9年目

2月


インドでキャンプ。

鈴木が修行したいと言い出したので許したら、温泉に入って帰ってきた。


3月


オープン戦は3勝4敗1分け。
年寄りを2軍に押しこめたといっても、ちょっとやばいかな。
岡村悠一郎が留学。もっとまともな若手はいないのか。


最初で最後になるだろう、サテライトップと契約。
練習器具を一気に買ったらお金が少なくなったんで。


4月


開幕戦オーダー。
今年はかなり素直なはず。
7番と9番を入れ替えたものが現時点での最良オーダーだろう。
初のBクラスかもしれないホークス。城島8番て何者だよ。

船橋ロッテマリーンズ VS 福岡ダイエーホークス
大村 直之 CF 杉浦  亨 CF
小坂  誠 SS ギリアム 3B
福浦 和也 1B 井口 忠仁 SS
ロビンソン RF オルソン
岩村 明憲 DH 前田 智徳 RF
泥   夫 3B 森下 憲明 LF
山崎 裕之 2B 長尾 英樹 1B
清水 将海 城島 健司 DH
坪井 智哉 LF 藤本  晃 2B
鈴木 啓示 吉竹 慎太郎


タイガースとトレード成立!
池田満、稲富卓也を放出して広瀬叔功(盗塁数が歴代2位の人)を獲得!
晩成型外野手は貴重だからね。池田放出はもったいないが、早熟だから寿命も短いし。
稲富は早熟型なので、もう成長が下がり始めている。三宅との小坂の後釜争いにも負けたことだし。
それを言ったら同い年の寺本も下がり始めているのだが、さすがに寺本は出せん。
なにしろ480万投手から、ここまで這い上がったんだから。

さて、獲得した広瀬は22才、21才の柴田と年はそう変わらない。
マリーンズの未来の1番と3番を担う人材がじわじわ揃ってきた。

大村が1500試合出場を達成。

18勝6敗。
ブルーウェーブが不気味な台頭を見せる。


5月


14勝9敗。
ときどきオーナー賞を賭けているのに、このざまである。
さすがにチーム力が落ちてきたのかもしれない。


6月


観客動員数が1000万人を突破。
福浦が2000本安打を達成。おめでとう、名球会入りだ!!

ドラフトの目玉に小宮山悟!!
1年目の4月にいきなり放出しちゃって御免よおおお!!!
ハイ、もちろん獲りにいきます。ホークスやファイターズには渡さん。


15勝8敗。
今年はまだマジックが点灯しない。それもそのはず、2位とは8ゲーム差しかないのだ。


7月


オールスターには、ファン投票で黒木大村ロビンソンが選ばれた。
ジョニーが選出ってのは嬉しいな。あまり勝ち星がないだけに。
監督推薦で福浦岩村福浦大成に一歩及ばず。
そして、斉藤発奮。いらねえっつうの。


14勝6敗。2位ブルーウェーブとの差は5.5。
マリーンズ独走時代が終わるのか。いや、まだ首位なんだけど。


8月


ファンクラブ会員数が5万人を突破。
今年も花火ナイターをやるらしいよ。

もう怒った!
これからのブルーウェーブ戦はオーナー賞4000万賭けてやる!
その甲斐あって6戦を4勝2敗で越え、マジック28が点灯!

16勝8敗でマジックは12。
でも、花火ナイターは失敗しましたとさ。

あーっ、ドラフト候補に戸田涼太郎発見!!
ど、どうしよう……小宮山に気を取られて気付かなかった。
2位で獲れる選手じゃないし……小宮山を諦めるか?
もう逆指名寸前まで行ってるんだけど……。


9月

第3週に優勝。


8勝12敗。負け越したなんて久しぶりのような。


10月


全日程終了。

 
マリーンズ 86 49 .637  
ブルーウェーブ 82 53 .607 4.0
ホークス 62 73 .459 20.0
バファローズ 61 74 .452 1.0
ライオンズ 57 78 .422 4.0
ファイターズ 57 78 .422 0.0

ブルーウェーブ、来年も恐そうだなあ。

日本シリーズの相手はジャイアンツ。
今年の先発も4本!!

第1戦先発は鈴木! 打つことにかけちゃ負けないぜ!……12−6。
第2戦先発は寺本! 投手戦じゃ弱いな……2−3。
第3戦先発は水本! 7回川井打たれ……2−3。
第4戦先発は黒木! 2回で勝負つく……6−10で王手掛けられる。
第5戦先発は鈴木! 男の逆転勝ち!……8−3。
第6戦先発は寺本! 打ち勝つ!11−1でタイに。
第7戦先発は水本! 8−3で勝利、逆転日本一!


マリーンズ4年連続5度目の日本一!


