金曜日は、メディアテークでやっている写真新世紀展のイベントの
野村浩氏、今義典氏のスライドトークへ。
前日にキャノンからメールが来たので、もしや入りが悪いのかなと思いつつ、
予約を入れました。案の定、客の入りはイマイチ。
でもおもしろかった。特に今さんのムービーは良かった。
スカイダイビング、パラシュートが開かない、死の恐怖、
人生の断片が走馬灯のようにめまぐるしく浮かんでは消える
息を詰めて、手を握り締めて見入ってしまった。

ほんとうは、岡本太郎の写真展と写真新世紀展を見てなかったので、
早めに行って観たかったのだけど、
スライドトークが18:30からということで、そんな時間もなく仕事終了後直行。
写真展、両方とも日曜までなので、観れるのか不安。

-------------
日曜、時間を見つけて行ってきました。
写真家・岡本太郎の眼　東北と沖縄
沖縄での講演が音声のみで流れてたので、聞き入りました。おもしろい。
1時間くらいだったけど、ついつい引き込まれた。
かっこいいなー。写真は迫力あるものよりも、道を撮った写真がよかった。
雪深い東北のどこかや沖縄のあの石垣が続く道など。

ゆっくり展示を見た後、となりでやっている写真新世紀のFuturing Power 仙台展 へ。
歴代受賞作品、受賞者の新作などの展示。
写真新世紀誌で見ていたけれど、生で見ると全然違う。
自分も引き伸ばしたくなる。引き伸ばせばいいってもんじゃないけど。
矢島慎一の写真群「Bubble」は、実際に見てみると、もっとクリアな感じ。
絵みたいって思ってたのだけど、もっと透明な感じで、つるっとしていて、プラスチックみたい。
それから蜷川実花の写真は、やはり鮮やか。はっとした。

全体的におもしろかった。
もっと早く観に行けばよかった。
まぁ、でも、見逃さなくてよかった。