オーストラリアキャンプ。
球場を4万人まで増築。
オープン戦は4勝3敗1分け。
先発投手とかスタメンを遊んでいたらこんな数字になった。
伊藤隆偉が留学。
テスト入団選手をいきなり留学させて、ほかにまともな若手はいないんですか。
ふるさとテレビと契約。
開幕戦オーダー。
今年は柴田ではなく広瀬。深い意味はない。
大村も1番で打てるのは今シーズン限りかもしれない。
ジョニーは有終の美を飾ってもらうために、体力不足を承知で開幕投手だ。
対するブルーウェーブ。緑に染まりつつある。
船橋ロッテマリーンズ | VS | オリックスブルーウェーブ | ||
大村 直之 | CF | 玉木 信明 | CF | |
広瀬 叔功 | LF | 柴原 洋 | RF | |
泥 夫 | 3B | 松井 稼頭央 | SS | |
ロビンソン | RF | 尾崎 広和 | C | |
岩村 明憲 | DH | 森本 昌義 | DH | |
福浦 和也 | 1B | 宮川 善伸 | LF | |
三宅 俊夫 | SS | 島津 有俊 | 2B | |
清水 将海 | C | 古川 純哉 | 3B | |
山崎 裕之 | 2B | 水沢 義明 | 1B | |
黒木 知宏 | P | レノン | P |
17勝7敗で首位に立つ。
お金賭けてるからなあ。にしても本塁打数の減少が気になるところ。
12連勝を飾る。
その勢いを止められたのは、やはり百獣の王ライオンズだった。
大村が2500本安打達成。ブラボー!
清水直行がこのゲームにいないので、球団社長モードだと「ナオユキ」と言えば大村直之様だ。
さすがに3000本はちょいキツイな。
16勝8敗で、2位ライオンズとの差は7ゲーム。
現在はライオンズ在籍中のイチローが通算安打記録を更新。
ドラフトの目玉は宮田征典。
どっかで聞いた名前なんだが……。
去年までマリーンズで監督やってた人かよ!
当然の如くジャイアンツとかが触手を伸ばしているが……
欲しいな、トレード要員として。 ← 暴言
11勝11敗。
2位ブルーウェーブとの差は4ゲーム。
なんかタイトルはどうでも良くなってきた。
最多勝は先発5人体制で回すから取れるんだけど、今年は取れそうにない。
だったら先発6人にして、梶とか阿久津に出番をやろう。
大村の盗塁王も諦めよう。代わりに柴田を育てよう。
でも優勝は逃さないつもりだ……。
オールスターには、ファン投票で福浦と大村とロビンソン、監督推薦で岩村。
三塁手部門の3位には泥が顔を出しているのだが、監督推薦で選ばれるのは4位以下の岩村である。
さすがエカ、エコ贔屓監督だ。
11勝9敗。2位ブルーウェーブとの差は2。
やっと面白いパリーグになってきた。というか、危険水域。
鈴木が通算100勝を達成。
夢の200勝まで、あと半分……。
11勝13敗。とうとう負け越してブルーウェーブとは1ゲーム差だ。
恐いな。今年は2位に落ちるかもしれん。
福浦が通算2500本安打を達成。
3000本は……ちときついな。
第2週のブルーウェーブ戦に勝って、やっとマジック11が点灯。
しかし、なんとマジック2から4連敗する。
そして、今季最終戦突入。先発は、引退試合となるジョニーだ。
そのジョニー、6回を3失点に抑える好投をみせ、135試合目でマリーンズ優勝決定!!
宮田征典が逆指名宣言。
全日程終了。
勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 | |
マリーンズ | 80 | 55 | 0 | .593 | |
ブルーウェーブ | 77 | 58 | 0 | .570 | 3.0 |
ライオンズ | 76 | 59 | 0 | .563 | 1.0 |
ホークス | 67 | 68 | 0 | .496 | 9.0 |
ファイターズ | 53 | 82 | 0 | .393 | 14.0 |
バファローズ | 52 | 83 | 0 | .385 | 1.0 |
ブルーウェーブに11勝16敗と大きく負け越したのが、こんなに競った原因である。
日本シリーズの相手は初対戦、カープ。
今年の先発も4本!!
第1戦先発は鈴木! これが鈴木の本領か……6−0で完封勝ち。
第2戦先発は田所! 田所シーズン中とは違いすぎ……4−1。
第3戦先発は水本! 宣誓するも逆転負け……1−5。
第4戦先発は堀田! 競り勝つ……5−3で王手。
第5戦先発は鈴木! 今年の鈴木はこんなモン……2−4。
第6戦先発は田所! 福間に完封負け……0−3。
第7戦先発は水本! ワイルドピッチが決勝点!……2−1。
マリーンズ2年振り7度目の日本一!
