2006年03月
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2006.03.31
小沼丹を読みはじめたところ。 なんてことない文章ぽいのに、 好きだ好きだと思う。 少し前に読んだ「黒いハンカチ」も良かったけれど、 そんなにぐっと来たわけでもなくて、 他の著作には手をつけないでいたのだけれども、 図書館に「風光る丘」「黒と白の猫」が並んでいたのを借りて 読んでだら、とりこに。 あっという間に読み終えてしまった。 「風光る丘」なんて、なんということもない、 昔の青春小説なのに、なんだろう、この好きだという気持ちは。 そして続けて読み始めた「黒と白の猫」のおもしろいこと。 そして、文章が本当に素敵だ。 でも、まだまだもっとすばらしい短編があるそうなので、 嬉しい。楽しみ。
2006.03.21
14:25
2006.03.20
3/18 17:43
3/18 11:37
2006.03.17
昨日、仕事の打ち合わせで上司といざこざ。 そういう人だというのはわかっていて、 気をつけていたのに、まともにぶつかってしまう。 あああ、結局やらなくてはならないことだったし、 他にできる人もいないし、 同じやるなら気持ちよく引き受ければよかった。 失礼なのはいつものことだもの。
これをきっかけにどんどん落ち込んでしまう。 なんとかしようとあがいたけれど、逆効果。 誰とも言葉が通じない、異国にいるような気分。
-------- ここを異国にしてしまっているのも、 言葉を通じなくしているのも、 自分なのだということをわかってはいるのですが、 なんともなんとも。
2006.03.09
長谷川潔展メモ ・見た直後 3時間くらいじっくり。 満喫した。堪能した。 すばらしかった。 ・翌々日 メゾチント作品がやっぱり素敵で、 あの版画の黒い世界がこの壁の中に広がっているのでは、と思った。 静かで、暗くて、しっとりとしていて、 でも、華やかさもあって、 ひんやりとした重たい空気に満ちた世界。 ・翌々日の翌日 見逃したNHKの新日曜美術館(長谷川潔展)のビデオを観る。 観にいった次の日放送だったみたい。 文章の説明ではよくわからなかった メゾチントの技法を版画家の北岡文雄が 実演してくれたので、すっきり。 なるほどねえ。 北岡文雄が、 長谷川晩年の作品には手技が見えない というようなことを言っていて、そうだなあと。 観ているときも思ったけれど、 やっぱり、ああいう世界があるとしか思えないもの。 レースのときまでは、 まだ版画作品として眺めていられるのだけれども、 あの静物モチーフのメゾチントたちは、 版画というよりも向こう側の世界へ通じる窓のようなもの という方がしっくりくる。 近くに住んでいたら、もう一度観たいところ。 ------------ MOTHER3予約。 DSでもできるんだもんね、嬉しいよ。
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