12年目

2月


オーストラリアキャンプ。
戸田がやる気を出して、監督の直接指導を受ける。


3月


オープン戦は5勝3敗。
先発投手とかスタメンを遊んでいたらこんな数字になった。
宮田征典が留学。
早熟タイプだからな、今のうちに成長させないと。


ふるさとテレビと契約。


4月


開幕戦オーダー。
戸田大抜擢。まだまだ福浦の方が上なんだが、そろそろ世代交代期だ。
大村も先発出場は今季限りか。実はあと盗塁を23決めれば通算800盗塁に達するので、決めさせてやりたいんだよな。
山崎は去年3割20本打っているのでクリーンアップを打てる実力はあるのだが、最強の9番打者を目指して。
対するホークス。井口がまだ頑張っている。

船橋ロッテマリーンズ VS 福岡ダイエーホークス
柴田  勲 LF 牧野 弘平 RF
三宅 俊夫 SS 長尾 英樹 1B
岩村 明憲 DH 森下 憲明 LF
ロビンソン RF 杉浦  亨 CF
泥   夫 3B 松永 浩美 3B
戸田 涼太郎 1B 藤本  晃 2B
大村 直之 CF ラファエル
達川 晃豊 大井 誠太郎 DH
山崎 裕之 2B 井口 忠仁 SS
鈴木 啓示 白  香順


最強スカウト、金城が初仕事!
齋藤雅樹(虚塵のエース)を探し出してきた!!
そういえば、Sランクの選手をスカウトが探してきたのって初めてかもしれない。

開幕を1勝5敗とダッシュ失敗したが、そこから怒涛の9連勝を飾る。


13勝11敗で3ゲーム差2位タイ。
お金全然賭けてないからか。


5月

オレが、プロ入り初の盗塁を決める。

14勝10敗で、首位ブルーウェーブとの差は3ゲーム。


6月

齋藤雅樹が逆指名宣言。

松坂が、投球回数2000イニング達成。
嬉しくも何ともない。

第4週のブルーウェーブ2連戦に連勝して、ようやく首位に立つ。

14勝7敗。
2位ブルーウェーブとの差は2ゲーム。


7月


大村直之、通算800盗塁を達成!!
嬉しいなあ。当然通算記録としては2位につけている。

オールスターには、ファン投票で松坂福浦大村ロビンソン、監督推薦で山崎岩村
山崎は10年目で初出場となった。
三塁手部門僅差の2位にはが顔を出しているのだが、監督推薦で選ばれるのは3位の岩村である。
さすがエカ、エコ贔屓監督だ。
そして、なぜか土居発奮。

14勝7敗。2位ブルーウェーブとの差は6。


8月


第3週にマジック18点灯。

14勝10敗。2位ライオンズとの差は6.5。
はっきりいって、去年よりペースが速いのは松坂のおかげである。
2.05、18勝、奪三振162という大活躍が久々の3点台のチーム防御率を生み出している。
今年の貯金の半分は彼の賜物である。
しかし…………。


9月

ベイスターズとトレード成立!!!
齋藤一郎岡村悠一郎、そして松坂大輔をも放出して石井琢朗飯岡明之を獲得!!
今の時期に石井を獲ろうとしたら松坂を出すしかないんだよな。
結果的に今年もFAすればそれはそれで獲得するし。
トレードの時期をここまで遅らせたのは、松坂石井の現在を比べると明らかに差があるからだ。
岡村抜きでもこちらやや損で成立するが、こうなりゃ大サービスだ。
抑えは立派に成長してくるであろう宮田に任せることにするよ。

大村直之が2000試合出場を達成。
ロビンソンが1500本安打達成。

3週目に優勝。でも9勝12敗。
優勝して、オーダーを遊びすぎた。


10月

全日程終了。

 
マリーンズ 78 57 .578  
ライオンズ 72 63 .533 6.0
ブルーウェーブ 69 66 .511 3.0
ホークス 69 66 .511 0.0
ファイターズ 63 72 .467 6.0
バファローズ 54 81 .400 9.0

今年はホークスに9勝18敗ととんでもない対戦成績となる。

日本シリーズの相手は2年連続となるカープ。
向こうのほうが優勝決定は早かった。
今年の先発も4本!!

