23年目

2月


インドキャンプ。
今度は篠沢をスイッチヒッターにしてみる。


3月

柴田にTV局から出演依頼が。
せっかくなのでチャンスを上げてもらう事に。

オープン戦は7勝1敗。
柴田広瀬の2ベテランをスタメン起用してますからな。
千代田光博が留学。

おきらくテレビと契約。

新球場が完成。
この化け物球団は、船橋運動公園内のマリーンズスタジアムの隣に新球場を建設することに成功した。
従来のマリーンズスタジアムは、もとの市民球場としての役割を取り戻す。


4月


新球場での23年目スタメン。
チャンス能力が高い4人を4〜7番に配置。それでも取りこぼした分は8番9番の長打力で返す作戦だ。
月替わり打線は今年も実施予定。
昨年はBクラス落ちしたホークス。覇権を争った往年のメンバーから外野が総入れ替えしている。

船橋ロッテマリーンズ VS 福岡ダイエーホークス
柴田  勲 RF 高柳 武司 DH
秋山 幸二 3B 荒井 徹平 CF
戸田 涼太郎 1B 長尾 英樹 1B
石井 琢朗 SS 松永 浩美 3B
緒方 孝市 LF 大井 誠太郎 SS
広瀬 叔功 CF 佐々木 正 LF
高村  輝 2B オルソン
三宅 善則 DH 栗橋  茂 RF
川原  茂 藤本  晃 2B
飯岡 明之 エデュアド

今季は公式戦と日本シリーズに対し報奨金を1円もかけない方針で。

スカウトが園川一美を発見する。
これは、取りに行かねば。ネタ的に(笑)。
船橋マリーンズ初期メンバーに選択することも可能だったが、結局チョイスしなかったからな。

戸田涼太郎が1500試合出場を達成。

18勝6敗。打線を組み替えた3番緒方が現在3冠王だったりする。


5月

石井琢朗が1500試合出場達成。

21勝3敗で独走。12連勝しちゃいました。


6月

第2週にマジック63が点灯する。
いやあ、早い早い。

カープとトレード成立。
ベローアを放出して西本聖を獲得!
ベローアは今季は先発転向して10勝0敗の好成績を残しているが、抑えでは思ったほどの成績を残せなかったからな。
若い西本を取って世代交代しておくべきと判断した。
さて、再び純国産に戻った。

17勝6敗。マジックは50。


7月

オールスターには、ファン投票で戸田緒方広瀬、監督推薦で飯岡川原石井柴田
緒方が初出場。ま、タイトルに絡んでいるしな。


18勝3敗。マジックは24まで減った。


8月

花火ナイターを企画。

今年も大幅打線組み替え。

11勝12敗。だが第4週に優勝。
珍しく花火ナイターに失敗する。


9月


12勝8敗。


10月

全日程終了。

 
マリーンズ 97 38 .719  
バファローズ 72 63 .533 25.0
ライオンズ 68 67 .504 4.0
ホークス 67 67 .500 0.5
ファイターズ 51 84 .378 16.5
ブルーウェーブ 49 85 .366 1.5



日本シリーズの相手は4年連続でドラゴンズ。
第1戦先発は飯岡! 5−4でなんとか逃げ切り勝ち!
第2戦先発は三木! 小刻みな継投でかわす! 5−0。
第3戦先発は近江! 8回9回で一挙9点! 10−6。
第4戦先発は上原! ストッパー土居、ピンチをピシャリ! 5−2!


マリーンズ2年連続15度目の日本一!!

対世界選抜戦。勝てるかもしれないと思って最強メンバーで挑んだら、2連勝で勝ってしまった。
しかも2試合とも、安打数はウチの方が多かったりする。


個人タイトルの結果。
打撃部門は、広瀬が打率2位、出塁率5位。戸田が打点王を獲得し、緒方が打点2位と本塁打3位。
石井が最多安打、最高出塁率の2冠のほか、最多2塁打、最多3塁打、打率3位、四死球3位の大車輪。
篠沢が2年連続で盗塁王。これまた意識して取らせた。
投手部門は、近江が最優秀防御率、最多勝、最優秀勝率の3冠を独占。飯岡が奪三振王。
三木が防御率2位。また土居がホールド2位に転落した。

新人王は該当者なし。
MVPは投手3冠ので近江が受賞。新エースの誕生か。


チームとしての記録。
総得点1044で1位。
総失点598で1位。
防御率も3.75で1位。
本塁打は226本で1位。
盗塁数21で1位。
打率.341で1位。
とうとう打力においてもホークスを上回った。


11月

シーズンオフ突入。偉大過ぎる引退者は2名である。

鈴木啓示
01年ドラフト逆指名でマリーンズ入団。
すなわち、新生マリーンズのドラフト入団第1号である。
以来22年間、この球団の全てを知る男であった。
本当に、1年目で彼が登場してくれたからここまで来れたようなものだ。
入団当初は抑えでの起用だったが、100セーブを機に先発に転向。
以降、16年連続2桁勝利を始めとして輝かしい記録を残し続ける。
特に高速スライダーのキレは素晴らしく、155kmを越えるストレートと高速スライダー、そして時折投げるチェンジアップで三振の山を築いた。
おそらく彼以上のエースは登場しないのではないだろうか。
獲得タイトルは、MVP3回(08、16、17年)、最多勝4回(08,16,17,18年)、最優秀防御率5回(05,08,13,16,17年)、最優秀勝率2回(06,08年)、ホールド王1回(02年)
背番号16は永久欠番となります……。
通算成績は、

