飛行機の搭乗方法に大異変!?3年振りの仙台編


8月下旬頃、「携帯の電池がかなりヤバイ」って事で
4年振りに駅長がケータイを機種変更しました。でも今まで4年も換えなかったのは、

「駅長は折りたたみ携帯式があまり好きではない」
(いちいちパカパカと開かないと使えないから。)

「どうせならFeliCa機能が欲しい」
(駅長は電子マネー主義者です(笑))

他にも今や3G対応ばかりで見れるトコが激減したために
(・・見れてたハズのmixiモバイルすら見れなくなった・・)
って事でずっと待っていたら、ついにFeliCa搭載フルスライド式携帯が登場。
発売されて間もなかったこの913SH携帯電話に換えました。

ちなみにこのケータイには「モバイルSuica」「ANAマイレージ」「JALマイレージ」も
搭載されてるのでマイレージカードとしても使えます。

そんな折に、今年の11月からANAやJALの搭乗方法が大きく変貌しました。今回は新しい飛行機搭乗方法を試すべく、今年の3月に
新しい空港へのアクセス路線「仙台空港鉄道」が出来た仙台へ行く事に。今回は往復ともSkip搭乗が使えるANAを利用しますー。


11月17日。8:32。名鉄名古屋駅。
まずは新しくなったANAの搭乗方法を説明しましょう。まずはEdy機能の付いたマイレージカードを持っている場合の説明です。

1.あらかじめに利用する便と座席をネット等で予約&購入しておきます。

2.便予約をしたマイレージカードを持って空港へ行きます。

3.手荷物検査場などに設置してある専用の読み取り機にカードをかざす。

4.検査場を通過してそのカードでそのまま搭乗口から飛行機へ。

というのがおおまかな搭乗までの流れです。これからの搭乗方法は今までの「航空券」の代わりが「ICマイレージカード」になるんです。
つまりは今まで航空券の「チェックイン」というのがあったのですけど、それが省略されて航空券レスで乗れるようになったのです。
そんなわけで座席も予約済みなので、今までなら名古屋駅に置いたる端末でチェックインをするけども今回はそのまま快速特急「ミュースカイ」に
乗り込んで中部国際空港へ。

9:02。中部国際空港駅に到着。まずは手荷物を預けるためにカウンターへ。一度、試しに端末でチェックインを行うと



こんな風に左のようなご利用案内書がもらえます。この2次元バーコードがIC情報代わりになるみたいです。ではこの券はそのままに、
手荷物を預けにカウンターへ。ここはICマイレージカードと2次元バーコードリーダーを備えてるのでここまでは完全にチケットレスになってます。

手荷物を預けて保安検査場へ。保安検査場にもリーダーがあるのでそれにタッチすると画像右の搭乗口案内が出てくるので
ここで初めてチェックインとなるのです。でも座席指定と購入が済んでないと弾かれるので要注意です(^^;;)
毎回パソコンを鞄から出さないけない保安検査場。もっとも駅長が時間の掛かるトコです(苦笑)まぁ、こればっかりは仕方ないよなぁ。
でもベルトのバックルとかで鳴るのだけはなんとかならんかなぁ・・・。(毎回ベルト外して保安検査を受けてる駅長だったのだ(汗))

ではでは。保安検査も通過していよいよ飛行機へ。でも仙台へ行く飛行機は相変わらず小さな飛行機です(苦笑)
搭乗口案内に書かれた搭乗口出発ロビーに移動します。ちなみに書かれてるとおりにこれは搭乗券ではありません。
搭乗口にもICカード式自動改札機があるのでそこにICカードをかざせば、



ここでこのような搭乗券が出てきます。今までのような磁気券は一切出てこなくなってます。ちなみに左側が今までの搭乗半券です。
左の搭乗半券の日付は2000.9/19の時の札幌発、名古屋空港行きの搭乗半券です。そう。あの運命の小樽運河の日です(激爆)
まぁ、それはそれとして、ここでひとつ注意があります。

搭乗口でかざすICカードは保安検査場でかざしたICカードと同じでなければいけないという事。

駅長のようにマイレージカードとFeliCa携帯を持ってるとどっちのカードで保安検査を受けたのか判らなくなって、「どっちでもいいや」と
軽く思うて通過しようとするとしっかり搭乗口で弾かれます。・・・ああ、そうさ。しっかり弾かれたさ。間違えたんぢゃないやいっ実験なんだいっ!
(迷惑だ爆)

9:55。定刻通りに飛行機は離陸。紅葉を始めた磐梯山の脇を飛び、山形を眼下に飛行機は仙台へと飛んでいきます。
そして1105。仙台空港に着陸。仙台から飛ぶ事はあったけど降り立つのは初めてです(笑)

では改めて仙台空港に到着です。ここから市内までは今まではバスだけでしたけど、この3月に「仙台空港鉄道」が開業しました。
まずは先に荷物を仙台駅に置きにいこうと隣接してる空港駅へ向かいます。



この仙台空港鉄道もSuicaが使えます。そしてケータイにもモバイルSuicaも搭載してるのでそのままタッチ&ゴーです(笑)
ホームで待っていたのは仙台空港鉄道車両SAT721系電車。ちなみにSAT(サット)とは社名である「SendaiAirport Transit Co.,Ltd.」の略称。
乗り入れてくるJR東日本のE721系電車と全く同じ構造の車輌です。なので会社が違っていても仕様は同じなので併結して運行もされてます(笑)



