11年目

2月


オーストラリアキャンプ。


3月

球場を4万人まで増築。

オープン戦は4勝3敗1分け。
先発投手とかスタメンを遊んでいたらこんな数字になった。
伊藤隆偉が留学。
テスト入団選手をいきなり留学させて、ほかにまともな若手はいないんですか。


ふるさとテレビと契約。


4月


開幕戦オーダー。
今年は柴田ではなく広瀬。深い意味はない。
大村も1番で打てるのは今シーズン限りかもしれない。
ジョニーは有終の美を飾ってもらうために、体力不足を承知で開幕投手だ。
対するブルーウェーブ。緑に染まりつつある。

船橋ロッテマリーンズ VS オリックスブルーウェーブ
大村 直之 CF 玉木 信明 CF
広瀬 叔功 LF 柴原  洋 RF
泥   夫 3B 松井 稼頭央 SS
ロビンソン RF 尾崎 広和
岩村 明憲 DH 森本 昌義 DH
福浦 和也 1B 宮川 善伸 LF
三宅 俊夫 SS 島津 有俊 2B
清水 将海 古川 純哉 3B
山崎 裕之 2B 水沢 義明 1B
黒木 知宏 レノン



17勝7敗で首位に立つ。
お金賭けてるからなあ。にしても本塁打数の減少が気になるところ。


5月

12連勝を飾る。
その勢いを止められたのは、やはり百獣の王ライオンズだった。

大村が2500本安打達成。ブラボー!
清水直行がこのゲームにいないので、球団社長モードだと「ナオユキ」と言えば大村直之様だ。
さすがに3000本はちょいキツイな。


16勝8敗で、2位ライオンズとの差は7ゲーム。


6月

現在はライオンズ在籍中のイチローが通算安打記録を更新。


ドラフトの目玉は宮田征典
どっかで聞いた名前なんだが……。
去年までマリーンズで監督やってた人かよ!
当然の如くジャイアンツとかが触手を伸ばしているが……
欲しいな、トレード要員として。 ← 暴言

11勝11敗。
2位ブルーウェーブとの差は4ゲーム。


7月


なんかタイトルはどうでも良くなってきた。
最多勝は先発5人体制で回すから取れるんだけど、今年は取れそうにない。
だったら先発6人にして、とか阿久津に出番をやろう。
大村の盗塁王も諦めよう。代わりに柴田を育てよう。
でも優勝は逃さないつもりだ……。

オールスターには、ファン投票で福浦大村ロビンソン、監督推薦で岩村
三塁手部門の3位にはが顔を出しているのだが、監督推薦で選ばれるのは4位以下の岩村である。
さすがエカ、エコ贔屓監督だ。


11勝9敗。2位ブルーウェーブとの差は2。
やっと面白いパリーグになってきた。というか、危険水域。


8月


鈴木が通算100勝を達成。
夢の200勝まで、あと半分……。

11勝13敗。とうとう負け越してブルーウェーブとは1ゲーム差だ。
恐いな。今年は2位に落ちるかもしれん。


9月

福浦が通算2500本安打を達成。
3000本は……ちときついな。

第2週のブルーウェーブ戦に勝って、やっとマジック11が点灯。
しかし、なんとマジック2から4連敗する。
そして、今季最終戦突入。先発は、引退試合となるジョニーだ。
そのジョニー、6回を3失点に抑える好投をみせ、135試合目でマリーンズ優勝決定!!


10月

宮田征典が逆指名宣言。
全日程終了。

 
マリーンズ 80 55 .593  
ブルーウェーブ 77 58 .570 3.0
ライオンズ 76 59 .563 1.0
ホークス 67 68 .496 9.0
ファイターズ 53 82 .393 14.0
バファローズ 52 83 .385 1.0

ブルーウェーブに11勝16敗と大きく負け越したのが、こんなに競った原因である。

日本シリーズの相手は初対戦、カープ。
今年の先発も4本!!