投球回 防御率 勝利 敗戦 セーブ SP 奪三振 勝率 試合数
3168と2/3 3.35 243 104 107 119 2038 .700 668

水本吉雄
08年にライオンズとのトレードでマリーンズ入団。
以降、既にエースと化していた鈴木とダブルエースを組んで、縦横無尽の活躍をする。
12年連続2桁勝利など、決して鈴木に引けを取らない活躍で、多くのタイトルを鈴木と競った。
得意球はカーブで、150kmのストレートとタイミングを外すカーブを有効に使い、並み居る強打者を手玉に取っていった。
このダブルエース、共に左腕だったことも注目。
獲得タイトルは、MVP3回(10,14,15年)、最多勝5回(09,10,13,14,15年)、最優秀防御率2回(14,15年)、最優秀勝率5回(09,11,13,14,15年)。
背番号11も永久欠番となる。
ライオンズ時代を含めた通算成績は、

投球回 防御率 勝利 敗戦 セーブ SP 奪三振 勝率 試合数
2723と1/3 3.55 206 102 11 23 1026 .669 565

200勝投手が2名揃って引退。とうとう人気に陰りが?

スタッフ変更、投手コーチを桑田真澄から権藤博に変更。
そして、監督を松井秀喜から小坂誠に変更。
表向きは新陳代謝を図るということになっているが、やはりOB優先かというマスコミの論調が聞こえてきそうだ。

ドラフトでは園川一美のみを指名。

他チームには
バファローズに高橋慶彦 ← 盗塁王
ホークスに浜名千広 ← 名セカンドですね
ファイターズに小松辰雄 ← 速球王
ブルーウェーブに湯上谷洋史 ← これまた懐かしい。

などが指名される。Sランクは2人。
だから、なんでパリーグばかりいい選手が。


12月

FAなし。

船橋マリーンズ24年目。
飯岡三木近江の3本柱体制が確立された。それに続くのは岡島上原か。あるいは若手の台頭があるのか。
一方の打撃陣。打席数平準化を図ったが、これではタイトルになかなか絡めない。

   
ポジション 選 手 名 年齢 年   俸 背番号
監   督 小坂  誠 49 9000万 72
投手コーチ 権藤  博 65 1億8000万 71
野手コーチ イチロー 49 1億8000万 51
国内スカウト 金城 達也 59 1億
海外スカウト ダグラス 56 3200万
投球回 防御率 勝数 負数 セーブ
投   手 三木 洋二郎 30 2億4000万 → 3億2000万 18 166 3.04 15
飯岡 明之 31 2億4000万 → 3億 20 184 4.31 11
近江 浩明 26 7000万 → 1億3000万 31 200 2.79 19
梶  順平 35 9000万 → 1億 26 144 4.70 14
阿久津 仁 34 8000万 → 8800万 12 33 4.91
土居 大輔 34 6400万 → 8800万 15 67 2.01 14
岡島 秀樹 28 5400万 → 7800万 48 69 4.67
長崎 幹一 33 5400万 → 6600万 14 37 2.41
大野  豊 30 4600万 → 6600万 19 43 5.19
上原 浩治 28 3400万 → 5000万 17 105 5.06
真島  諭 25 1500万 → 2200万 68 25 2.84
真木 将樹 25 1300万 → 1900万 35 11 3.38
宮坂 明次 22 950万 → 1700万 66 40 3.12
西本  聖 20 1200万 21 0.00
千代田光博 20 800万 → 1100万 13 0.00
園川 一美 23 800万 28
打席数 打率 本塁打 打点 盗塁
捕   手 川原  茂 34 5200万 → 7400万 27 476 .308 26 111
有田 修三 34 3200万 → 5200万 25 167 .223 10
片瀬 光一 21 850万 → 1500万 38 37 .156
一 塁 手 戸田 涼太郎 33 1億3000万 → 2億6000万 662 .389 31 151
王  貞治 22 2000万 → 3600万 204 .206 21
二 塁 手 高村  輝 29 4200万 → 6400万 22 572 .296 26 82
安田 政樹 24 850万 → 1300万 00 45 .293
三 塁 手 秋山 幸二 27 5400万 → 8000万 472 .335 23 61
遊 撃 手 石井 琢朗 32 1億3000万 → 2億6000万 678 .417 18 127
西岡 永樹 25 2200万 → 4200万 24 231 .273 18
外 野 手 柴田  勲 36 7億3000万 → 7億6000万 512 .362 20 56
広瀬 叔功 37 7億 → 7億3000万 10 570 .419 19 89
緒方 孝市 28 5600万 → 9000万 682 .366 40 135
三宅 善則 26 4800万 → 7400万 56 418 .318 13 61
篠沢 蛍一 28 4000万 → 7200万 50 221 .219 14 14

広瀬石井の能力がいよいよ落ち始める。後継者は既に育っているのだが、どのタイミングで世代交代をすべきか。


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