「リング2」について



俺の評価。5点満点で言えば2点かな。

「スピード2」・「スクリーム2」・・・シリーズものの2作目って大抵失敗するって言うけど、

(「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」「ターミネター2」はそんなことない)

「リング2」もその法則から外れてはなかった。と、思う。

まず、何がイケテなかったかと言うと、

宣伝・CMがない。

俺はいつも楽しみにしているのに・・・。(1にはあった気が。 どうでもいい?)

それから、一番ダメだったは(俺的に)・・・

恐くない。

1では呪いの伝染という、ちょっと身近な、ありえそうな(ないけど・・・)話だったから、まだ恐かった。

それが今回、霊媒師という絶対的な存在が主で、念じて殺すという、現実とかけ離れた

ほんと有り得なさそうな話だったところが恐さを半減させた。これじゃ単なるホラー映画。

また、内容自体も、あまり進まない話を無理やり広げたという感じで、まとまりがなく解りにくかった。

だから恐さも、内容的な恐さはあまりなく、

視覚的・音響的な恐さに頼ってしまい、どちらかと言うと”驚かされた”という感じだった。


それから、今回は恐怖の対象となる人物を表に出しすぎた。

俺が冷めてるからかそういうモノに慣れてるからか、井戸から這い上がる泥人形を見ても、なんにも

恐くない。

見えないくらいの方が恐かった。あらわにしすぎ。


あと、「深田恭子が・・・」

彼女はハッキリ言って、「リング2」の内容にはほとんど関係ない役だった。

「リング3」へ続けるためだけの”つなぎ役”?!


中谷美紀はかわいかった。


まあ、こうざっと批評したわけですが、

これから「リング3」「ループ」と続くらしいので、今後見ようと思っている人は見ておくべきでしょう。

この調子じゃあまり期待できないけどね。

とりあえず見ておくのでも良いでしょう。話題についていくためにも・・・。


僕の意見に対する批評・感想下さい。





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