レトロ電車とこんぴらさん、785段の大乱戦編
10月31日。高松2日目です。
今日はレトロ電車3両が出撃の本命日です。きっと後にも先にももう2度とないかも知れません(苦笑)なので是非とも抑えたいって事で、今日の予定は
昨日と同じように仏生山駅に車を停めてまずはレトロ電車の出庫写真と編成写真を押えてレトロ電車の出発を見送り、吊り掛けの音を堪能(笑)
車に乗り込んで無料駐車場のある羽間駅まで移動。車を停めて駅に向かって登り勾配を力走する3連をきっちり押える。
そのまま後続の電車で琴電琴平駅に行って折り返しの出発を待つレトロ電車の撮影。そして出発前にまた先回りして鉄橋のそばで撮影。
というプランでまずはれっつ仏生山。
天気が今日もイマイチ悪い・・・。今にも雨が降り出しそうなそんな怪しい雲行きです・・・。

8時すぎに宿を出発。9時を少し廻った辺りに仏生山駅に到着。
仏生山駅発が9:48。すでに出庫準備を始めてるようですでに脇の側線に待機中。
駅に入って仏生山駅琴平方面ホームの先端を確保。ここで出てくる車輌を押えます。まだ雨は降ってきてないのが幸い(^^;;)
しばらくすると3人ほどになり、しばし鉄話談笑。やっぱ狙うのはこの3連(笑)東京から見えてた人も居たりと。みな揃いぞろいに台風を憎む(笑)
レトロ電車が出庫してきて、その壮観な姿と響く轟音にしきりにシャッターを押す。

ちなみに仏生山駅はけっこう引込み線も多くそこらじゅうに電車が寝てます。しかも今回の出庫は誰も予想しないトコから出てきました(笑)
まず、車庫からの引込み線から本線にでて、琴平方面のホームにいったん入ってから折り返して高松方面のホームに行くと思ってたら。
出庫してさらに奥の分岐まで走って高松方面の線路を逆走してホームに進入。まさかの大逆走です。上の真中の写真です(笑)
9:48。レトロ電車が出発。3連の爆音吊り掛け駆動を楽しむ(笑)
レトロ電車を見送って車で羽間駅まで移動。まだなんとか雨は降ってきてない。このまま持ちこたえてくれ!!(必死)
10:45。羽間駅到着。ちょうど折り返してきた「きな子電車」を見物(笑)
まだなんとか雨は降ってない。とりあえず駅からしばらく歩いて羽間駅の近くの人工池の脇でレトロ電車を狙う。
晴れてれば奥に讃岐七富士などの山が見える場所なんですが曇ってて断念・・・。定刻より5分ほど遅れて、なんとか雨がばらつく前にレトロ電車を押える。

やっぱり狙うなら登り勾配の登ってる時ですよね(笑)吊り掛け電車撮るのならこれだけは譲れないです(笑)
ちなみにここの場所で撮ってるときの同業者は一人だけでした。割と穴場みたいです。でも昨日の岡本駅は自分だけだったけどね(苦笑)
ちなみに他の人たちはどこで撮ってるかというと讃岐富士の見える栗熊駅や高松築港駅とかだそうな。
琴平線は高松市内も走るので街中でも面白い写真が撮れるのが琴電の魅力です(笑)片原町のアーケード突っ切るシーンも撮りたかったけど
なにぶん一往復しかないからねぇ(苦笑)また機会があれば次こそ撮ってみたい一枚です。
後続の電車で琴電琴平駅へ。12時ちょい過ぎに到着。

さすがに雨がばらつき始めてしまい(苦笑)この後はまた羽間駅の近くの鉄橋で撮ろうと思ったけど断念してここで見送りをする事に。
でもまだ出発まで時間があるので隣のJR琴平駅へ寄り道(笑)帰りに買おうと売店でお土産をみつつまた琴電琴平駅へ。

出発時間も迫ってきて改札開始。構内でのお見送り開始です(笑)
やっぱこういうレトロ車輌ならモノクロスケールでも見てみようと色調変更(笑)ハロウィンことちゃんが飾られてるけど昭和な雰囲気を出してます(笑)