第1戦先発は鈴木! ……0−2で零封負け。
第2戦先発は水本! 逆転勝ち……4−3。
第3戦先発は田所! 打線大爆発……14−3。
第4戦先発は伊藤! 逆転で競り勝つ……2−1で王手。
第5戦先発は鈴木! 着実に加点……4−1であっという間に優勝!!


マリーンズ2年連続8度目の日本一!

世界選抜が来た。
適当に戦っていたらあっさり2連敗。


タイトル争いの結果。
打率はが2位。あと6厘届かなかった。
ロビンソンが本塁打王を獲得し打点2位。
柴田が盗塁王、大村が盗塁2位、広瀬は規定打席未満ながら盗塁4位。
久々に、走り屋マリーンズが帰ってきた。
戸田が最多2塁打。
投手は、伊藤が最優秀勝率。
上田が初のホールド王を獲得。
不甲斐ないぞ、先発陣。


新人王は我らが戸田涼太郎、MVPはロビンソン再び。もうMVPだけで5回目だ。
個人的にはテスト入団から留学してチームトップの13勝を上げた伊藤にカムバック賞をあげたい。


チームとしての記録。
得点1位、打率2位。3割打者がずらりと並んだからな。
防御率は4点台でも1位。松坂が消えた途端に1点上がった。
盗塁数1位。大村柴田広瀬が頑張った。大村は来年はきつそうだが、代わりに石井が成長してくれるであろう。
HR数5位。増えてはいるんだが他チームに比べての伸び率が低い。戸田に期待。


11月

シーズンオフ突入。引退者は3名。
今年も偉大な選手達がユニフォームを脱ぐ。


福浦和也
タイトルには縁遠かったマリーンズ最強の3番打者。
初期メンバーの中で彼がいなかったらと思うと、ぞっとする。
常に4割近い打率をキープし、柴原がいなければ……という年が何年もあった。
戸田の登場がもう少し遅かったら、あと2年は続けていたはずだ。
なにしろ12年間、3割を切ったことがないという打率は素晴らしすぎる。
12年間の獲得タイトルは、首位打者(08年)、最多安打(08年)、最高出塁率(08年)
それよりなにより、この生涯打率で殿堂入りできないなんておかしいだろう。

打数 安打 打率 HR数 打点 盗塁 四死球 2塁打
6148 2370 .385 108 864 744 219


坪井智哉

イチローの加入により外野人あまり現象が見られたタイガースとのトレードで移籍。
その翌年、マリーンズ初優勝の年にいきなり首位打者に輝き、才能を一気に開花させる。
攻走守三拍子揃い、チャンスに強い3番としてマリーンズ黄金時代を切り開いてくれた。
能力が衰え始め柴田台頭後は代打での出場機会が多くなったが、
それでも貪欲に盗塁を決めるあたりは若手に何を教えようとしていたのか。
36才。よくここまで頑張ってくれた。
背番号32番は永久欠番となります……。
11年間での獲得タイトルは、首位打者(03年)、最多安打(03年)、最高出塁率(03年、05年)
本来殿堂入りの条件はタイトル5つなんだが、
坪井は1年目のタイガース時代にも上気3タイトルを獲得しているので有資格者なのである。

