【Best Music 2003】
1.KiLA / Luna Park
2.王菲 / 將愛
3.Robert Randolph & The Family Band / Unclassified
4.The Chieftains / Down the Old Plank Road -The Nashville Sessions in Concert (DVD)
5.Jeff Beck / Jeff
6.Siti Nurhaliza / E.M.A.S.
7.ZZ TOP / Mescajero
8.Lunasa Live
9.Neil Young & Crazy Horse Live
10.Celtic Xmas-Carlos Nunez特別講演 Live
毎年恒例のBest Music 2003。今年もCD,DVD,ライブごちゃ混ぜに選びました。ジャンルもごちゃまぜ。
ミュージック・マガジン誌のベスト・アルバムを見たら,まるっきりかすりもしないんでやんの。というか,誌で選ばれた作品,全然聴いてないんだよね。仕方ないか。
2003年に発表されたCDアルバムの中でははKiLAとJeff Beckが別格気味に好きでした。波長が合ったんですね。
04年早々にはオ’スノディ兄弟の来日が決定し,8月にはフル・メンバーでのライブが予定されているKiLAは,今最も観てみたいグループ。Luna
Parkはアイルランドではとっくに出てるのですが,日本での正式販売は1月になるCD。ネットでは先行販売してます。
Jeffは,デジタルとロックが見事に融合されていて,しかも作り込んだというよりさりげなく仕上げているところが憎い。こちらも来日公演が待たれます。
Robert
Randlphは気鋭のペダル・スティール奏者。ファンキーです。年末に来日しているそうです。こちらも勢いを買いました。
シティちゃんはこれ以外にも年末にもう一枚アルバムを発表しており(未聴),留まることを知らない勢いを感じました。
久しぶりに聴いたZZ TOPは,衰えを知らないというか,むしろまた前進した感じがしました。Jeff Beckの様には全面に出しませんが,デジタルの使い方も格好良かった。
王菲は最初マンネリかな〜と思いましたが,よく聴くとこれまで以上に丁寧な音作りで,じっくりと聴かせる感じ。色っぽい。もしかしたら最高作になるかもしれません。日本盤は未発です。こんな傑作をもったいない。早く出すべきです。
発売ラッシュのDVDはほとんど購入しなかった中で,デレク・ベルの遺作となったThe Chieftainsのライブは,それを感じされない楽しい内容でした。
あとの3つはライブを選びました。Lunasaの演奏の見事なコンビネーション。アルバムも良かった。Carlos Nunezの豪快で楽しいパフォーマンス。こちらもアルバムが良かった。そして,Neil Youngの新たな試みを支持します。
漏れたものとしては,StingのSacred Love,Ruben Blades のMUNDO,Steeve WinwoodのAbout Me,The BlockheadsのStraight from the disk-2,Thee Ukulele Orchestra of Great BritainのThe Secret of Life,SpeedのBridge,Sketch ShowのLoop Holeなどがありました。
特にSpeedのアルバムは,デビュー作以来の出来だと思います。コーラスも手堅くこなし,悪い子の部分も戻ってきて,ステキなアルバムになりました。HIROちゃん色っぽくなったし。
あまりにも最近のJ-POPに疎くなってしまったので,これをきっかけに,2004年はもう一度歌謡曲を聴いてみようかと思っています。新年早々に発売されるPuffyの新作に期待しつつ,森高の復活が待望されます。
それと・・・
いいかげんに新作出してよ! 美潮さん!!