いったん、仙台駅へ行って大きな荷物をコインロッカーに預けて、改めて仙台空港鉄道に乗車です。行く先は杜せきのした駅です。
ちなみに仙台空港鉄道は「仙台空港駅」「美田園駅」「杜せきのした駅」「名取駅」の4駅。7.1kmしかありません(笑)
仙台空港駅から仙台駅までも快速で17分。各駅停車でも24分というアクセスのよさです。でも本数があまり多くないのが難点(^^;;)
杜せきのした駅でしばし撮影。でも11月といえど仙台はちと肌寒いです(^^;;)
ちなみにこの駅の隣には「イオンモール名取エアリ」というショッピングモールがあります。現時点で日本にはここと武蔵村山の2箇所しかない
ジャスコと三越の共同複合施設です。駅に隣接してるのでホームからもそのジャスコと三越の一体施設を見ることもできます。
とりあえず途中下車をしてショッピングモールへ寄り道(笑)お昼ご飯を食べに行きます。もちろん仙台といえば牛タンです(爆)
・・・でもこの名取エアリの飲食店街には牛タン屋さんの影もカタチもなく・・・(滝汗)三越の中にあった「伊達の牛タン」で牛タン定食を食べることに。
ちょっと狭いけどちゃんと食事スペースもあります。ちなみに「伊達の牛タン」は仙台のそこらじゅうにありますが、他の主流の炭焼きでは無い、
この三越店独自の焼き方で牛タンを提供してくれるので、割と変り種的存在のお店かもです。

時間は14時くらいだったけど遅めのゴハンを食べて三越とジャスコを見て歩くことに。駅も至近と言う好条件もあって、
仙台空港鉄道へ乗り入れる電車の利用客もこのショッピングモールと仙台空港のどっちかです。まぁ、3駅しかないしね(笑)
でも電車の数がどうしても全列車が仙台行きで東北本線へ乗り入れる都合があるせいか1時間に2本程度しかないのが難点かな・・・。
1時間に3本になるだけでも全然変貌するのにとちょっと思ったのですよ。でも隣にでっかいバイパスやアホみたいな駐車場があるけど
逆に駐車場の3分の1がガラ空きになってるし・・・。電車の利用客も半々なのでもっと上手くパーク&ライドできれば活用の余地ありですな。

一旦、仙台駅へ戻ります。時刻表を見てみると「ヤツ」がちょうど仙台に戻ってくる時間だったんです。
もちろん仙台に来たらアレを見ないわけにはいきません(笑)ヤツとは仙石線を走ってる「マンガッタンライナー」です。
でもマンガッタンライナーは明日に乗るんでまた詳細は明日に廻すとして、仙石線仙台駅地下ホームから地上ホームに戻ってみると



「リゾートエクスプレスゆう」が停車中。急いで駆け下りて撮影しようとしたと同時に出発(滝汗)・・・後追いしか撮れなかった・・・。
ちなみにこのリゾートエクスプレスゆうは勝田電車区所属の全車グリーン車の貸切専用ジョイフルトレインです。
しかも交直両用の485系電車である上に専用の電源車輌を持ってるので1067mm軌道であれば非電化区間も電源車輌から供給されるので
日本全国どこでも走行可能と言う電車車輌です。(地下鉄などの規格外区間とか路面軌道とかの例外はもちろんあるけどね)
ちなみに仙台には割と頻繁に出向いてるんで遭遇率は高いみたいです。まぁ、今まであまり仙台でしっかり撮影したこと無いもんなぁ(^^:;)

とりあえず一旦、宿に入庫。体制を立て直して、クリスロードや一番街へ出向く(笑)
ちなみに上のコインロッカーは仙台駅の仙石線地下ホームへ続く通路に設置されてます。
なんでコインロッカーに009が描かれてるのかはまた明日に説明するとして、
仙台の名物を食べに行こうと街へ繰り出します。
お昼に牛タンを食べたので今回は回転寿司です(笑)・・・ん?なんで回転寿司かって?
今回は仙台発祥のモノ巡りなのですよー。実は仙台で生まれたものが、
「牛タン」「回転寿司」「冷やし中華」の3品。今回はこれも念頭に入れて行こうと思いますー。
・・・ん?
その3品がどういう経緯で誕生したのかって?いつもの駅長の薀蓄はどうしたのかって?
これにはちゃんと薀蓄にならない理由があるんです。
実はこの3つは『仙台が発祥』とうたわれてはいるけれど、その起源や証明が存在しないんです。
つまり、牛タンにしても「仙台では違った食べ方をしてる。」程度の認知がどんどん膨れ上がって
いつしか「仙台名物」に変わってしまっていたという訳です。
回転寿司にしたって別に仙台で生まれた訳でもなんでもないんだけどね(笑)
冷やし中華にしたって「冷やし中華」という名前が生まれたのが仙台ってくらいです。
そうやって考えると日本で生まれた食べ物って多いんですよ。実際、皆が食べるラーメンだって
「本場・中国」とか言うてるけど昨今に目にするラーメンの原型は日本で生まれたものなんです。
せやからラーメンは中華料理じゃないんだよ。わかったかな?

・・・・って知らない間に薀蓄になってたよ(笑)
まぁ、毎度の薀蓄がでてきた後はクリスロードに出向いてちと仙台の街をお散歩。
目指す先は「げま仙台」「とらのあな仙台」「メロブ仙台」「ボークス仙台」(激爆)
仙台随一の商店街をのったりまったり散歩。すると12月に行われる「光のページェント」の
試灯などをやってました。

とりあえず明日は「仙台まるごとパス」を使って漫画の街 石巻に行きます。では明日に続く〜。


「本日のデカルチャー」

「とらのあな仙台」にほぼ1/1ダンボー君が(笑)ちなみに店員を呼ぶと一緒に記念撮影も出来るらしい。

仙台でその勢力を振るう平禄寿司。ここのアガリはパックでなく粉を溶かすやつだった。最初パックが何処にあるか判らなかったよ(苦笑)


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