打数 安打 打率 HR数 打点 盗塁 四死球 三振
3898 1451 .372 10 408 195 556 483

タイガース時代からも含めた通算成績は以下の通り。

試合数 打数 安打 打率 本塁打 打点 盗塁
1410 4909 1812 .369 12 470 245


三宅俊夫

小坂の次世代を担うショートとしてテスト入団でマリーンズへ。
実は巧打力が高いことに着目した球団社長氏が好んで使っていたら、平気で打率が3割を超えてしまった。
そう、今年の打率.332というのはチーム内2位の大活躍なのだ。
もちろん守備では小坂に及ばないが、安打を稼げる遊撃手の存在は次世代の石井の目にはどう映ったのだろうか。
2番か7番での出場が多かったが、バントはあまりせず。
5年間での獲得タイトルはありません。

打数 安打 打率 HR数 打点 盗塁 四死球 失策
1743 540 .310 126 190 30



監督変更。佐藤兼伊知氏へ。
マリーンズOBである。
やはり初芝監督は、出てこなかった……。まーいーや、OBには違いない。

ドラフト。逆指名した齋藤雅樹のほか、
2位で吉岡雄二(近鉄にいる人)、
3位で八木裕(虎神)を指名する。
他球団には、


ライオンズに栗山英樹 ← マイクを持った盗塁王
ホークスに高柳武司 ← Sランク
ファイターズに野村謙二郎 ← 名ショート

などが入団。Sランクは3人。


12月

FAはいらん。

船橋マリーンズ12年目。
外野が品薄になってしまったので、控えが欲しいところ。

   
ポジション 選 手 名 年齢 年   俸 背番号
監   督 佐藤 兼伊知 53 5000万 71
投手コーチ 野坂 明芳 61 1億8000万 70
野手コーチ 豊田 泰光 57 2億 72
国内スカウト 金城 達也 48 1億
海外スカウト ウォレン 45 2200万
投球回 防御率 勝数 負数 セーブ
投   手 鈴木 啓示 30 1億7000万 →1億8000万 16 175 3.81 11
水本 吉雄 28 1億1000万 → 1億2000万 11 155 4.00 10
田所 敏郎 29 8400万 → 9000万 41 151 4.88
堀田  弘 28 8200万 → 9000万 21 78 3.81
寺本 四郎 31 8000万 → 8000万 61 23 10.72
北川 一雄 30 5800万 → 6200万 62 38 5.45
上田 和正 27 4400万 → 6000万 31 80 4.63 12
梶  順平 24 3200万 → 5800万 26 37 6.14
阿久津 仁 23 3200万 → 5000万 12 38 3.53
斉藤  貢 31 2600万 → 4400万 42 12 1.50
伊藤 隆偉 30 1400万 → 4400万 45 157 4.40 13
土居 大輔 23 1500万 → 2000万 15 34 4.76
宮田 征典 24 1200万 → 1800万 19 0.00
須永 完悟 26 1000万 → 1300万 35 0.00
飯岡 明之 20 1400万 20 0.00
齋藤 雅樹 19 1200万 13
打席数 打率 本塁打 打点 盗塁
捕   手 達川 晃豊 31 2400万 → 4000万 27 458 .235 42
青山 章宏 22 1100万 → 3000万 64 107 .213 12
一 塁 手 戸田 涼太郎 22 1700万 → 5600万 526 .308 20 82
吉岡 雄二 19 1100万 28
二 塁 手 山崎 裕之 29 6800万 → 9000万 550 .308 17 69
三 塁 手 泥   夫 30 9000万 → 2億 39 611 .398 23 105
岩村 明憲 32 8800万 → 1億7000万 615 .323 22 93
八木  裕 22 1100万 23
遊 撃 手 神野 純一 26 1900万 → 2400万 25 98 .157
石井 琢朗 21 1600万 81 .309
外 野 手 ロビンソン 30 7億 → 8億 623 .329 38 108
大村 直之 35 3億 → 3億 451 .257 34 41
柴田  勲 25 5000万 → 8800万 609 .287 14 54 49
広瀬 叔功 26 4800万 → 7400万 10 202 .313 12 20

来年キャンプはコンバートが主になりそう。
内野人大杉、外野人いなさすぎ。


戻る