2006年12月
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2006.12.28
ぽろぽろとメモ
写真のページに10月と11月の食べたものをアップ。 食べ物以外の写真もたまってきたので、まとめたいところ。 山形の文翔館に行ったときの写真や トップページに一枚だけアップしている米沢の写真とか。 先々週、ドールハウス展を観に米沢へ行ってきた。 急に思い立って行ったので、あまり下調べできず。 行きたかったラーメン屋は定休日でがっかりしたりもしたけど、 米沢は良いところで、ぶらぶら歩くだけでも楽しかった。 詳しくは、写真と一緒にアップするつもり。 トムズボックスからの荷物は、クリスマス前に届いたので、 自分へのクリスマスプレゼントと思うことに。 宇野さんの2冊とずっと買おうと思いつつ 後回しになっていた茂田井武の絵文庫「じぷしい絵日記」も。 数ヶ月前にmixiの茂田井コミュで話題になっていた 神奈川県のフリーペーパー「ig」も同封されていて嬉しい。 23日は、9月にチケットを買ってから ずっと楽しみにしていたバッハコレギウムジャパンの演奏会へ。 東北学院大学の礼拝堂にて。 ヘンデル:オラトリオ「メサイア」 (モーツァルト編曲 K.572/ドイツ語) 礼拝堂に初めて入ったのだけど、新しいのかな? 明るくて、すがすがしい雰囲気。 一部はわくわく、二部でちょっとうとうとするも、 ハレルヤでパッチリ目覚め、三部で気分が高揚する。 最近、ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスを 聞いていて、古楽とか古楽器に興味が出てきたところだったので、 興味深く聞き、観た。素敵だった。 クリスマスイブはカレー。 黒豆と地鶏(阿波尾鶏)など煮込んだ甘いカレー。 カレー大好き。黒豆、案外合いました。 ケーキは2ホールもあって、一人1ホールかと思ったけど、 一切れずつ食べたところでわたしは音を上げてしまった。 髪を切ってパーマ。 伸ばすつもりだったのだけど、美容師さんとの コミニュケーションがうまく行かず切られちゃう。 でも、まあいいかと思ってる。 ただ、この長さだと、もっと切りたくなってしまうー。 昨夜の夢で行った場所が素敵で、 現実にあるならば行きたいと思う。 古くからある温泉街。 古い喫茶店や老舗の和菓子屋が駅前にぱらぱらとある。 その和菓子屋が描かれた浮世絵を見せてもらう。 江戸時代からほとんど風景が変わっていないみたい。 高い建物が全然なくて、空が広くて、いいところだった。 電車で行くのだけど、一駅手前は海の近くの駅。 すぐ近くなのだけど、30分に一本電車が行き来している。 電車で海の方へ行ったり、また戻ったりと繰り返していた。 年末の休みが少ない分(29日まで仕事)、年始が長い。10連休。 お休み中に河出文庫が刊行し始めた須賀敦子の全集を2冊買って のんびり読もうかと思ってる。 と思ってるけど、ゲームばかりしてしまいそう。 今、風来のシレンに夢中。 どうぶつの森も年越しイベントがあるんだよね。
2006.12.22
宇野亜喜良の 「メルヘン ティータイム」と「アイデアスケッチ」を トムズボックスに注文中。 帰ったら届いてそうで、そわそわ。 今月は映画付いてる。 いづみさんとエコールを観に行く。 もっと夢物語(隠喩たっぷり)なのかと 思っていたら、全然隠されてなかった。 あちこちに出てくる水にまつわるシーンが怖い。 少女はずっと少女でいられないの。 不自由なユートピア、抜け出したい気持ちと ずっとここにいたいという気持ち。 外への憧れと怖れ。 最後のシーン、ぞくっとした。 ああ、ずっと少女でいたい(いたかった!)。 色違いのリボン、棺、白の制服、 バレエのレッスン。水泳。 素敵な映像たっぷり。 ハンギングロックを超えるとか超えないとか 言ってたけど、見た目はともかく中身が 全然別物じゃないかと思う。 ああ、ただ、ときどき挟まれる虫やカエルの映像に ハンギングロックを思い出させられた。 DVDでたら買おうかな。 レイトショーだったので、感想を口早に話し、 話し足りないまま解散。 平日の昼にセントラルで溝口健二の「赤線地帯」を観る。 溝口健二没後50年ということでセントラルで特集をやっていた。 他にも観たいのあったのだけど、時間の都合でこれだけ。 俳優の名前を見ながら 「あいつも死んだ、こいつも死んだ、なんだ、 死んだやつばっかり出てくる映画じゃないか」と話すおじさんがいて、 このままずっと解説付きだったら嫌だなあと思ったけど、本編始まったら静かになる。 若尾文子がきれいだった。本当にきれい。 女は強い。けど弱い。けどけど強い。 (けど弱い、といつまでも続けてしまいそう) それでも毎日は続いていくんだよというような だらだらとした終りが好き。 どうにもならない毎日が続いていくの。 誰かをあてにしたってどうしようもない、 投げてるようで、投げてない、 なんとしてでも生き抜いてやろうじゃないのって、強いけど、哀しい。 でも、そういう気持ち、わたしにもある。 時代も状況も何もかも違うけれど、 どこかにそういう気持ちを持っている。 出てくるどの人物にも見せ場があって、 それがどれも中途半端に感じなかった。 そして、どの人も嫌いと思えなかった。 これもエコールと同じように、 最後に出てくる少女が一歩踏み出すシーンにぞくっとする。 映画が終わると「死んだやつばっかり」と言っていたおじさんは、 「わけのわからん映画だった」と帰っていった。