12:48。出発時間になったので鷹野みゆきちゃんと共にお見送り(笑)
やはり鉄道むすめのみゆきちゃん。出発する電車を見送るこういうシーンにホント似合います(笑)
レトロ電車を見送り、しばらく考え。このままレトロ電車を追いかけるかどうか。でも今から追いかけても高松築港駅ではすぐに折り返しちゃうので
仏生山駅に戻ってくるのしか狙えない。それじゃぁ昨日といっしょじゃんって事で。
せっかく琴平に来てる事だし金刀比羅宮 こんぴらさんへ登ってみることに。
ちなみに今日は車で来てる事もあり、今日の乗務員鞄にはカメラと飲み物だけ。そしてお供のみゆきちゃんという軽装備です。
と言うわけで張り切って785段先の本堂を目指し、れっつ こんぴらさん参道へ(笑)最初の300段あたりまではまだお土産屋さんの商店筋なので
杖は要らないかとか色々聞かれます。そんな中に私の乗務員鞄を見て「そんな大きな鞄持って登るの??預かってあげようか?」と
声も掛けられるけど今日の装備はカメラくらいなので「カメラしか入ってないから大丈夫です。ありがとうございます。」と言うて、まだ250段しか進んでない
まだまだ三分のいちしか進んでない石段に挑んでいきます。まぁ登ってる最中に小雨がばらつくせいかけっこう湿気が(苦笑)メガネメガネっ!!曇るっ!
350段を登った辺りに本堂への入り口になる門が出てきます。さすがに息が上がってきたのと雨と湿気で体力を奪われここで休憩。
・・・・飲み物持ってて助かった・・・・。しかもドデカミンで本当に助かった・・・・。昨日、スーパーで買うたドデカミンがこんなトコで役に立つとは!(笑)
さすが村井美樹さん推奨ドリンクですファイトバクハツです(爆)>新・鉄子の旅 1巻参照(著 ほあしかのこ)
ちなみに参道入り口に自販機があります。登る前に絶対に飲料は確保したほうがいいです。300段先の土産屋では倍の値段で売られちゃってます(汗)
さてこの門の辺りでだいたい半分。でも雨がしんしんと降ってるのでここで諦めちゃう人もちょこちょこ。
せっかく来たんだしご朱印も貰いたいので残り半分の果敢に挑む。・・・でもだんだん石段の傾斜がきつくなってくる(汗)
さすがにこれは駅弁ひとり旅の主人公の熊のようなメタボオヤジ中原大介ちゃんのみならず、フツーに運動不足な身にもツライ(汗)
500段くらいまで来るとさすがの私にも疲れが(滝汗)足が!足が!・・・まだ鞄が軽くて本気で助かった・・・。
まもなく本堂に差し掛かる約700段目。ここには休憩所があります。雨がまだ降ってきたので雨宿り。ここまで来たなら登りきります。
無事に785段を登りきって本堂へ到着〜。
・・・さすがにバテた・・・(苦笑)最後の石段が急なのにはさすがにキた・・・。・・・しばらく足が動かないよ・・・。
5分ほど休憩してご朱印を頂に行きます。
ちなみに本堂まで登らないとご朱印は頂けません(^^;;)
ここまででもかなりしんどかったのにこの先の奥社のほうまで登るのはさすがに無理と思ったよ・・・。
あとはやってきた石段を下っていくだけです。
すれ違う人々はやっぱ無言で疲労困ぱいな顔してます(^^;;)さっきまでの自分もあんなんだったんだなぁ(苦笑)
ただ、この金比羅堂の案内ボランティアもいっしょに本堂まで登ってるんです。
つか、説明しながらよく登れるよなぁ(苦笑)さすが鍛えられてるだけありますね(笑)
ちなみに山中に観光バスの駐車場が400段付近にあり、ツアーな人はちょっとずるっこです(笑)
もういっこ言うと本堂まで車が登れます。かなりずるっこです(爆笑)>もちろん関係者しか登れないけどね
往復約1時間半でふもとに戻って讃岐うどんを食べて体力を回復(笑)
杖を借りるべきだったかなぁとちょっと思うたけど登ってる間に絶対に何処で借りたか忘れそうなほどの苦行だよな(滝汗)
こんぴらさんを登り終えてまた琴電に乗って、デリカD:5の停めてある羽間駅へ。
さすがに雨が本降りになってきてしまい、このあと屋島駅まで撮影に行こうかとも思うてたけど断念・・・。
なので名古屋への帰路に着くことに。それなら帰りは淡路海峡大橋を経由して帰ろうとれっつ徳島方面。
徳島を経由するならアニメイトへも寄り道(爆笑)実は徳島駅はまだ行った事ないんです(笑)>徳島県自体は土讃線で阿波池田に寄ってます。
とりあえずレトロ電車を撮影してる間は雨に降られなくて本当に助かりました。あとはデリカをぶっとばして名古屋へ向けて4時間れっつ多種多様高速道路(笑)
なんとか日付が変わる前には家に戻りつくことができました。
「本日のデカルチャー」
とにかく印象に残ってるのはあの石段です。すこし甘く見てたかな・・・・。もっと体力を鍛えないと(苦笑)
ただ登るならそれなりに覚悟決めてこないと絶対に途中で折れそうだね(苦笑)
こんぴらさん参道お土産屋で多くの観光客が居てたけど本堂まで行くのはほんの一握りみたい(^^;;)300段目がある意味節目かもね(笑)
こんぴらさん参道のお土産物屋に何故だか「こんぴらさん限定 初音ミクせんべい」が売られてた(爆)
でも戻る途中に完全に寄って来るの忘れてた(滝汗)
四国のアニメイトに行くとどういう縁なのか高確率で掘り出し物を見つけます。
昨日行ったアニメイト高松では出たばかりの鉄道むすめプレミアムが半額だったり(笑)>八木沢まいちゃんと渋沢あさぎちゃんをしっかり狙って当ててきた(笑)
アニメイト徳島ではこっちで見つけられなかった高橋美佳子CDが半額だったり(笑)同じアーケード街にあるヲタショップでも見つからなかったモノが(歓喜)
寄って正解でした(笑)
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