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福島県アルツ磐梯スキー場に行ってきました。 東北オフ2003inアルツ磐梯に参加(パート1) 2003年6月12日 〜 2003年6月16日 |
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会場風景(1) スキー場ゲレンデ側から会場を望む。右端がゴンドラ乗り場で、その左側の駐車場がオフ会場になりました。左に見えるのは磐梯山です。 この写真は最終日朝(6/15)に撮影しました。 |
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会場風景(2) 会場のズームアップ写真です。大型のキャンピングカーが並びます。 この左側にもたくさんのキャンピングカーがありますが、建物の影となって写せませんでした。 |
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今回のロゴマークです。 完成度の高さに驚かされます。 |
(プロローグ) 4/22、幌馬車隊の掲示板に末谷@盛岡さんから6月13日から15日の日程で開催されるTMLとNet Camper、幌馬車隊の合同オフの案内がありました。会場は、福島県アルツ磐梯スキー場ということです。 末谷さんは、私がタオスを購入(1999年秋)してから幌馬車隊の掲示板で大変お世話になった方です。初めてお逢いしたのは、2000年春に福島県奥只見で行われた幌馬車隊のオフでした。この時、私は片道935キロを走破しての参加。初めてなのに、旧知の仲だったような感覚を覚えました。その帰り道、妻と「来て良かったなあ。機会があったら、また参加しよう!」と話していました。 そして2000年秋、富士西湖で行われた幌馬車隊全国オフで再会。この全国オフは「末谷さんと一緒に富士山が見たい・・」という私の希望を丸山会長が叶えてくださったものです。それから約2年半が経過していました。 TMLの東北オフは、東北の県を毎年一つずつ回って開催されます。昨年は山形県、今回の福島県は、倉敷から見れば一番近い開催場所になります。 「どうしようか・・。この機会を失うと、当分末谷さんに逢えないなあ・・」 妻に相談すると「逢いたいなあ・・」と私と同意見です。「距離はどのくらいあるの?」「高速だけで片道920キロ。前の只見と違ってICからは近いらしい」「トレーラーで行くのは辛くない?」「子ども達が行かないなら、2人参加。テントで行っても良いけど・・。隣がホテルだからそれでも良いかなあ」 フォールディングで高速巡航するのと違い、今のハードシェルでの長距離走行は時間が掛かるので、悩みます。とりあえず、テントで参加が可能なら・・と、参加する方向としました。後は近くなってから再度考えよう。 子ども達に聞いてみると、紘也は「ソフトの練習があるから行かない」、弥加は「キャンプだから行く!」 紘也は母にお願いすることになりました。弥加が行くのならトイレのこともあるし、思い切ってトレーラーで参加することにしました。学校は14日が土曜参観で、16日が振り替え休日。ならば、6/12(木)夜出発で16(月)帰着の4泊5日で旅程を組み立てます。前に只見へ行ったときには金曜夜出発の2泊3日ですから、日程的には余裕があります。できれば天候次第でアルペンルートへも行ってみたいなあ。 (準備) 情報入手のため、福島県とアルペンルートの本を購入し、目を通します。梅雨の時期になり天候が気になります。アルペンルートがダメなら北陸あたりでのんびりすれば良いし・・。岡山でも雨の予報が曇りに変わったり、はっきりしない天気が続いています。 連日ハードな仕事が続き、遅い帰宅と休日出勤が続きます。先週参加したスノーピークウェイから4日後の出発で、足らないものを補充する程度、ほとんどは妻が準備してくれました。 また、ハイウェイカードが切れていたので、ETCを取り付け、前払いサービスの料金を振り込みが完了したのは、出発前日のこと。なんとか間に合いました。 最終的に幌馬車隊から、丸山会長は単身、平井@宝塚ファミリー、高山@愛知ファミリー、直箆(すぐの)@横浜さんも単身での参加になりました。 6月12日(木) 帰宅したのは19時過ぎ。荷物を積み込み、入浴を済ませて21時15分に出発です。初めてのETCゲート通過は緊張しましたが、開いて一安心、感動の一瞬でした。発券機の一番上から発行されるカードを抜くのは至難の業でしたから、何もしなくてよいETCは便利です。無事に山陽道に乗り、東へ向かいました。平日の夜らしく、長距離トラックが走っている程度です。弥加は姫路を過ぎたあたりから夢の中です。 中国道に入り、西宮名塩SAで食事、給油。まだ23時過ぎですが、蓄積された疲労のためか、睡魔が襲ってきます。少なくとも、朝渋滞するところは抜けておかなくてはと、さらに東へ道を進めます。ほとんど雨もなく、風もない良いコンディションでの走行になりました。 北陸道手前の多賀SAに到着したのは、午前1時頃のこと。本来ならば福井あたりまで行きたいところですが、睡魔に負け、ここでP泊です。安定ジャッキを出して、ゆっくりとトレーラーで休みました。横になると同時に寝てしまいました。 