異常気象!! 激烈っ!大雨編


「そうだ。リゾートしらかみに乗ろう。」

9月末あたりにJR東海の某京都のCMのごとく思いついた一言で青森行きを決める(笑)
もちろん今回も超割を利用しての旅ですけどね(笑)ちなみに今回は目的地は青森。名古屋発のANA便で青森行きは無いので
JALバーゲンを使って青森へ。JALとJASが統合したおかげで名古屋発のJAL飛行機も使いやすくなりました♪
それとANA超割とJALバーゲンは殆ど同時期・同一料金で設定されてるので結構併用しやすいです。
でもやっぱあの「全国、何処でも一万円」って言うANAの歌い文句が好きだったんですけどねぇ(TーT)料金差が無くなり残念・・・。

12/4。
先回の佐倉から3週間。またもやってきました名古屋空港(笑)まぁ、この空港もあと数ヶ月で常滑沖の中部新国際空港に
殆どの旅客航空便が移転してしまうのでここから飛べるうちは積極的に乗って行きまっしょ〜い(笑)
ちゅうわけで今回は8:55の青森行きJAL便で出撃。ツアーとか以外の個人旅行では始めてのJALの飛行機です(笑)
それに今回乗る飛行機はMD−90。ANAでよく乗るボーイングやエアバスではありません(笑)さほど大きさに差はありませんけどね。
でも案の定、名古屋空港ではバスで移動・・・。しかもタラップは機体折畳式の簡易タラップ(苦笑)
やっぱ名古屋発着便な上、スーパードルフィン以上、エアバス未満のMD−90です(TーT)

いざ離陸。一路、青森へ。でも天気予報どおり、到着地の天気はやっぱ雨らしい・・・。

10:10。青森空港に無事着陸。
・・・やっぱ雨が降って・・・・ない??止んでる?空は曇ってるけどなんとか雨は止んでるっぽい。
空港からバスに乗って青森市内へ。ちなみに今回はリゾートしらかみが土休日運転なのでそれに合わせてこういうプランです。
青森空港へ飛んでまずは青森駅へ。リゾートしらかみの時間まで約2時間半あるので時間まで市内観光。
リゾートしらかみで五能線経由で秋田。秋田から「こまち」に乗って今日の宿の一ノ関で一泊。
翌、日曜は廃止カウントダウンが決まった「くりはら田園鉄道」に乗車。その後、仙台へ。仙台空港から名古屋に帰還というプラン。
そして市内へバスで向かい、新町に着いたあたりで気まぐれにバスを降りてみる(笑)・・・太陽出てないけどね(TーT)



数えること7年ぶりの青森です(爆)しかもセンチ&お嬢様特急発売してから始めて来ました。なので今回は近場巡礼から(笑)
でもその前にアニメイト青森でお買い物(笑)こういうトコは何処に行っても変わりはありません。
とりあえずスクランカレンダーが欲しかったけど売り切れの模様・・・。しかもまだ出たばかりの1年777組2巻まで売り切れ・・・。
仕方ないので他の買いたい本を買うて近場の巡礼開始〜。・・・・ってさすがに6年も経つと風景変わってるよ(TーT)
新町商店街をしばらく歩き、青森駅の脇にある、今は博物館となってる海に浮かんだ国鉄青函連絡船・八甲田丸へ。
ご存知の通り。今は北海道と本州を結ぶのは青函トンネルがあります。でもそれが開通する前はこういった連絡船が走ってました。
この中に人や車。なんといっても持ち主が国鉄ってこともあり貨物貨車や客車。気動車を搭載可能というスグレモノです。
瀬戸大橋が出来る前も宇野から高松まで同じように連絡船がありましたね。えっ?そんなモン常識だ?(TーT)



上の八甲田丸の写真は「鉄道指定記念物・可動橋」です。これは船に貨車を積む際に潮の満ち干きによって生じる護岸の段差を
傾斜をつける事により解消する可動橋です。八甲田丸の中にも貨車たちが展示されてます。ねぶた山車も何故か展示されてます(爆)
ちなみにさすがに海に浮かんでるだけあって波にあおられて微妙に揺れます。名古屋港にある南極観測船「ふじ」は船底や周りを
完全にコンクリートで固定されてるので揺れません。横浜の氷川丸もそうですね。さてさて時間もいい頃になったので青森駅へ。

青森駅です〜。なんかここに来るとついつい、GA4期OPの「エンジェル☆ろっけんろー」を思い出してしまいます(笑)
それもそのはず。なんと青森駅の駅票が登場してるのです(爆)メアリー少佐がSLをバックに立ってるシーンの上に載ってるのが
青森駅です。まさかGAでの巡礼が出来るなんて思いもよらず(爆笑)

