ソン チェハク
任平模
朱耀翰
金龍済
李箱 線に関する覚え書 3 1 2 3 1 ● ● ● 2 ● ● ● 3 ● ● ● 3 2 1 3 ● ● ● 2 ● ● ● 1 ● ● ● ∴nPn=n(n−1)(n−2)・・・・・・・・(n−n+1) (脳髄は扇子の様に円迄開いた、そして完全に回転した) 1931・9・1 ▽ノ遊戯 ▽ハ俺のAMOUREUSEデアル 紙製ノ蛇が紙製ノ蛇デアルトスレバ ▽ハ蛇デアル ▽ハ踊ツタ ▽ノ笑ヒヲ笑フノハ破格デアツテ可笑シクアツタ すりつばガ地面ヲ離レナイノハ余リ鬼気迫ルコトダ ▽ノ目ハ冬眠デアル ▽ハ電燈ヲ三等ノ太陽ト知ル × ▽ハ何所ヘ行ツタカ ココハ煙突ノてつ片デアルカ 俺ノ呼吸ハ平常デアル 而シテたんぐすてんハ何デアルカ (何ンデモナイ) 屈曲シタ直線 ソレハ白金ト反射係数ヲ相等シクスル ▽ハてーぶるノ下ニ隠レタカ × 1 2 3 3ハ公倍数ノ征伐ニ赴イタ 電報ハ来テイナイ 1931・6・5 生涯 蘭明訳 私の頭痛の上に新婦の手袋が定礎されながら崩れ落ちる。冷たい重さの ため私の頭痛はよける気力もない。私は我慢しながら女王蜂のように受動 的な格好を作り見せる。私は既往この礎石の下での一生の怨恨や新婦の 生涯を侵蝕する私の陰気な暴力などを不愉快なことと一緒に忘れることは しない。そして新婦はその日その日に倒れまたは雄蜂のように死にまた死 ぬのである。頭痛は永遠に避けることは出来ない。 自像 蘭明訳 ここはある国のデスマスクである。デスマスクは盗賊に遭遇した噂もある。 草が極北で破瓜しないように鬚は絶望をよく察知していて生殖しない。千 古蒼天が虚しく落ちいる陥穽に遺言は石碑のように密かに沈没されてい る。そしてこのよこを見知らぬ手振り身ぶりの信号は通りすぎ無事にひと りで進んで来ようとする。上品な内容はあれこれくちゃくちゃになり始まった。 ■李箱(イ・サン)(1910年〜1937年)韓国モダニズム詩の先駆者。 ソウル生まれ。京城高等工業学校卒業。建築技師。総督府内務局 建築課技官。1931年21歳のとき雑誌「朝鮮と建築」に日本語詩作 『異常ナ可逆反応』『烏(わざとからすの字を使用)瞰図』等を発表。 1933年23歳のとき結核のため総督府をやめ喫茶店を経営。1934年 「朝鮮中央日報」に『烏瞰図』を連載したが、読者から「ふざけてい る。作者の精神状態を疑う」などの抗議により中止。1936年東京に 来日。神田神保町に居住。1937年2月「不逞朝鮮人」として警察に検 挙され、病状悪化のため保釈されるも10月に死去。今では天才詩人 として韓国で高く評価されています。全集も度々編まれています。日 本でも2004年花神社から蘭明編訳で『李箱詩集』が出ました。上の 作品はその詩集から引用させて頂きました。小説も訳されています。 鄭芝溶
イ ジョンロク 金基澤
イ ソンヨン
朴ジョンデ
チェ ジョンレ
キム ソヌ 咲け!石油
チョン ホスン
チョン クッピョル
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