札幌-大阪 22時間31分の旅
「それぞれを待つ明日へ トワイライトエクスプレス編」
今日は3/16.JR北海道ではダイヤ改正の日です。
今日乗るつもりのトワイライトエクスプレスまで時間があるのでとりあえず開業したばかりのゲーマーズ札幌店と
移転したアニメイト札幌店に行き余った時間は地下鉄の乗りつぶしにあてる事に(笑)
東西線8126♪
9時半にホテルをチェックアウト。
コインロッカーに荷物を預けて、寝台券の変更をしようと
みどりの窓口へ。今回乗る個室が札幌発だと山側になるので
海側の個室が空いてないか聞く。
しかしやっぱり空きはなく結局そのままに。
アニメイトに行くのはまだちょっと早いので地下鉄東豊線の
乗り潰しに行く(笑)以前に大通-福住を乗ってるので
反対の大通-栄町間を乗車。これで東豊線は完乗。
そのまま大通に行き、アニメイト札幌店でお買い物(笑)
広くキレイな店内でした。広さはだいたい名古屋店ほどですね。
買い物を済ませて今度は地下鉄東西線に乗車(笑)
札幌には何度か来てますが実は初めて乗るんです(^^;;)
時間の許す限り乗ろうってことでとりあえず宮の沢へ。
大通駅で待っててやってきた電車は新型のVVVFインバーター制御の8000系26編成。
思わずラッキーっと思ってしまいました(笑)宮の沢までこの電車に乗車。ちなみに札幌の地下鉄はゴムタイヤで
走ってるのは有名なお話ですがなんと4年前の南北線の新型5000系が登場するまで地下鉄の車輌には
冷房機器が搭載されてなかったのだそうな。某ゲームで言うてたとおり北海道でクーラーとかは要らないようです。
しかしここ近年はそうでもないとカラオケ店員さんが言うてましたけどね(苦笑)
宮の沢に到着して時間は12時。このまま新さっぽろまで行って札幌に戻ってゲーマーズ札幌店に行くのには
ちょっとキビシイ時間・・・。仕方ないので大通で乗り換えて札幌に行くことに。大通-新さっぽろ間が残って
今回も札幌市地下鉄の全線完乗ならず・・。ちなみに市内路面電車と南北線は以前に全線完乗してます。
その後は新しく出来たゲーマーズ札幌店を覗き、時間もいい頃になり札幌駅に戻る。

見難い・・ DD51 重連♪
14時。札幌駅5番線。
トワイライトエクスプレスの入線は14:01。まもなくして列車が入線。
入線後すぐに自室に荷物を置き外で撮影開始。ほどなくしてHiro.さんが見送りにとホームまで来てくれました。
そして発車時刻も近付き、14:12 列車は定刻どおり札幌を出発するのでした。

「とびらが閉まるしゅん〜かん〜♪泣き顔になぁ〜た〜のをぉ〜♪見られたくなかった〜のに〜♪
また心配かけてごめん〜♪てぅわ〜いらいと♪ゆうやみに〜♪ホ〜ムからすべ〜り〜だ〜す〜♪
らぁ〜ぶ、てぅれいん♪それぞれを〜♪待つ明日へ分けて行く〜♪逢えなくても、逢えなくても♪
つなが〜っているから〜♪こ〜ころまで〜♪ひき〜さけない〜♪どんな距離もどんな時間も〜ぉ♪
信じてるよ、信じてるよ、曇りないきも〜ちで〜♪で〜んわごし〜♪もう泣いて〜逢いた〜いと困らせないぃ〜♪」

しばらくの間、ずっとこのように「TwilightExpress」が頭の中でエンドレスで廻っていた(爆)
それもそのはず。出発と同時にCDプレーヤで「TwilightExpress」を延々聞いてるんだし(破)
それはさておき、ここから大阪までの22時間31分の楓子ちゃん巡礼の旅が始まるのでした♪

>判らない人への解説:ときめきメモリアル2サブストーリーズ Memories Ringing Onの佐倉楓子EDソング、
>並びにマキシシングルBlooming Stories 7 佐倉楓子 収録曲のタイトルが「TwilightExpress」なんです。
>この曲についての詳しいことはこちらをご覧下さい。

サロン・カー♪
まずは車内をちぇきちぇき。
今回、私が乗ってるのが5号車のB寝台車輌。
列車は1号車から1、2号車がA寝台車輌。3号車が食堂車。
4号車がサロン・カーとシャワー室。5号車から9号車までが
B寝台車輌。あと電源車輌と機関車2両が付いて全12両編成。

まずはサロン・カーです。みなさん見覚えはありませんか?(笑)
このシートのカタチと天井まで大きく開いた窓。
お嬢様特急の特急ヴェガに連結されてた10号車の展望車の
モデルがこの車輌なんですよ。もうちょっと奥ゆきが
あるんですが出発時から人が居たためにこの写真です(^^;;)
ちなみにこの車輌に自販機とシャワー室があります。