世界選抜戦。
興味がないのでオーナー賞も賭けない。
で、結果はというと……
第1戦を3−1で勝っちゃって、まさか? と思っていたら
そのまま第2戦も9−8で勝っちゃいました。
えーっと、世界一の実感が湧かないんだけど……。
ブルーウェーブの方が強かったような。 ← 暴言


タイトル争いの結果を発表。
福浦が打率2位、坪井が打率3位、が打率4位。
これだけ束になっても柴原には勝てず。
ロビンソンが打点王と本塁打王の2冠。
打率はトップ10に福浦大村坪井ロビンソン泥の5人がランクイン。
大村は盗塁王を獲れず、小坂は最多犠打を獲れず。
投手は、水本が最多勝と最優秀勝率。
本当は最多勝を寺本にやりたくて、水本を中継ぎ降格させたのに、中継ぎで勝ち星稼ぐんだもん。
川井がホールド王復活。

新人王はライオンズの高橋、MVPは2冠のロビンソンが受賞。これで4度目だ。


チームとしての記録。
打率は3割打者6人が稼いでリーグトップ。しかし、ブルーウェーブが不気味に迫ってきた。
盗塁は大村直、坪井が稼いでなんとかリーグトップ。
本塁打数はホークストップ。まだまだ追いつけなさそう。
防御率もブルーウェーブに負けた。投手陣の立て直しが急務だな。


11月

シーズンオフ突入。予想に反して引退者は1名のみ。

小林雅英
何気にプロ入団は松坂と同年度である。球の速さが持ち味。
初期はお家事情から先発に回る事もあったが、選手生活のほとんどを中継ぎとして過ごした。
川井、磯との生抜き中継ぎトリオは安定感抜群で、マリーンズ黄金期を陰ながら演出した。
先発5人枠に入れなかったのは、回復力の低さが原因。
9年間での獲得タイトルはなし。通算成績は

勝利 敗戦 セーブ 投球回 防御率 奪三振 ホールド 勝率
40 16 17 414 2.48 220 19 .714


国内スカウト、投手コーチの契約が切れるがメンバーは変えない。

ドラフト。小宮山を諦め戸田涼太郎一本に絞る。
その甲斐あって1位単独指名。
また2位で神野純一(中日にいた人)、3位で青山章宏を指名する。3人も獲ったのは初めてかも。
他球団には、

ドラゴンズに藤田平 ← 元阪神監督
カープに蓑田浩二 ← セリーグで本当に良かった……
ベイスターズに万永貴司 ← いろいろ渡り歩いている人
ホークスに小宮山悟 ← 欲しかった……
バファローズに山沖之彦 ← 元阪急


などが入団。豊作だろう。


12月

イチローが通算何回目かのFAしてるんだが、獲る気にもならん。
と思ったらライオンズ行きかよ!
つうかさ、なんでセリーグからパリーグにFAしてくるわけ?


船橋マリンズ10年目。久々に選手枠いっぱい。
予想に反して、高年齢選手がほとんど引退しなかったためだ。

ポジション 選 手 名 年齢 年   俸 背番号
監   督 宮田 征典 50 1億5000万 59
投手コーチ 北別府 学 52 1億8000万 60
野手コーチ 豊田 泰光 54 2億 72
国内スカウト 井沢 靖彦 40 7800万
海外スカウト ウォレン 42 2200万
投球回 防御率 勝数 負数 セーブ
投   手 黒木 知宏 35 3億6000万 → 2億8000万 54 161 4.93 10 10
鈴木 啓示 27 2億 → 1億9000万 16 176 3.43 12
寺本 四郎 28 7200万 → 7800万 61 188 3.16 14
川井 貴志 32 5800万 → 7000万 34 62 2.60
西口 文也 36 1億 → 6800万 13 23 2.70
磯  恒之 33 6600万 → 6800万 47 65 3.20 11
堀田  弘 25 4800万 → 5600万 21 61 2.08
水本 吉雄 26 4000万 → 5400万 11 142 4.30 15
田所 敏郎 26 4200万 → 4800万 41 80 3.02
北川 一雄 27 2600万 → 3400万 62 170 3.98 11
上田 和正 24 1500万 → 1500万 31 45 7.20
岡村 悠一郎 28 1100万 → 1100万 22 0.00
斉藤  貢 28 1100万 → 1100万 42 19 4.19
阿久津 仁 20 1400万 → 1000万 12 10 6.52
梶  順平 21 850万 → 650万 26 0.00
打席数 打率 本塁打 打点 盗塁
捕   手 清水 将海 33 2000万 → 2000万 376 .218 28
青山 章宏 19 1000万 64
達川 晃豊 28 750万 → 800万 27 182 .224 17
一 塁 手 福浦 和也 33 1億 → 1億 660 .391 15 98
戸田 涼太郎 19 950万
二 塁 手 山崎 裕之 26 2000万 → 3200万 597 .257 21 84
三 塁 手 泥   夫 27 4600万 → 5600万 39 637 .365 18 89
岩村 明憲 29 3800万 → 4800万 467 .343 17 67
遊 撃 手 小坂  誠 35 7000万 → 5200万 392 .240 36
三宅 俊之 30 700万 → 1100万 38 194 .284 16
神野 純一 23 1100万 25
外 野 手 ロビンソン 27 5億 → 6億 652 .350 46 150
大村 直之 32 2億 → 2億 690 .323 33 52
坪井 智哉 34 9600万 → 9800万 32 540 .390 41 19
広瀬 叔功 23 1900万 → 1900万 10 198 .284 19
斎藤 一郎 31 1200万 → 1300万 23 88 .256 18
柴田  勲 22 1100万 → 1100万 20 .176

投手陣の立て直しが急務といいながら、誰も新人を採っていない罠。
ポジション争いが熾烈なのが、DH。岩村に挑むのは新人戸田、さらに外野の広瀬柴田も参戦。
一方不安材料だった二遊間は山崎が当たり始めたのと三宅が育ってきたので一応安泰。


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