6月13日(金) 朝は7時に起床。SAで食事をして出発です。残りの距離は590キロ、まだまだ距離がありますが、今日の夕方までに会場入りすればよいので、気分的に余裕です。米原JCTから北陸道へ、そして検札もETCゲートを使って、文字通り「通り過ぎるだけ」で終わってしまいました。なんでもっと早く取り付けなかったのだろう。 南条SAで休憩&給油、時折、雨は降りますが、風は心配するほどでなく、快調に道を進めることができました。日本海沿いを走る頃には風は追い風に変わっていました。 (ますのすし) 富山ICで高速を降りました。ETCで初めて出るゲート、無事に料金(あれ普通車? ひょっとしてラッキーかな?)が表示され通過できました。まっすぐに、ますのすし本店を目指します。ここは末谷さんより「富山を観光するなら良いところだよ」と教えていただいたところです。道中、ゼビオスポーツを横目に走り、11時頃に到着、バス用の駐車枠にバックで駐車して、中に入りました。 金曜日だったせいか、時折、観光バスが来る程度で空いていました。入るとすぐに売店があり、ますのすしや周辺のお土産が買えるようになっています。ますのすし伝承館に入り、工場見学をしました。ガラス越しにますのすしを作る様を見ることができます。近代的な工場は清潔で効率よく、品質にこだわっているところが感じられました。ただ、ますの身をさばくところは、職人が包丁でさばいていて、なんとも対照的な光景でした。もしも、ますの身を機械でさばいていたら美味しくなさそうに感じます。 のんびりと工場を見学し、売店で「ますのすし二重(2100円・ますのすしが2段になっている)」と「特選ますのすし(1500円)」を買い、テーブルを借りて食べました。本店で食べるますのすしは気分的にも格別です。最初は二重から食べたのですが、特選をあけると「ますの身の色と厚みが違うなあ・・」 一口食べると「!」「味が違う!」 特選は全く別物でした。みなさんも機会があれば一度食べ比べてください。良い昼食を味わうことができました。 (ゼビオスポーツ) 12時過ぎに工場を出発。妻が、「あっ、この上着、襟の所に穴が空いている・・」 良いタイミングだなあ・・「いま(指で)開けたんじゃないの?」「そんなことないよ。でも新しいの欲しいなあ」 ちょうどゼビオスポーツが見える所での会話です。「良いのがあったら買ったら。寄ってみよう」私も地方のスポーツショップに寄ってみたかったので、良いチャンスです。その会話が無くても寄るつもりでしたけど・・。駐車場も広く、連結状態でも問題ありませんでした。 店内は広く、アウトドアグッズもたくさん置いてありました。ジャケットのコーナーは割引の上、2着だとさらに2000円引きで販売していました。色々と袖を通させるのですが、なかなかサイズや気に入る色がありません。隣のメンズコーナーで去年から気になっていたPEHNIXのEPICジャケットを発見。早速妻に着せてみるとなんとピッタリ、色合いも気に入ってくれました。私もサイズ違いに袖を通すとこれもピッタリ。2着おそろいで購入となりました。天候も不安だし、もしアルペンルートに行くならば撥水性が高く保温効果もあるEPICジャケットは良い買い物です。弥加もちゃっかりと自分の服を見つけ、家族全員大満足で店を後にしました。 (平井さんに再会) 富山ICから再び北陸道に乗り、一路東へ向かいます。有磯海SAで給油して、能生ICのあたりで睡魔に襲われ、妻の「休んでいったら・・」の一言で、名立谷浜SAで休憩することにしました。14時過ぎにSAに入り、トレーラーで30分ほど横になることにしました。こういう時には、ハードシェルトレーラーは便利です。妻に言わせると横になった途端に眠っていたそうです。 「あれ? 何の音だろう?」ぐっすり眠っていて探し回ります。目覚まし時計の音かな? 妻の「携帯じゃない?」 そうです。携帯が鳴っていました。「宝塚の平井です〜。金子さん、今どちらですか?」 あれ?どこだっけ?? 同じ名立谷浜SAに入って、我が家のトレーラーを見つけ、車に誰もいないので、電話をくださったのでした。「起こしてしまってごめんなさい」いえいえ、この電話がなかったら、夕方まで寝込んでいたかも!? トレーラーを出て平井ファミリーと再会です。走行ペースが違うので、目的地で会いましょうと、先に出発していただきました。高速道の巡航はフォールディングが有利です。 SAでコシヒカリアイスクリームを買って、食べなから道を進めました。磐越道は給油するのが難しいと思われたので、JCT手前の黒崎PAで給油しました。この頃から強い雨が降り、先行きが不安になります。 (磐越道) 新潟中央JCTより磐越道に入ります。途端に走行車線のみの状態が続き、時折追い越し車線がある状態になりました。急がなくては夕方に間に合いません。日があるうちに着かなくては・・。会津くらいからは空も明るくなり、天候は回復気味でした。 18時前に磐梯河東ICを降りましたが、このICはETC化されておらず、その恩恵を得ることはできませんでした。藤沢@磐梯熱海さんのメールの通りに道を進めます。週末になるので、スキー場の手前でガソリンを満タンにしておきました。 (オフ会場に到着) スパアルツおおるりの横を通り、リゾートインアルツを通り過ぎてしまい、Uターンして目的地に到着しました。