昼ご飯を食らってリゾートしらかみの入線を待ってると「きらきらみちのく」の案内文字が。丁度止まってたので撮影。
さてさていよいよ「リゾートしらかみ」に乗車です。リゾートしらかみは青色が主体の4両編成「青池(あおいけ)編成」。
緑色が主体の3両編成。「ブナ編成」があります。「ブナ」はちゃんと漢字があるのですがHTMLでは表示できないみたいです(^^;;)
ちなみにどんな漢字かと言うと”木”辺に”無”をくっつけた”木無”という漢字なんですけどね。
JTB時刻表には「リゾートしらかみ2号」は青池編成と書いてあって意気揚々と青池編成を待ってると・・・。
やってきたのはブナ編成(TーT)おかしいと思ったんだよなぁ。八甲田丸に行く途中で青池編成の片割れ2両を見かけたから(苦笑)
ともあれブナ編成に乗車。今回の座席は1号車A席です。青森を出発。まずは弘前へ。また雨が降りだしてきたけど・・・。
とりあえず車内の見回り(笑)リゾートしらかみ乗車証明書をげっと。・・・でもデッキの脇に「ご自由におとり下さい」ってどうよ?(滝汗)
とってもありがたみの無い乗車証明書です・・・(TーT)「五能線の旅」のパンフレットもいたる所に配置。これも取り放題状態。



弘前駅で折り返し。スイッチバックで川部駅まで。川部駅からまたスイッチバックでいよいよ五能線へ入ります。
五能線内に入ると先頭車輌のラウンジでは津軽弁語りべや津軽三味線などイロイロなイベントが行われます。
ちなみにこの時のリゾートしらかみの乗車率。3号車6人。2号車8人。1号車5人。でも何故か終点までは満席らしいんだけど・・・。

五能線に入ると右手にきれいなリンゴ園があってとっても景色が良いのです。・・・雨以外は・・・(汗)
15:36。鯵ヶ沢に到着。ここから五能線の醍醐味。
水平線を見ながら波打ち際すれすれを疾走する路線となります。ちなみに木造あたりでも地平線が見れます。侮りがたし五能線(笑)
鯵ヶ沢を出発して間もないあたり。海沿いに突入します。さすが日本海よろしく波が荒いです。
でもどす黒い雨雲によって視界をさえぎられて16時前だというのにもう真っ暗っ!!!(激汗)あ〜う〜え〜う〜(滝涙)
せっかく・・・。せっかく海側が見たいからって海側の席を取ったのに・・・(TーT)
荒立つ波を背に「なにか♪良い事起こりそう〜♪」と歌おうと思うたのに(激 達夫さん爆)
この車輌の座席車輌。1号車と3号車のA席は海側になるんです。突然に大量の空席が出たので希望通り取れたのに(TーT)
先日の佐倉で取れなかったんですけどツアーキャンセルらしくてその1週間後に運良く空席が発生したのです。
でも五能線も大雨で空も真っ暗で海も殆ど見えないままでリゾートしらかみ乗ってても魅力大幅減ですよ(TーT)
結局、水平線を見ることも殆ど出来ずまま日は暮れて終点の秋田に着いてしまうのでした(TーT)

リゾートしらかみをあうえうな気分のまま降りて、秋田から「こまち」で一ノ関へ。今日はそのまま宿に入庫。明日に続く〜。
ちなみに先に書いた”荒立つ波を背に歌う”ってのは大昔に嘉門達夫さんの曲でこの五能線の脇の日本海の護岸で今日みたいに
風が吹きすさび波は大荒れ。雨が降る中でプロモーションビデオを撮ったという伝説があるのです(爆笑)
その曲と言うのが当時、サークルKの新年イメージCM「なにか いい事起こりそう」のPVだったという訳です(笑)
もしかするとこの天気は「達夫さんのCDをレンタルして聞くと呪われる」という有名な呪いのせいかも(誰も知らん爆)


「本日のデカルチャー」

1年777組2巻が青森駅廻りの本屋で見つける事が結局出来なくて「まぁ、明日買えばいいか」と思うていたら
青森駅構内のキオスクで売ってました(爆笑)侮りがたし青森駅キオスク(爆)

リゾートしらかみは特急ではなく快速列車です。なので指定席券510円払えば青春18きっぷでも乗れます。
驚くのはここから。なんと快速列車としては珍しい青森から秋田までちゃんとワゴンによる車内販売があるのです。
でもリゾートしらかみグッズがないのは戴けませんなぁ。(そっちかぃ)

ファミレス「Milky Way」が青森で実在(爆)解る人だけ笑って下さい(TーT)


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