2007年04月
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2007.04.25
気になる展示。 だけど、出品作家があまり好みではない感じ。 --------- 尾崎翠美術館 現代作家の読み解く、謎のシュール小説「第七官界彷徨」 [開催概要] 千鳥が淵の新緑が美しい5月のギャラリー册は、近代日本きっての、 アヴァンギャルドなシュール小説として知られる、尾崎翠(1896-1971) の、代表小説「第七官界彷徨」(1933、昭和8)をテーマに、名だたる 現代造形の俊英の競作あり、はたまた、併置された小説=作品の関係を 自由に読み解いていく共作あり、アートと文学、書物と造形の、ユニーク なコラボレーションの試みです。乞う、お楽しみ下さい。 (ギャラリ−册顧問キュレーター・新見隆) [出品作家] さかぎしよしおう 1961‐磁土を垂らし込んで、幾重にも重ねて、焼く、 ミクロでダイナミックな世界を開拓する造形家 藤本由紀夫 1950‐音のオブジェを、空間や環境に精妙に設計する、 現代日本屈指のデュシャンピアン 真島直子 1944‐鉛筆画、オブジェとともに、圧倒的な存在の 不可思議さと欲望を抉りだす巨匠 村元崇洋 1975‐洗濯バサミやクリップなど、日常製品を大量に使って、 見ることの日常感覚を反転させる、期待の若手彫刻家 吉雄介 1964‐トタンを使った、ユーモラスで詩的な、幾何学彫刻で 鳴らす、端正な彫刻家 会 期:2007年5月3日(木・祝)〜27日(日) 開廊時間:11:00〜19:00 休 廊:7日、14日、21日、28日、 オープニングパーティー:5月11日(金) 17:00〜19:00 ※初日ではありません。 『夜のサロン』 出品作家、キュレーターによるトークイベント [作家たちと語る尾崎翠] 5月18日(金)18:00〜20:00 1drink、軽食付き 定員30名(先着順) 料金¥3,500 お申し込み、お問合せはギャラリ−册まで。 ギャラリー册 〒102-0074 東京都千代田区九段南2-1-17 パークマンション千鳥ヶ淵1F tel:03-3221-4220 fax:03-3221-4230 E-mail:gallery-satsu@nikiresort.jp HP:www.satsu.jp/ ---------
2007.04.22
北仙台駅
2007.04.19
文化町
2007.04.16
土曜日。お墓参り。 やっぱり泣いちゃう。 毎年泣いてるのだけど、 もうそろそろ大丈夫かと毎年思うのだけど、 今年も泣いた。ここに骨壷が埋まっているのかと思うと。 ああ、骨になっちゃうなんて、もう。とか。 そういえば、いつもここに来るときは風が強くて、 お線香に火を点すのに苦労する。 もくもくした煙の向こうに顔が見えたりしないかな、 と思うけど、見えず。今年もガーベラとか、かわいい花を飾る。 10年一区切りかなあと思ってたけど、そんなの決めなくてもいいよな。 行きたかったら行く。行かなきゃとも思わない。 日曜日。雨の中、桜を観に行く。 桜は、今年もあちらこちらきれいに咲いていた。 毎年同じ桜を見るのは楽しい。 新しいものを観るのはもちろん楽しいけれど、 同じものを一年毎、季節毎、週毎と観続けていくのも楽しいもの。 小さな変化や大きな変化、そして変らないところを発見してゆく楽しさ。 子どもの頃は、本は一度読んだらおしまいだった。 今よりずっと記憶力がよかったこともあって、 二度読むなら、新しい本を!と思っていた。 今は、記憶力が衰えたのもあるけれど、 やっぱり読むときによって、見えてくる部分が違ったりするし、 本は変らないけれど、こちらは日々変化 (成長とは書けない。行きつ戻りつ、 あちらへ行ったりこちらへ行ったり)するわけで、 その変化で本とわたしの関係も変っていく。 何度も読み返すという楽しみ。 見えなかったものが見えてきたり、 気になった部分が気にならなくなったり。 面白さを確認したり、面白くなくなっていたり。 自分に対して、どうも鈍感なところがあるわたしに、 自分の変化をはっきりと実感させてくれるのが読書かも、とか思う。 書くつもりじゃなかったことをどんどん書いてゆくけど、 自分のことに鈍感なのだなと思うことがいくつかあったので、 最近は、よく考えてる。うーん、変化する自分について行けてないのかも。 よく言えば安定、悪く言えば停滞していた自分に慣れてしまって、 少し前を基準にして動いてしまい、困ったりしている。 自分の変化に鈍感。 自分が変化するということを許すこと。認めること。 そういうのが大切なのかもなあ。 「自分」をかわいがりたい。もっと甘やかしたい。 うっかり「自分」を後回しにしないようにしたい。 「自分」をかわいがっておかないと、結局うまくいかないのだもんなあ。 読み終えたばかりの岡崎武志さんの「読書の腕前」が大変おもしろかった。 おもしろかったというか、岡崎さんがいてよかったなあと思う。 こういう大人が少し先にちゃんといるということが本当に嬉しい。心強い感じ。 うんうん、頷きながら読んだ。
2007.04.13
「セクシーボイス アンド ロボ」 木皿泉脚本 佐藤東弥演出なんですね。 知らずに一話見逃しちゃった。 観ないと観ないと。 桜は満開とのこと。週末の天気はどうかしら。 昨日、おとといと夜桜めぐり。 人の家、小さな公園、とある会社の駐車場、 アパートの庭、私的桜スポットを4つ。 花がたくさん落ちているので、え、もう?と思ったら、 花びらではなく、丸ごと。鳥の仕業かな。 どこも満開まであとちょっとという感じ。 でも、今年もきれい。 青い時間。桜も青白く見えました。
2007.04.11
入り口の写真を桜に変更。 福島の夜ノ森の桜。 きれいでした。今頃、満開かな、もう散り始めたかな。 仙台は、今週末が見頃かしら。もう満開のとろこもありそう。 家の近くの桜並木は少し遅いので、来週の今頃かな。 忙しく過ごして、見逃すのは残念なので、 忘れないように歩こう。 明日で10年。 友人の死から10年。 墓地の桜も咲いてるかな。 週末にお墓参りに行くつもり。 いつも、あなたが逝ってしまった日のことばかり 思い出していたけれど、今年は、高校生の頃のこと、 教室で過ごしたいろいろが思い出されます。楽しかったよね。 楽しくてしかたなかった。貴重な時間だったのだなと思う。 そんなこと思うなんて、歳をとったってことなのかもね。 あなたが生きていたら、だんだん疎遠になっていたかもしれない。 きっとそうだろうなあと思う。わたし、まめじゃないもん。 でも、ああ、何してんのかな。 元気かなって、思いたかったよ。 5年前はこんなこと書いていたのだな、と過去のメモを読む。 ああ、一番上には別の友人が亡くなっていたことも書いてある。 5年でちょっと客観的になれたとこだったのかな。 本当に、わたしばかり歳をとってゆくんだ。変な感じ。 32歳の彼に会えないのは本当にさびしい。
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