ホテル前で平井ファミリーに再会、受付を済まされたところでした。 駐車場入り口で幹事の藤沢@磐梯熱海さんにご挨拶をして受付を済ませました。給水口とダンプの場所、トイレの場所などの説明を受けました。幌馬車隊関係で入り口の左側あたりを借りることにして、平井さんは設営を開始されました。我が家は給水口でヴィテッセのタンクを満たし、安定ジャッキを出して設営完了です。まだ、到着されている人は少なく、早めの風呂に行くことにしました。 (スパアルツおおるり) 平井さんにお断りして先に風呂に行きました。設営が早いのもハードシェルの特徴です。スパ受付で「奥のイベントの方ですか?」と聞かれ答えました。「19時を過ぎているし、大人1000円、子ども700円で、よろしいか?」と聞かれました。明日から2日分はオフ会料金(家族で2500円、しかも入浴放題は安い!)に含まれており、今日の価格設定は特にしていなかったそうです。通常料金は1500円で、他に入るところもないし、お願いしました。バスタオルやタオルも付いての値段です。 脱衣所も広く、風呂も広く快適でした。泉質はナトリウム塩化物泉で疲労回復にはうってつけです。露天風呂に入っているときに、雨が降ってきたので、中に入りました。冬場はスキーで疲れた体を癒すスキーヤーで一杯になるのでしょう。 風呂から出て、食事をレストラン「Berg」で食べようと思いましたが、準備中の札が出ていました。下に降りて探そうか、簡単に作ろうかと考えながら靴を履いていたら、丸山会長が入ってきました。 会長が風呂の受付をしていたときに、我々の立ち話を聞いていた受付の方が、レストランはラストオーダーならお受けできますよと教えてくれ、会長も一緒に夕食を済ませることになりました。妻と私は山菜とキノコのせいろ蒸し定食、弥加はお子様ランチを頼みました。せいろ蒸しはなかなか美味でした。 (末谷さん到着!) 会場に戻ってゆっくりしていると、末谷@盛岡さん達が到着です。今回は、奥さんもご一緒されています。その顔を見た途端に、「ああ東北に来たんだぁ」と道中の疲れも吹っ飛びました。 ヴィテッセを向かい合って配置し、オーニングを近づけて食事スペースを確保することにしました。風も強かったのですが、風を車でブロックするように駐車、机やイスを配置し快適なエリアを確保しました。あっという間にビールサーバーやら調理器具などが登場していきます。さすがは末谷さんだなあ・・と感心です。雨が小降りになったり、止んだりの繰り返しですが、どうやら快方に向かっているようです。 丸山会長や平井さん、久しぶりの再会を生ビールや美味しい料理で楽しみました。途中、直箆(すぐの)さんがTR−Tをトーイングして登場、その組み立ての始終を見せてもらいましたが、感心することばかりです。タオスなどのフォールディングトレーラーの原点を垣間見たような気がしました。このTR−Tは女性陣からは「可愛い〜」という評価を得ていました。 あっという間に時間は過ぎ、気が付くと2時前。私は先に休ませていただきました。横になるとあっという間に夢の中へ。この出会い自体も夢のようなものかも知れません。 2003.06.24 >>>パート2へ続く |
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初日は睡魔に負け多賀SAでP泊しました。 |
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ますのすし「源」の本店に入ると 売店がありました。 |
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ますのすし伝承館で工場見学 |
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ますの身は丁寧にさばかれていきます。 |
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近代的な工場で作られています。 |
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今日のお昼はもちろん「ますのすし」 (マウスオーバーしてください) |
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特選ますのすしは味が違います。 |
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会場の駐車場入り口で記念撮影。 決して親子ではありません。 |
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末谷さんのヴィテッセとオーニングを 向かい合わせたサイトです。 |
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直箆さんのTR−T フォールディングトレーラーの原点でしょうか? |
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サイトは遅くまで賑やかでした。 天気も回復傾向です。 |
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