風邪。咳がひどくなってきたけど、
喉が腫れるよりはいいかな。
　　　　　　
須賀敦子全集２巻まで読了。
３巻とばして、４巻が出たので、今はそれを読んでます。
心は、イタリアと日本を行ったり来たり。
イタリアに全く興味がないのだけど、それでも夢中。
この人の、人の見方、風景の見方、
そしてそれを表現する文章が好き。
　　　　　　　
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本屋で見る「新風舎」の本へのもやもやした気持ちは、
いつから感じるようになったのだったか。
知り合いの知り合いが出したという共同出版の写真集の話を
聞いたのがきっかけだったのかな、
でも、その時点で「新風舎」か・・とすでに思っていた覚えもある。
　　　　　　　　　　　　
Shinya talkに今いろいろな体験談が寄せられていて、考える。
本を出すって魅力的なことなんだろうな。
本を作りたい、という自己満足のためならば、
そして同じお金をかけるなら、
知らぬ誰かに任せるよりも、自分で出来ることを調べて、
本当に納得のいく本を作ったらいいのに、とか思う。
流通にのせたい、全国の書店に届くような本を作りたいのなら、
共同出版ではなく、出版社が出版したいと思われるように
自分の作品を磨くしかないことだし、
それはもちろん努力したからといって
必ず叶えられるものではないことでもある。
　　　　　　　　　　
そんなのみんなわかってた、どこかでわかってた、
けど、夢を見たかったという風にも読める体験談もあって、
なんともいえない悲しい気持ちに。
　　　　　
平間至さんは新風舎の写真賞から降りたそう。
11/30　新風舎・平間至賞の件に関して
平間至-Wikipedia