トワイライトグッズ♪食堂車♪
3号車の食堂車「ダイナープレヤデス」です。
やっぱ豪華寝台特急にはここが必要です(笑)
北斗星、カシオペア、夢空間と同じく予約制食堂車です。
ちなみに今残ってる食堂車は今書いた予約制食堂車の
この4列車しかありません。
ここのダイナープレヤデスのディナーコースが12、000円。
ちと値が張るので今回は見送り・・・(TーT)
日本海会席御膳(6、000円)もあるんですがこっちだと
食堂車ではなく自室で食べることになるんでやっぱり食堂車で
ってことで翌日の朝食を車内で予約。乗車してしばらくすると
ディナーの予約確認とともに朝食利用の有無を係の人が
各個室に聞きに来ます。
この上のトワイライトエクスプレスグッズもこの食堂車で販売してます。でも乗ってしばらくすると先の食堂車の
予約確認と共に各個室に売りにやってます。ちなみに私は携帯ストラップやキーホルダーやTシャツなどを
買いました。しかし売られてるTシャツなんですがアメリカンMサイズだけでちょっと私にはキツかったです(−−;)

車内の写真を撮り終えて自室に戻り、VAIOで自分のHPの掲示板カキコをする。
ちなみにシングルツインの個室にはコンセントが付いてるのでPCや携帯などの充電も出来ます(笑)
(本来は髭剃り用の電動シェーバーや室内クリーナー用のコンセントとして付いてるんですけどね(^^;;))

室蘭を過ぎ、16:22発の洞爺を過ぎると次の停車駅は翌日の4:37の新津まで仮に列車が停車しても
行き違いの運転停車や機関車付け替えのための停車のみで客扱いが行われることはありません。
つまり翌日の新津到着まで車内で軟禁状態なんです(ぉぃぉぃ)私が乗ってる個室は他のA寝台と同じように
札幌発では山側を向いてます。車掌さんが沿線案内をするんですが殆どの個室が山側なので沿線案内は
有珠山などの山に集中(笑)この個室内から海を見るには日本海側まで行かないと見れません(^^;;)

長万部、八雲、森を通過して西の空へ沈む夕日を見ながら写真を撮ろうかと思い、カメラを構えると・・・
思い切り駒ケ岳に邪魔された(涙)
それだけにとどまらず山の上にも厚い雲の層があり夕日はそそくさと影に隠れてしまいそのまま日没を
迎えてしまったのだった・・・。日も完全に沈んだ18:20。五稜郭に到着。
ここで機関車の付け替えのために20分ほど停車。そうこうすると反対側に青森行きの快速「海峡」が到着。
今や「ドラえもん海底列車」として50系、14系客車はおろかED79機関車までびっしりドラえもんのキャラクターが
描かれてます。なんでJR北海道で海底列車でドラえもんなんか未だ理解不能・・(−−;;)

ここ五稜郭から青森までは進行方向が変わります。
18:40となり快速「海峡」が先に出発。その後に続くようにトワイライトエクスプレスも出発。
・・・でもね、こっちは特急なんですよ・・・。なんで快速の後ろを走るんでしょうか・・・。
ちなみに青森到着まで快速「海峡」を追い抜くことはありません。
五稜郭を出発し、海峡線に入りついに北海道から本州へと列車は走っていきます。ここで通過するのが
世界一の長さを誇る海底トンネル。全長53.580Kmの青函トンネルです。アナウンスで「19:45前後に
青函トンネルに入ります」と言うものの外は夜だし真っ暗で「んなモン判るかっ!」とツッコんでいたり(^^;)
このような鉄道専用の海底トンネルはイギリスとフランスを結ぶドーバー海峡を走るユーロトンネルがあります。
一部ではユーロトンネルが世界一だと言われてますが確実に青函トンネルの方が長いです。
日本の鉄道技術は他国の追随を一切許さないのです。さすが日本が世界に誇る文化のひとつですね(笑)
へっ?他の文化ってなにがあるんだって?そらぁアニメやゲームでしょ(外れてないがちとベクトル違うぞ爆)

青函トンネル内を120Km/hで走行。約30分で青函トンネルを通過。
途中、吉岡海底駅や竜飛海底駅が見えないものかと思いましたがさすが見学専用駅。
列車が来ないときは電気は切れてるそうな(−−;)ちなみに両海底駅にもちゃんと地上に出入口もあり
改札口もありますが地元の人も誰も利用しないから見学専用駅になったそうです。
でも地上の入り口からホームまでいったいどれだけ掛かるコトやら・・・(^^;;)筒石や土合なんて比じゃないかも・・。

列車は本州は青森県に入り、蟹田でJR北海道からJR東日本の機関士に交代。
21:10過ぎ。青森駅に到着。ここでまた機関車を付替えて車掌もJR西日本の人に代わります。

まだまだ全行路の1/3が終わったばかり。次のページに移動します。


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