第1戦先発は鈴木! これが鈴木の本領か……6−0で完封勝ち。
第2戦先発は田所! 田所シーズン中とは違いすぎ……4−1。
第3戦先発は水本! 宣誓するも逆転負け……1−5。
第4戦先発は堀田! 競り勝つ……5−3で王手。
第5戦先発は鈴木! 今年の鈴木はこんなモン……2−4。
第6戦先発は田所! 福間に完封負け……0−3。
第7戦先発は水本! ワイルドピッチが決勝点!……2−1。


マリーンズ2年振り7度目の日本一!

世界選抜が来た。
どうでもいいので適当に戦っていたら、1勝2敗で負け。


タイトル争いの結果。
打率は福浦3位。
投手は、水本が最優秀勝率。
要するに、タイトル獲ったのは水本だけってことだ。
チーム力が目に見えて落ちてきている。

新人王はファイターズの大井、MVPはライオンズの松坂


チームとしての記録。
打率は3割打者7人が稼いでリーグトップ。柴田があと少しで3割に達していたら、3割打者8人だったのに。
盗塁は大村、柴田が稼いでリーグトップ。
本塁打数リーグ4位は相変わらず。
防御率はなんとかトップ。とはいえ3点台後半では投手陣の立て直しが急務である。


11月

シーズンオフ突入。引退者は3名。
今年も偉大な選手達がユニフォームを脱ぐ。


黒木知宏
僕らマリーンズの象徴である。
彼以上のエースは、もはや現れないであろう。
…………もうこれ以上、言うことはありません。
11年間の獲得タイトルは、
MVP(03年、04年)、最多勝(03年、04年)、最優秀防御率(03年、04年、06年、07年)、最優秀勝率(07年)
そして背番号54は、以後誰もつけることが許されない永久欠番となります………。
本当に、ありがとうジョニー!!

勝利 敗戦 セーブ 投球回 防御率 奪三振 ホールド 勝率
129 56 1687 2.16 777 .697

そして、千葉ロッテマリーンズ時代を含めたジョニー生涯成績は以下の通りとなります。

勝利 敗戦 セーブ SP 投球回 防御率 奪三振 勝率
167 94 11 2342 2.64 1362 .640


川井貴志
マリーンズ初期メンバーの中では、ややひ弱な存在。
そのために1年間は2軍で体力をつけさせ、本格的デビューは2年目以降となった。。
生抜き中継ぎトリオの中ではなかなか勝ち星に恵まれなかったが、5年目にようやく初勝利を挙げて以降は覚醒。
以後は中継ぎ、抑えの柱として、貴重な左腕がマリーンズの中継ぎを引っ張ってくれた。
11年間での獲得タイトルは、ホールド王(06年、07年、09年)。

勝利 敗戦 セーブ 投球回 防御率 奪三振 ホールド 勝率
10 20 36 367 2.97 339 88 .333


清水将海
守備能力だけが非常に高い、船橋マリーンズ初代正捕手。
ピーク時の能力は、捕球力と肩がS、捕手守備適性とリード力がAランクまで行った。
一方で攻撃に関してはバント以外見るものがなく、シーズン最高打率が.240というお粗末さ。
走力も高くなかったが、キャッチャーに必要なのはまず守備力。
その意味で、数字には決して出てこない陰の功労者と言っても過言ではない。
11年間での獲得タイトルは、三振王(04年)………ってなんじゃそりゃ。

打数 安打 打率 HR数 打点 盗塁 四死球 三振
4137 804 .194 12 294 487 705



投手コーチを野坂明芳氏へ。ここのところ制球に強いコーチを招いていたので、今度は球威指導が上手いコーチを。
また国内スカウトに金城がリストアップされたので、すかさずスカウト。
野手コーチに初芝がリストアップされているんだが、どう考えても豊田さんのほうが上だ。
………と、終了させてはたと気付いた。初芝監督にすれば良かったじゃん!!
俺達マリーンズファンの夢、初芝監督が………コマンド一個戻れませんか?