世界選抜が来た。
どうでもいいので適当に戦っていたら、1勝2敗で負け。
タイトル争いの結果。
打率は福浦3位。
投手は、水本が最優秀勝率。
要するに、タイトル獲ったのは水本だけってことだ。
チーム力が目に見えて落ちてきている。
新人王はファイターズの大井、MVPはライオンズの松坂。
チームとしての記録。
打率は3割打者7人が稼いでリーグトップ。柴田があと少しで3割に達していたら、3割打者8人だったのに。
盗塁は大村、柴田が稼いでリーグトップ。
本塁打数リーグ4位は相変わらず。
防御率はなんとかトップ。とはいえ3点台後半では投手陣の立て直しが急務である。
シーズンオフ突入。引退者は3名。
今年も偉大な選手達がユニフォームを脱ぐ。
黒木知宏。
僕らマリーンズの象徴である。
彼以上のエースは、もはや現れないであろう。
…………もうこれ以上、言うことはありません。
11年間の獲得タイトルは、
MVP(03年、04年)、最多勝(03年、04年)、最優秀防御率(03年、04年、06年、07年)、最優秀勝率(07年)。
そして背番号54は、以後誰もつけることが許されない永久欠番となります………。
本当に、ありがとうジョニー!!
勝利 | 敗戦 | セーブ | 投球回 | 防御率 | 奪三振 | ホールド | 勝率 |
129 | 56 | 2 | 1687 | 2.16 | 777 | 0 | .697 |
そして、千葉ロッテマリーンズ時代を含めたジョニー生涯成績は以下の通りとなります。
勝利 | 敗戦 | セーブ | SP | 投球回 | 防御率 | 奪三振 | 勝率 |
167 | 94 | 2 | 11 | 2342 | 2.64 | 1362 | .640 |
川井貴志。
マリーンズ初期メンバーの中では、ややひ弱な存在。
そのために1年間は2軍で体力をつけさせ、本格的デビューは2年目以降となった。。
生抜き中継ぎトリオの中ではなかなか勝ち星に恵まれなかったが、5年目にようやく初勝利を挙げて以降は覚醒。
以後は中継ぎ、抑えの柱として、貴重な左腕がマリーンズの中継ぎを引っ張ってくれた。
11年間での獲得タイトルは、ホールド王(06年、07年、09年)。
勝利 | 敗戦 | セーブ | 投球回 | 防御率 | 奪三振 | ホールド | 勝率 |
10 | 20 | 36 | 367 | 2.97 | 339 | 88 | .333 |
清水将海。
守備能力だけが非常に高い、船橋マリーンズ初代正捕手。
ピーク時の能力は、捕球力と肩がS、捕手守備適性とリード力がAランクまで行った。
一方で攻撃に関してはバント以外見るものがなく、シーズン最高打率が.240というお粗末さ。
走力も高くなかったが、キャッチャーに必要なのはまず守備力。
その意味で、数字には決して出てこない陰の功労者と言っても過言ではない。
11年間での獲得タイトルは、三振王(04年)………ってなんじゃそりゃ。
打数 | 安打 | 打率 | HR数 | 打点 | 盗塁 | 四死球 | 三振 |
4137 | 804 | .194 | 12 | 294 | 0 | 487 | 705 |
投手コーチを野坂明芳氏へ。ここのところ制球に強いコーチを招いていたので、今度は球威指導が上手いコーチを。
また国内スカウトに金城がリストアップされたので、すかさずスカウト。
野手コーチに初芝がリストアップされているんだが、どう考えても豊田さんのほうが上だ。
………と、終了させてはたと気付いた。初芝監督にすれば良かったじゃん!!
俺達マリーンズファンの夢、初芝監督が………コマンド一個戻れませんか?
ドラフト。逆指名した宮田征典のほか、須永完悟を指名する。
他球団には、
カープに有田修三 ← すごい捕手
吉鶴憲治 ← また!?
的山哲也 ← 復活
ドラゴンズに廣岡達朗 ← 管理野球の人
井上一樹 ← まだドラゴンズにいるはず
ベイスターズに松中信彦 ← 鷹の4番
ライオンズに山崎慎太郎 ← 元近鉄
ホークスに都並知佳子 ← Sランク
ファイターズに環敏次 ← ホームラン馬鹿
などが入団。OB選手が増えてきたが、Sランク4人は豊作か。
というかファイターズは恐そう。環ってば新人ながらホームラン50本打つからなあ。
しかしカープ、捕手を一気に3人て……
FAに松坂大輔!!!
