年6
Warsaw Village Band / Uproting, CD, 2005年7 八木美知依,
Seventeen,CD,2005年8
Siti Nurhaliza, in concert, VCD, 2005年9
Full Tide, Mary Black, CD, 2005年10 Ry Cooder,Chavez Ravine,CD,2005年
【Live performance】
1 エンケン
2 三橋美香子
sings outsiders3 佐藤一憲追悼公演
4
Linda Lewis5
Kao's Session
【Movie】
1 火火 (2004年日本)
2 Ray (2004年米)
3 パッチギ! (2004年日本)
4 サマリア (2004年韓国)
5 尻怪獣アスラ (2004年米)
※コメント
2005年に見聞きした作品の中で,強く印象に残ったものを列挙しました。いずれも順不同です。
一年に何万も発表される音楽作品の中で聴くことが出来るものはごく僅か。その中から10枚を選ぶのは無謀なこと。あくまでも個人的に印象的だったものを選んでおります。
コンピもの,リ・イシュー作品は除きました。シンディのセルフ・カバー集も除きました。2003年以前に発表された作品も除いています。
Musicの1はケルトのインスト・バンドの新作。来年早々に来日公演が予定されており,見に行く予定。特にケルティック・クリスマスでも素晴らしいプレイを見せてくれたボーランのジョン・ジョン・ケリーに期待!
2は2004年の作品になりますが,大ベテランの豪快な歌いっぷりに感動しました。全体にニューオリンズ・ファンクな選曲&アレンジも素敵です。
多国籍人力発電グループの最新作にして最高傑作の3。スペインのごった煮バンドの4は,今年一番のヘビー・ローテーションになりました。
ベテラン健在ぶりを見せてくれた5は国内盤がまだ出ていないようですね。ニール・ヤングよりもこちらの勢いを買いました。
来日公演を見損なってしまった6は見てみないとよく分からない謎のグループ。先鋭的な演奏をする7の美しい世界。圧倒的な力量を見せつけた8。
地味だけど心に染みる9。演奏もさることながらいつも重要な問題提起をしてくれる10。
いわゆるJ-POPから益々遠ざかってしまいました。何かきっかけがあれば楽しめると思うのですが。
ライブは3−40本見たと思います。一番たくさん見た美潮さんのライブはここから省きました。
一番印象に残ったのは,エンケンのライブ。圧倒的でした。ずっとファンだったんだけど,見たのは始めてでした。凄い男です。映画は見損なっちゃった。
2は独特の暗明るい世界を構築したミカボンのライブ。急死された佐藤さんのために,スタパで50名近くがステージにあがった3。異種格闘技なのにお互いの世界を尊重し合って,それぞれの個性を魅せてくれました。
久しぶりに見たリンダのパフォーマンスと仮ハミング・バード?の演奏(4)を最前列で見られたのはラッキーでした。高橋香織のセッションは皆勤賞で鑑賞。毎回スリリングで楽しい超絶演奏を堪能しました。
選んだ映画は全部2004年作になってしまいました。1−3は劇場で見ました。近年韓国映画と共に日本映画は豊作です。ハズレはなかった。
1は田中裕子の演技が素晴らしい力作。歴史に残る映画です。2はレイ・チャールズの伝記映画。こちらも俳優の熱演が光りました。
40年位前の青春を描いた3も良かった。続編も制作されるそうです。
衝撃的だった4。さらに衝撃的だった5(^^;
2005年は悲しい事件が続きました。志半ばで亡くなった本田美奈子さんは,本当に気の毒でした。
合掌!