ドラフト。逆指名した宮田征典のほか、須永完悟を指名する。
他球団には、

カープに有田修三 ← すごい捕手
     吉鶴憲治 ← また!?
     的山哲也 ← 復活
ドラゴンズに廣岡達朗 ← 管理野球の人
       井上一樹 ← まだドラゴンズにいるはず
ベイスターズに松中信彦 ← 鷹の4番
ライオンズに山崎慎太郎 ← 元近鉄
ホークスに都並知佳子 ← Sランク
ファイターズに環敏次 ← ホームラン馬鹿


などが入団。OB選手が増えてきたが、Sランク4人は豊作か。
というかファイターズは恐そう。ってば新人ながらホームラン50本打つからなあ。
しかしカープ、捕手を一気に3人て……


12月

FAに松坂大輔!!!
もちろん獲ります。まだ29才。5年はいける。


船橋マリーンズ12年目。今年度から契約更改の基準を「それなり」から「ふとっぱら」にしてみた。
ショートと捕手に不安を抱える。

ポジション 選 手 名 年齢 年   俸 背番号
監   督 山本 エカ児 60 7000万 71
投手コーチ 野坂 明芳 60 1億8000万 70
野手コーチ 豊田 泰光 56 2億 72
国内スカウト 金城 達也 47 1億
海外スカウト ウォレン 44 2200万
投球回 防御率 勝数 負数 セーブ
投   手 鈴木 啓示 29 1億7000万 →1億7000万 16 137 4.87 10
松坂 大輔 30 1億6000万 18
水本 吉雄 28 7400万 → 1億1000万 11 169 2.77 13
田所 敏郎 28 5800万 → 8400万 41 148 4.51 14
堀田  弘 27 6000万 → 8200万 21 169 4.09
寺本 四郎 30 7800万 → 8000万 61 98 5.77
北川 一雄 29 3800万 → 5800万 62 84 3.84
岡村 悠一郎 30 2800万 → 5600万 22 54 2.52 22
上田 和正 26 1900万 → 4400万 31 71 3.53
梶  順平 23 1300万 → 3200万 26 108 3.66
阿久津 仁 22 1200万 → 3200万 12 90 4.70
斉藤  貢 30 1300万 → 2600万 42 38 4.42
土居 大輔 22 900万 → 1500万 15 0.00
伊藤 隆偉 29 650万 → 1400万 45 0.00
宮田 征典 23 1200万 19
須永 完悟 25 1000万 35
打席数 打率 本塁打 打点 盗塁
捕   手 達川 晃豊 30 1100万 → 2400万 27 565 .227 54
青山 章宏 21 850万 → 1100万 64 .000
一 塁 手 福浦 和也 35 9600万 → 1億9000万 610 .397 79
戸田 涼太郎 21 800万 → 1700万 .500
二 塁 手 山崎 裕之 28 3800万 → 6800万 568 .314 23 85
三 塁 手 泥   夫 29 6600万 → 9000万 39 663 .341 11 74
岩村 明憲 31 5600万 → 8800万 639 .357 21 99
遊 撃 手 三宅 俊之 32 1700万 → 4400万 38 584 .307 33
神野 純一 25 1100万 → 1900万 25 27 .200
外 野 手 ロビンソン 29 6億 → 7億 641 .359 26 105
大村 直之 34 2億2000万 → 3億 597 .338 47 41
坪井 智哉 36 9600万 → 1億 32 12 .417
柴田  勲 24 1900万 → 5000万 499 .287 50
広瀬 叔功 25 2600万 → 4800万 10 156 .261 15
斎藤 一郎 33 1400万 → 2600万 23 101 .189 21

松坂の加入で強固になった投手陣。
しかし、球団社長氏は誰もがあっと驚くような事を考えていたのであった……。


戻る