もちろん獲ります。まだ29才。5年はいける。
船橋マリーンズ12年目。今年度から契約更改の基準を「それなり」から「ふとっぱら」にしてみた。
ショートと捕手に不安を抱える。
ポジション | 選 手 名 | 年齢 | 年 俸 | 背番号 | |||||
監 督 | 山本 エカ児 | 60 | 7000万 | 71 | |||||
投手コーチ | 野坂 明芳 | 60 | 1億8000万 | 70 | |||||
野手コーチ | 豊田 泰光 | 56 | 2億 | 72 | |||||
国内スカウト | 金城 達也 | 47 | 1億 | ||||||
海外スカウト | ウォレン | 44 | 2200万 | ||||||
投球回 | 防御率 | 勝数 | 負数 | セーブ | |||||
投 手 | 鈴木 啓示 | 29 | 1億7000万 →1億7000万 | 16 | 137 | 4.87 | 10 | 9 | 0 |
松坂 大輔 | 30 | 1億6000万 | 18 | ||||||
水本 吉雄 | 28 | 7400万 → 1億1000万 | 11 | 169 | 2.77 | 13 | 3 | 0 | |
田所 敏郎 | 28 | 5800万 → 8400万 | 41 | 148 | 4.51 | 14 | 6 | 0 | |
堀田 弘 | 27 | 6000万 → 8200万 | 21 | 169 | 4.09 | 9 | 7 | 0 | |
寺本 四郎 | 30 | 7800万 → 8000万 | 61 | 98 | 5.77 | 8 | 9 | 5 | |
北川 一雄 | 29 | 3800万 → 5800万 | 62 | 84 | 3.84 | 7 | 1 | 2 | |
岡村 悠一郎 | 30 | 2800万 → 5600万 | 22 | 54 | 2.52 | 2 | 3 | 22 | |
上田 和正 | 26 | 1900万 → 4400万 | 31 | 71 | 3.53 | 2 | 3 | 2 | |
梶 順平 | 23 | 1300万 → 3200万 | 26 | 108 | 3.66 | 4 | 7 | 1 | |
阿久津 仁 | 22 | 1200万 → 3200万 | 12 | 90 | 4.70 | 4 | 6 | 2 | |
斉藤 貢 | 30 | 1300万 → 2600万 | 42 | 38 | 4.42 | 2 | 1 | 2 | |
土居 大輔 | 22 | 900万 → 1500万 | 15 | 0 | 0.00 | 0 | 0 | 0 | |
伊藤 隆偉 | 29 | 650万 → 1400万 | 45 | 0 | 0.00 | 0 | 0 | 0 | |
宮田 征典 | 23 | 1200万 | 19 | ||||||
須永 完悟 | 25 | 1000万 | 35 | ||||||
打席数 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | |||||
捕 手 | 達川 晃豊 | 30 | 1100万 → 2400万 | 27 | 565 | .227 | 2 | 54 | 0 |
青山 章宏 | 21 | 850万 → 1100万 | 64 | 0 | .000 | 0 | 0 | 0 | |
一 塁 手 | 福浦 和也 | 35 | 9600万 → 1億9000万 | 9 | 610 | .397 | 4 | 79 | 0 |
戸田 涼太郎 | 21 | 800万 → 1700万 | 6 | 3 | .500 | 0 | 1 | 0 | |
二 塁 手 | 山崎 裕之 | 28 | 3800万 → 6800万 | 2 | 568 | .314 | 23 | 85 | 0 |
三 塁 手 | 泥 夫 | 29 | 6600万 → 9000万 | 39 | 663 | .341 | 11 | 74 | 0 |
岩村 明憲 | 31 | 5600万 → 8800万 | 5 | 639 | .357 | 21 | 99 | 0 | |
遊 撃 手 | 三宅 俊之 | 32 | 1700万 → 4400万 | 38 | 584 | .307 | 1 | 33 | 0 |
神野 純一 | 25 | 1100万 → 1900万 | 25 | 27 | .200 | 1 | 2 | 0 | |
外 野 手 | ロビンソン | 29 | 6億 → 7億 | 3 | 641 | .359 | 26 | 105 | 7 |
大村 直之 | 34 | 2億2000万 → 3億 | 7 | 597 | .338 | 2 | 47 | 41 | |
坪井 智哉 | 36 | 9600万 → 1億 | 32 | 12 | .417 | 0 | 1 | 0 | |
柴田 勲 | 24 | 1900万 → 5000万 | 0 | 499 | .287 | 8 | 50 | 9 | |
広瀬 叔功 | 25 | 2600万 → 4800万 | 10 | 156 | .261 | 0 | 15 | 3 | |
斎藤 一郎 | 33 | 1400万 → 2600万 | 23 | 101 | .189 | 2 | 21 | 0 |
松坂の加入で強固になった投手陣。
しかし、球団社長氏は誰もがあっと驚くような事を考えていたのであった……。