2006.12.13
パプリカ観ました。 原作未読、内容もほとんど知らずに観たけれど、おもしろかった。 わわ、どうなるの?っていうストーリーを追う気持ちよりも、 どんどん押し寄せてくる絵を追いかけるので精一杯。 でも、追いかけているうちにストーリーも 追いついてくるというような、なんか変な感じ。 ドキドキしたし、ぞわぞわしたし、けって思ったりもした。 大きな画面にぎゅうぎゅうに詰め込まれた絵に圧倒されて、 気持ち良かった、気持ち悪かった、楽しかった。 「夢」を見たみたいだった。 起きたらぱあっと忘れてしまうような夢。 --------- セントラルで溝口健二特集。 「赤線地帯」観たい。
2006.12.12
行きたいメモ 加茂水族館 2、3年前から行きたいと思っているのだけど、 なかなか。近くて遠いの日本海。 webで久しぶりに検索してみたら、HPがすごーく進化していた。 すっきり、わかりやすい。 そして、くらげ料理の食べれるレストランもできていた。おお。 暖かくなったらレンタカーでも借りて行こうということに。 ドールズハウス展 米沢市上杉博物館で2/11まで。 細々したものが好きなのです。作ろうとは思わないけれど、見たい。 モッツ雑貨店なんてすごいよ。わわー、これは行く。雪深くても行く。 ドールズハウスは、人形がない方が好き。 電車の時間も調べた。18切符で行こうかな。 でも、使いきれるかな。 ---------- 「Big fish」のDVDが届いたので観る。 スペクターの街の灯りがきれい。 映像もお話も好き。 「eneloop kairo」 充電式内蔵カイロが予定より早く届く。 さっそく利用してますが、便利かと問われたら別にと答えます。 電源を入れてるときにぽわっと光る灯りや形や大きさがなんか好きで、 実用品というよりも、ペットみたいな感じ。 仕事の待ち時間に、 ほぼ日の清水ミチコの試供品無料進呈を最初から読む。 現実逃避。にやにやしつつ、楽しい気持ちに。 当時、ネットで一番楽しみにしてた日記。 忘れてたり、懐かしがったりしつつ読む。 昨日は残業中にどんどん頭痛がひどくなって、吐き気も。 ああ、しばらく休めないのだと薬局で葛根湯を買って帰る。 家に帰ってばたり倒れこむ。 落ち着いてからのろのろ起きて葛根湯を飲む。 今日は1時間早く出勤。すっきり起きられる。 葛根湯が効いたのか、風邪じゃなかったのか。 肩こりからもくるよね。もしくはいやいや病。 毎日遅くまで働いてる同僚ちゃんたちと比べたら、 全然楽なのだからしっかり、と思っていたけど、 比較じゃないよな。耐性には個人差がある。 わかってるよ。 わかってるけど、身体よ、もう少し丈夫になってくれ。 と漢方薬をまた始める(今年の春先に2ヶ月くらい飲んでた)。 厄年、全然平気と思っていたけれど、 今年は今までとは違う種類の不調ばかり。これが厄年(前厄)なのか。 厄年というのは身体のメンテナンス時期なのでは? という話を聞いたことがあるのだけど、実感。 改善しがいのある生活をしているので、いろいろ見直そう。 先週行った言葉についての講演がおもしろかったので、 言葉についていろいろ考える一週間。 本のタイトルに乱暴な言葉が使われている本は 中身も大したことがないので読まない(メモしていないので不確かだけど)、 というのを聞いて、賛成というのとはちょっと違う気持ちなのだけど、 わかるなあと思った。言葉って力があるもの。 わたしもできるだけ、使いたくないと思ってる言葉があるし、 そういう言葉を連発する人は信用できないと思ってる。 あるライブで、怒りからは何も生まれないというけれど、 怒りからこの歌を作りました、という歌を聴いたときに、 やっぱり怒りからは何も生まれないと思ってしまった。 繰り返し、何度も怒りの言葉を歌うのかと思ったら、 瞬間冷凍された怒りが歌うたびに蘇るようで、なんだか悲しい気持ちに。 ずっと怒り続けるのかな。いつかすっきりするのかな。 話し言葉や活字は大丈夫だけど、歌というのに過剰に反応してしまいがち。 音に乗せた言葉は、意味を考える前に頭に入ってきてしまうようで、さらっと流せない。
2006.12.09
映画メモ エコール こちらでもやっと上映。12/16〜29、仙台フォーラム。 あと、パプリカも観たい。これも仙台フォーラム。 すでに上映中。
2006.12.08
心療内科学会にて(内田樹の研究室) ちょっと引用。 『自我というのは他者とのかかわりの中で、環境の変化を変数として 取り込みつつ、そのつど解体しては再構築されるある種の「流れのよ どみ」のようなものであるという「常識」が私たちの時代には欠落し ている。』 そうそう。 よく誤解されてるとか、本当の自分は違うのに、などと言う 『自分についての外部評価を承認できない』人は、 自我が縮小しているのか。 『自我の縮小』て、わかりやすいな。
2006.12.05
照明あれこれ
OHAGIという名前の照明。 これいいかも。フロストガラス。 バルーンランプ 風船を利用した灯り。LEDなので、いろいろ安心。 風船、もっとアイボリーだったらいいのに。真っ白。 VesselやCandelaがずっと気になっているけれど、いいお値段。
lumino ろうそくみたいにゆらぐ灯り。シェードはガラス。 読書は無理だけど、きれい。
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