金曜日、会社近くのお屋敷の庭の桜を観にいきました。
毎年の楽しみ。そろそろ咲いたかなーと思って。
立派なお屋敷の中、高い塀があるけど大丈夫。とても大きな木なのです。
角を曲がったら、ぱぁっと明るく咲いてました。
お見事。きれいだなぁ。あんなお屋敷に住みたいものだわ。
そのまま散歩がてら、とってもおいしいパンの店、バーニャに寄って
いちじくパンを買って帰りました。
バーニャでは、いつもお会計のところでぽんとパンを手に乗せてくれる。
それをモグモグしながら袋に詰められるのを待ってると、
小さな子供に戻ったような気がしちゃう。この、ちょっとしたおまけが嬉しい。
　　　　　　　　　　
今朝は、そのいちじくパンをトーストして食べました。
ほんとうにおいしい。みっちり詰ったしっかりとしたパン。
いいお値段だけど、その価値は十分。
　　　　　　　　　　
そして、友人のお墓参りに。
命日は、まだなのだけど、いつも前後に行っている。
もう、７年続けてることになるなぁ。
毎回、花を買っていた店がなくなっていてびっくり。
仕方ないので近くのスーパーに入っている花屋さんで買う。
種類が少ない。いつも白い花をいろいろにしていたのだけど、
あんまりいいのがない。ガーベラが安くなっていたので、
黄色とオレンジのガーベラをたくさんとかわいい葉ものにする。
菊とかじゃつまらないでしょう。
命日になったら、たくさんの花が飾られると思うから、
もたなくても、かわいい花を贈りたいと思って。
霊園の桜はまだつぼみ。初めて訪れた時は満開だったなぁ。
同級生の彼に
「今年はみんな３０だよ。びっくりするねー。なんにも変ってないのにね。」
なんて話しかけたりして、帰ってくる。
どこかで生まれ変わったりしてないかな。
また会えたりしないのかな。
いつも、思うこと。
死んだらどうなるのか、明確な宗教を持たないわたしには、
見当もつかないけれど、その先があるなら幸せでいてほしいなぁ。
こんな風にわたしが思ってることなんて知らずに、
新しい人生を歩んでいて、お墓なんてからっぽだったらいいのに。